二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ポケモン ブラック・ホワイト 2人の英雄 ( No.3 )
日時: 2010/12/31 16:34
名前: 莉遠 ◆71ZCESB8ZI (ID: 0cbUjVkJ)

第1話 〜こうして、私たちの旅は始まったのだ〜


アララギ:ハ〜イ、サクヤ、ショウ。よく来てくれたわね。今日が何の日か、ちゃんと覚えてたようね。

ショウ:当たり前だよ、博士。今日、トレーナーとして旅立つのを楽しみにしていたんだから。

サクヤ:当然よ!あたしなんか昨日は寝れなかったんだから。

ここは研究所。2人が並んでアララギの前で立っている。

アララギ:あなた達の目的はトレーナーとして、ジムリーダーと戦ってチャンピオンになることでしょうけど、本当の目的を忘れるんじゃないわよ。

ショウ:ポケモン図鑑の完成、だろ?

アララギ:うん、わかってるようね。じゃあ最初のポケモンを選んでもらうわよ。選んでもらうポケモンはこの3匹!

と言ってポケモンをモンスターボールから出した。

アララギ:右からツタージャ、ポカブ、ミジュマルよ。タイプはわかってるわよね。

サクヤ:ツタージャは草タイプ、ポカブは炎タイプ、ミジュマルは水タイプ、ですよね。当然ですよ!

アララギ:その通り。じゃ、選んでもらおうかしら〜。

ショウ:サクヤ、先に選べ。

サクヤ:え、いいの〜?う〜ん、迷うな〜。よし、決めた!あたしはポカブにする!ショウはどうするの?

ショウ:ふむ・・・そうだな。俺はミジュマルにするかな。さて、旅の始まりと言ったところかな。

アララギ:最初のジムはサンヨウシティ。まずはカラクサタウンを目指すことね。

そして2人は外に出た。ポケモンを持ち。


サクヤ:ねぇ、ちょっと待って!ショウ!

ショウ:どうした?サクヤ。

サクヤ:ねぇ、まずポケモンバトルしない?最初のバトルはアンタとしたいのよ。

ショウ:・・・かまわないぞ。来い。




だが、ポカブとミジュマル。相性はミジュマルの方が良い。当然のことながら・・・



サクヤ:ああ、ポカブ!大丈夫!?

ポカブ:ポ・・・カ・・・

ショウ:まあ、お互い初心者だし、こんなもんだろうな。君が弱かったんじゃない。相性の問題だ。あとは・・・

サクヤ:これからどう育てるか。でしょ?わかってるわよ。それより、早くカラクサタウンに行こう!

ショウ:君は一旦、ポケモンを休めてから出かけた方がいい。俺は先に行く。



サクヤの母:ついに旅に出るのね。サクヤ、頑張りなさいよ。

サクヤ:うん、大丈夫大丈夫。あたしには、このポカブがいるからね!

サクヤの母:そうね。ポカブ、サクヤのことをよろしく頼むわね。サクヤよりポケモンの方が頼りになるからね。

サクヤ:酷い。私、行くから。うん、じゃあね。

こうして、私たちの旅は始まったのだ。





カラクサタウン。こちらも特徴のない町。だが、今日は一風違った雰囲気だった。




:我々はプラズマ団。ポケモンたちを解放させるべき、運動している。




続く