二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

第一話 「出会い」 ( No.3 )
日時: 2011/01/12 18:37
名前: 桜姫 (ID: 6fmHesqy)

久々の更新です。

視点(?)はバラバラです


第一話 「出会い」

「タッタッタッ!」

え〜と、凛音です☆

今、河川敷(?)ってとこにいます☆

あ、誰かサッカーしてるや

ちょっと見てみよう! レッツGO!


??「よし、来い!!」

??②「行くよ〜!」

あ、男の子が思いっきりボールを蹴った。

でも、変な方向に行っちゃった。

あ、誰かいる

??③「うわっ」

??「あ、すみません!!」

??「えっと、ボールを・・・・」

「ドカッ」

??④「円堂くん!!!」

??⑤「兄貴、見せてやりましょうよ 本当のサッカーを」

本当のサッカー? なめたこと言うね

「ペッ」

うわ、ツバかけた。 最低だ

??③「ほらよっ!」

あ、危ない!!

「ドカッ」

あ、男の子だ・・・・

あ〜 あたしもボール蹴りたいぃぃぃ!!!

仕方ないや! 今回だけ!!

凛音「ねぇ、パス!!」

男の子がこっちに気づいてボールをくれた

凛音「いっきますよ〜 サッカーなめられたら困りますしねっ!」

凛音「エンジェルクレイシス!!!」

「ドンッ!!!」

??③「いってぇぇぇ!」

??⑤「兄貴、大丈夫ですか?!」

凛音「サッカーなめると痛い思いするよ。 おじさん」

??③「なっ!」

あ、やべ 挑発させてしまった!

「ドカッ」

な〜んだ その程度か

「スッ」

私はよけた。 そして次の瞬間

「ドカッ!!!」

??③「ぐっ うわぁぁぁぁ!!!」

??⑤「兄貴!」

凛音「私を倒すなんて百年早いね。 なんちゃって☆」

??③「・・・覚えてろよっっ!!」

そういうと男達(?)は去っていった

凛音「あ〜 覚えときますよ〜 できたらの話だけどね〜」

私はめいいっぱい大きな声で叫んでおいた。

??「すげぇな!!! お前ら!!」

え、お前ら? あ、あたしも入ってるのか

凛音「それほどでも〜 あんなの余裕だよ それに・・・」

??「え、それに・・・?」

凛音「サッカーを汚すなんて許さないから。」

一瞬だけ私の雰囲気が変わった。 ほんの一瞬だったけど。

??「なぁ、お前も・・・・」

バンダナの子がそう言った時・・・

あの男の子はいなかった

おそらく、

私たちが会話している間にあの男の子は去っていったようだ。

凛音「じゃ、私はこれで」

凛音は逃げるように背を向ける。

「ガシッ!」

円堂「待てよ!」

円堂「何で逃げるんだよ!!  俺たちとサッカーやろうぜ!」

凛音「サッカーは・・・やめたんです。 もう。」

そう言った凛音の顔は悲しそうだった。

円堂「何があったのかは知らないけどさ、
やろうぜ、サッカー! 楽しいじゃねぇか! なっ?」

凛音「・・・・・サッカーは楽しいことばかりじゃない」

円堂「え・・・」

凛音「そう、忠告しておいた方がいいでしょうか」

凛音「円堂 大介さんの、お孫さん。
円堂 守くん。」

円堂「え、何でじいちゃんのことを・・・・」

凛音「サッカーをやる者は、知ってて当然ですよ」

凛音「それでは・・・また」

凛音は去っていった。

円堂「あいつは何者なんだ・・・」


「ガチャ」

凛音「ただいま〜」

凛音母「あ、ちょうどよかった。
今、麗亜ちゃんが来てるの。」

凛音「え! 麗亜が!!」

凛音母「そう。 さ、客間に行って!」

凛音「うんっ!」

〜客間〜

「ガチャ」

「バタンッ!」

凛音「麗亜!!!」

麗亜「久しぶり。 凛音、いや、凛亜」

凛音「その名前で言うのはやめてよね。
もう、その名前は捨てたんだから。」

麗亜「あら、ごめんなさい」

凛音「ところで、今日は何で来たの??」

麗亜「貴方が引っ越したから来たの。
引っ越し祝いにね」

凛音「それだけじゃないよね?」

麗亜「ふふ、よく分かってるわね」

麗亜「私は、忠告しに来たわ」

麗亜「貴方は雷門中に行くんでしょ?」

凛音「そうよ。」

麗亜「あそこのサッカー部には入らない方が良いわ。」

凛音「なぜ?」

麗亜「もうすぐ、奴・・・・影山が動き出す」

凛音「影山・・・・・」

凛音「もちろん、サッカーなんかやらない。
もう、やめたから」

麗亜「貴方ならそう言うと思ったわ」

凛音「でも・・・」

麗亜「でも?」

凛音「あの子、雷門中のサッカー部、キャプテン。
円堂 守・・・・気になる」

麗亜「なら、サッカー部に入ったらどう??」

凛音「サッカー・・・」

凛音「そうする。 これ以上、
被害者は出したくないしね。」

麗亜「こっちも、全力で手を回すわ」

凛音「ありがと 麗亜、いや、麗亜姉さん。」

麗亜「どういたしまして。」

麗亜「あ、そろそろ帰らなくちゃ」

凛音「もう?」

麗亜「えぇ。 凛音、またね。」

凛音「うん。 姉さんも元気でね」

麗亜「貴方もね。」

凛音「はは・・・」


凛音(私は、決めた・・・・)

凛音(影山・・・あいつを倒すとね!!)

                   一話終わり

次回予告!

凛音と豪炎寺が雷門中にやってきた!

そして、帝国学園からの練習試合の申し込み。

帝国学園は何を考えている?!

次回、第二話『エースストライカーがやってくる!』


もう、ぐたぐたです。 すみません