二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: KINGDOM HEARTS〜heart for you〜 ( No.4 )
日時: 2011/03/15 17:40
名前: aqua (ID: wPOt.fn5)

第3章   秘密





「もうすぐ…もうすぐだ…」
円卓の1番上で、ゼムナスは笑っていた。
一人静かに…。




「もうすぐ…か」
部屋で少女がつぶやいた。
「せっかく親友になれたのに…」
少女イクサリクは、悲しそうにつぶやいた。消えそうな声で………。



「今日はイクサリクとの任務だ」
サイクスの声が静かな部屋に響き渡る。
「へぇ〜、珍しいねぇ…俺とイクサリクとの任務なんて」
アクセルがひょうひょうとした顔で言った。
「そろそろイクサリクとも、ロクサス以外の者と行ってもらわなければ…ハートの回収も効率のいいほうがと思ってな」
「なるほど」
二人が話していると、イクサリクがやってきた。
「おはようアクセル」
イクサリクが小さな声で言った。
「…?どーした元気ねーな」
「そう?寝起きだからかも」
「そうか…ならいい、今日は俺と任務だ、早く行こうぜ」
アクセルはそう言って、闇の回路を開きその中へ入っていった。
「うん」
イクサリクはアクセルのあとを追う。



ちょうどその時、ロクサスがやってきた。
「あれ?イクサリクは?」
「今日はアクセルとの任務だ」
「…そっか」
ロクサスは少し寂しそうに言った。
「お前の任務は巨大ハートレスの討伐だ、準備が整い次第すぐに向かえ」
「わかった」
ロクサスはすぐに任務へ向かった。





そのころオリンポスコロシアムでは、アクセルとイクサリクは、ハート回収をしていた。
「アクセルそっちに行ったよ!」
「任せろ!!」
二人は逃げるハートレスを追いかける!
「いまだ!イクサリク!」
「はあっ!!」
二人は最後のハートレスを倒し、ノルマを達成した。
「よし!ノルマ達成、アイス食いに行くか」
「うん」
そして二人は、トワイライトタウンへと向かった。





一方ロクサスは、ネバーランドで目標のハートレスと戦闘していた!
ロクサスは軽快なステップで、ハートレスを攻撃する。
「とどめだ!!!」
ロクサスはキーブレードを振りかざした瞬間だった…。
ハートレスが攻撃を仕掛け、ロクサスを突き飛ばす!そしてそのままロクサスは地面に叩きつけられた!
「かはっ!」
ハートレスは、ロクサスにとどめをさそうとした!
だがロクサスもすぐに体勢を立て直し、相手にキーブレードを向けた。
明るい光が辺りを包む……。
そして勝ったのは…!!!!!
ハートが空へ浮かんでゆく。勝ったのはロクサス。
ノルマを達成したロクサスは、トワイライトタウンへ向かって行った……。





ロクサスが時計台に来ると…。
「おっ、よおロクサス今日は遅かったな」
そこには、アクセルとイクサリクが先に待っていた。
「ちょっとてこずっちゃって」
ロクサスが言った。
3人はアイスを食べる。
何気ない話で盛り上がり、そして帰還した。



そして帰還したアクセルは不意にサイクスが言った言葉を思い出す。
「ハートの回収も効率のいいほうがと思ってな」
(…?そういえばイクサリクがハートレスを倒したとき、ハートが解放されていた……キーブレードも使ってないのに、あいつも…回収率がよくなるって………聞いたほうが早いか)
そしてアクセルは自分の部屋へ向かって行った…。












コレかラおこルコトもしらズに……。












うんメイノはぐルまは………スデニくるいダシていル………