二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ポケモン ブラック・ホワイト 2人の英雄 オリキャラ募集中 ( No.32 )
日時: 2011/01/11 19:04
名前: 莉遠 ◆71ZCESB8ZI (ID: 0cbUjVkJ)

第12話 〜なんだか僕は君のことを気に入ったみたいだ〜


ポカブが光っている。これは進化だ。ポカブが進化しようとしている!


サクヤ:うそ、ポカブが進化するの?

N:この絶体絶命の中、トレーナーの声に答え、進化する。実に面白いトレーナーだね、君は。研究したくなってくるよ。


そしてポカブが進化し、チャオブーになった。


N:だがチャオブーは格闘タイプも入ってくる。僕が優勢ということは変わらない。

サクヤ:相性なんて知らない。これで私はサンヨウジムに勝ったんだから!チャオブー、ニトロチャージ!


進化し、素早さが格段と上がったチャオブーのニトロチャージはマメパトに炸裂。そして倒れた。攻撃力も相当上がっているようだ。


サクヤ:また私の勝ちだね、N。でも、いい勝負だった。Nは強いんだね。

N:君もね。なんだか僕は君のことを気に入ったみたいだ。


と言ってサクヤとNは握手をした。Nはよく分からない奴。だけど悪い奴じゃなさそうだ。すごくいい眼をしている。

握手してそう思った。友達になったと、思った。だが、Nとサクヤ、そしてこの場にはいないがショウ。この3人が後に世界をめぐるとんでもない事件に深く関わってくるとは、今はまだ誰も知らない。知る由もない。


N:じゃあサクヤ。ジム戦頑張りなよ。僕はこれから行くところがあるから。

サクヤ:うん、ありがと。行こうかチャオブー!

チャオブー:チャオっ!


2人が別れた後、Nにある女性が近づいた。この地方には珍しい、着物を着た女性。そして何か独特のオーラを放つ女性。


:迎えに来た。今から私のポケモンで次の町へ行ってもらう。

N:まさか君が迎えに来るとは思ってもみなかったよ。誰とも組まなず、群れない気ままな猫のような人物と、結構有名だよ。

:うるさい。お前だからと言って、これ以上言うと容赦しない。今のお前は私に勝てるわけがないだろう?

N:じゃあ、これくらいにしておくよ。じゃ、行こうか。





一方、サクヤたちはヤグルマの森にとうとう着いた。そしてさっそく草むらの中を歩き回る。もちろん、ポケモン探しのために。

サクヤ:よ〜し、今度こそ絶対捕まえるぞ!

チャオブー:チャオ!チャオ!


洞窟の中ではプラズマ団、そしてチェレンに。シッポウシティではNに邪魔された(邪魔と言っていいのだろうか?)ので無茶苦茶やる気な2人。そして歩いていると・・・


サクヤ:チャオブー。あそこになんかいない?


あれは・・・クルミルだ。可愛い。ゲットしたい!と思ったその瞬間気づいた。

ん…、このクルミル、なんかダメージ受けてて弱ってない?


:よし行け、モンスターボール!


突然横からモンスターボールが飛んできてクルミルは捕まった。


サクヤ:・・・・・・・・・・誰だコラ!なんでみんな私の邪魔ばっかしやがるんだよ!出てこいバカ野郎!


と、少しキレ気味でヤンキーっぽくなってるサクヤさん。そして少年が現れモンスターボールを拾い上げた。

ド派手な赤い髪。なかなかイケてる方の顔の持ち主。こっちをじーっと見てくる。


サクヤ:な、何?何よ!私なんか悪いこと言った?


言ったぞ。つい数秒前のことを忘れているキレたサクヤさん。


:おお、可愛いな!俺可愛い子大好き!ハニー、名前は?

サクヤ:は、ハニー?いつの時代の人よアンタは!私はサクヤ。ポケモントレーナー。アンタは。

:俺の名前はテツ!同じくポケモントレーナーだ。よろしく。で、ハニーは今のクルミルゲットしたかったのか?じゃあやるよ。

サクヤ:ハニーって呼ぶなコルァ!あと、クルミルはいらないよ。自分の手で捕まえる。ねぇ、この辺になんかポケモンいなかった?

テツ:ん?ああ、さっき向こうにモンメンがたくさんいたぜ。ありゃ群れだな。ってハニー?


モンメン。ポケモンの本で見たことある。あの白くてふわふわのやつ。


サクヤ:あれ、むっちゃ可愛いのよね!行くぞチャオブー!今度こそポケモンゲットだ!

チャオブー:チャオチャオ!


と言ってダッシュでテツの指さした方向へ行った。


テツ:ふ〜ん、結構熱いタイプだな。ま、どんな女の子も、俺の好みだけどな。



新キャラ登場。




続く