二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズナイレブン【あの時、私は恋してた…】 ( No.6 )
日時: 2011/07/21 14:52
名前: 風星 (ID: KY1ouKtv)

 <気づいたら、はじまっていた>

 第一話「お互いに、そう思ったのは私だけですか」

はっきり言って、この二人は姉弟の様に見えなくない
世話好きな春奈ちゃんと色々抱え込み心配になる立向居

「春奈ちゃんは立向居の事、よく構いたがるね〜」
春奈ちゃんは慌てたように
「なっ、何言ってるんですか!美鈴先輩!!!」
その顔はかわいい。
「いや、本当の事でしょう?」
「わ、私はただ。…心配なだけです。立向居君は自分で解決しようとして、抱え込むから」
ふ〜ん。無自覚か
「ま、立向居は不器用って事だね」
私が笑いながらそう言うと
「そうですね」
春奈ちゃんも笑っていった

「だから、ほっとけないんです…」
その時、春奈ちゃんの顔がほんのり赤くなったのを私は見た










「立向居はい。タオル」
そう言いわたすと
「あ、ありがとうございます。天空さん」
「いえいえ」

「立向居は春奈ちゃんの事好きだよねぇ〜」
すると、立向居は慌てて、手を振り、
「えっ!何言ってるんですかっお、俺は…あ、あの。そのっ//////」
図星だ
「違うの?」
聞くと
「ち、違います!!音無さんは仲間で、友達?です…!////」
まだ、言うか!!
『好きです』て言ってるようなモノじゃない!
ホントーに
ん〜どうしようか
あ!そうだ

「あ、春奈ちゃぁぁぁん」
私は大きく手を振る
すると、立向居は
「えっあ、あの---------------てっアレ?」
そこに春奈ちゃんの姿は無い
あたりまえ。いないもん
「あ、天空さん!!!!!!!」
「ク、ク、クッ…アハハハハハハハハハハ♪」
私は凄く笑った
「むぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜///」
立向居は拗ねたように。
「やっぱ、好きなんじゃない」



はぁ。この二人はまったく
外から見たらもう。ほのぼのなカップルよ
でも、もう一歩が踏み出せない…ね


お互い様、てことね