二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 星のカービィ 運命の車輪 ( No.1 )
日時: 2011/03/18 10:51
名前: 月兎 (ID: A2bmpvWQ)

序章 運命の車輪 


広大の宇宙のどこかに、ポップスターという星があります。
その星のまたどこかに、プププランドという国があります。
プププランドはとても平和な国、たまにおバカな自称大王の暴君が、騒ぎを持ち込むだけで、大変豊かな国です。

プププランドには、とても大切な秘宝があります。
『運命の車輪』という名の秘宝です。
その秘宝は、プププランドの運命を守る強大な力を持っています。
車輪があるから、国は栄え。
車輪があるから、富は平和な暮らしをおくれるのです。
『運命の車輪』には、プププランドを愛する人々の思いで力を発動させています。
遠い美しい泉を守る、星の杖のように・・・・。

『運命の車輪』は、いわばプププランドの心臓です。
車輪がなくては、プププランドは滅んでしまいます。
それほど大切なもの。
巨大な存在。

『運命の車輪』は、プププランドの奥深き谷に存在する生ある遺跡、カブーによって守られています。
カブーは心臓の門番です。
車輪の存在は、カブー以外は誰も知っていないのです。
プププランドが生まれた時からある巨大な存在は、形すら見せず、存在しているのです。

運命を変えうる力。
車輪の力は強く。
最強です。
もし悪の手に渡ってしまったら。
この世界は一体どうなってしまうのか・・・・。
だからこそカブーはその存在を誰にも告げませんでした。
プププランド・・・・世界を守るためにも。

だから今の今まで、プププランドは平和を保ってこれたのです。
これからも保ち続けるつもりでした・・・・・。

だからこそ、
誰もこれから起こる危機に気づいてはいませんでした・・・・・・。