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　＜想いと時間は比例して＞

　十一話「取りあえず、写真でも」

「何乗る？何から行くっ！！？」
テンションが上がりまくりです
だって、ここユニバ○サルだよ！！
「ここから近いのは…”ハリ○ッド・ドリ○ム・ザ・ラ○ド”だな」
えーと…それはジェットコースターかぁ
ん？何か嫌な予感が

ファーストチケット？みたいな券のおかげですぐに順番がきた
因みに並び順は
風丸　私　秋ちゃん　円堂
だ。
で、これ、足が浮いてる！足、下についてないよっ！？？
ヤバい。楽しいよりも、違うものを感じる

動き出した

「っ！！！」
声に出すのは恥ずい！
けど…
「イヤァァァアアァァアァ」
隣では
「キャァアァ」
秋ちゃん
「うっ…わぁあぁ」
若干悲鳴の風丸
「わぁああぁぁぁああ」
円堂の叫びは…
何で楽しそうな声で叫んでるのっ！！！？？？？？

終わった

「ゼェゼェ…死ぬ…心臓に悪い」
何なの！浮いてる感覚とか落ちる感覚とかいらなぁぁああぁい！
「はぁ…こわかったね」
苦笑いの秋ちゃん
「ハハ。面白かったけどな」
苦笑いの風丸
そして
「面白かったな！」
何故がはしゃぐ円堂

一回奴を病院で検査したほうがいいんじゃないかと思う
美優…やっぱり、コレじゃ無理だったよ


「つ、次はっ！？」
「ん〜どれでもいいけど…」
「むぅ…じゃあ、”ア○ージング・アドベ○チャー・オブ・スパ○ダーマン・ザ・○イド”で」

なんか、３Dだった
途中水がとんできたよ
気持ち良かったぁ

他にも、時空を飛ぶ設定のとか…色々乗ったぁアぁ
楽しいねぇ

『〜♪』

なんだ、メール？
「…そっかぁあぁ。…雷門サッカー部は今日も元気！」
「どうした？」
「誰から？」
疑問だぁ
「え？ああ。あのね、マネ、一人じゃ大変かなって知り合いに助っ人を頼んだの。その子から」


私はただ、遊んでいるのではない！
写真は学校から渡されたのもあるが
自前のデジカメや写メで撮りまくり☆

思い出の共有が一番、ライバルとの差をつける！