二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: FAIARYTAIL 「悪霊憑き」 ( No.6 )
- 日時: 2012/07/07 20:31
- 名前: 有栖 (ID: vDb5uiaj)
最近、なぜかある小説のネタが思いつかない有栖です。
なんでだろう?
同じ原作沿いなんだけど…
〜闇ギルドって何?〜
マスターとか、ギルドっていう存在を知ってから数日。
エルザお姉ちゃんのギルドに入った。そのマスターから魔法も教えてもらう。
今は、自分で意識して魔法が使えるようになって、私にだけ見える人達とお話が出来るようになった。
皆、私の事を必要としてくれている。そんな感じ。
「ノエル、いくぞ」
「うん。」
今は、エルザお姉ちゃんとクエスト中。
内容は、魔物の討伐。
その魔物が、今、目の前に現れていた。
「 自然物に憑依を possession 」
私の周りにいる私だけに見える存在。亡霊。
そのうちの1人を、周りの自然物。今回は、“木”に憑依させ、実体化させる。
私が、魔法を正しく使えるようになってから一番仲のいい子。“シエル”
存在がなくなる前は、そうやって呼ばれていたって言ってた。
武器は、いつも大剣。使い慣れてるんだって。
たまに、武器を持ってない子がいるからその時は、自然物を持たせて攻撃させる。
でも、今の所、それはない。
私は、まだ1人しか実体化させることが出来ないけどそのうち魔力があがれば何人も実体化させられるんだって。
はやく、皆を実体化させてエルザお姉ちゃんにみせてあげたいな。
エルザお姉ちゃんは、鎧をかんそう? させて戦う魔法。
私には、その魔法がよくわかってない。
とりあえず、今は集中しなきゃっ
「行こう、シエル。」
『あぁ』
そういうとシエルが大剣を魔物にむかって思いっきり振り下ろす。
エルザお姉ちゃんも、その魔物に攻撃をして、戦いが終わる。
いつもの事だけど、エルザお姉ちゃんは、仕事が速い。
「やったな。」
「うん。ありがとう、シエル。」
『ノエルの役にたてるならこれくらいなんともないよ』
シエルは、私に笑顔を向けて透けてゆく。
「お、おぉ! ありがとうございます」
依頼を頼んだ住人の人がエルザお姉ちゃんにお礼を言う。
私は、すぐにエルザお姉ちゃんの後ろに隠れた。
みんな、私の事を嫌う。ただ、目が赤いだけでも。
この人達もそう。エルザお姉ちゃんに近づいても、私に近づこうと思わない。
でも、私には、エルザお姉ちゃんと私の特別な友達がいるから寂しくなんかないよ。
報酬を貰い、飾り付けをしたさっきの魔物の角をもらう。
「お姉ちゃん、こんなでかいのどうやって持ってくの?」
「っふ、こんくらい、自力で持てる。」
そういって、片手でその魔物の角を持ったお姉ちゃんが誇らしく思う。
力も強いんだ。
- Re: FAIARYTAIL 「悪霊憑き」 ( No.7 )
- 日時: 2012/07/21 20:43
- 名前: 有栖 (ID: vDb5uiaj)
それから目を見られないように少し下をうつむきながら街中を歩き、酒場で食事をとってから、ギルドに戻る。
そこで、あの巨大な角をギルドの床に置いてマスターを呼ぶが、何かの集まりのようでいないらしい。
「また問題ばかり起こしているようだな。マスターは許しても私は許さんぞ。」
あ、また始まった。お姉ちゃんの説教。
「カナ、なんという格好で飲んでいる。」
せっかくだからギルドの仲間を少しだけ紹介するね。
ギルドの皆は、私の目を見ても誰も怯えなかったけどまだ信じきれてない。
今最初にお姉ちゃんが叱ったのは、カナ。総称は、忘れた。
かなりのお酒好きで、結構お酒に強い。カードを使った魔法を得意とする。
黒髪でふわふわした感じの髪型。
「ビジター踊りなら外でやれ ワカバ吸いがらが落ちているぞ」
ギルド内でいつも踊っている金髪で縛れるくらいの髪の長さの男性、ビジター。
いつも時間があれば踊っていそうな人。
確か、魔法もそんな感じ。
いつも口にたばこをくわえているこれも金髪リーゼントのワカバ。
魔法は、確か煙を使った魔法。詳しくは知らない。
「ナブ・・・・相変わらず依頼版(リクエストボード)の前をウロウロしているのか? 仕事しろ」
言葉の通り、いつも依頼版の前でウロウロしている男性がナブ。
どんな魔法を使うかは、まだ知らない。見たことがない。
でもギルドに入ってるんだからきっと魔法使えるよね。
「まったく・・・・世話がやけるな。今日のところは何も言わずにおいてやろう」
今日は、4人かな。確かにあまりいってないかも。
いつもだったら結構怒られる人いるし。
なんか、用事でもあるのかなぁ…
「ところでナツとグレイはいるか?」
「あい」
「や・・やあエルザ・・ オ・・オレたち今日も仲よし・・よく・・や・・・やってるぜぃ」
「あ゛い」
「ナツがハッピーみたいになった!!!!」
エルザの問いにハッピーがナツとグレイを出すと、そこにはいつもの光景。
お姉ちゃんは、気付いてないみたいだけどどうみてもこの2人、仲がよさそうに見えないんだよね。
だって、2人とも冷や汗かいてる。
「実は二人に頼みたい事がある。仕事先で少々やっかいな話を耳にしてしまった。本来ならマスターの判断をあおぐトコなんだが、早期解決が望ましいと私は判断した」
「二人の力を貸してほしい。ついてきてくれるな」
「え!?」
「はい!?」
お姉ちゃんが誰かに力を貸して欲しいって思う事までやっかいなんだ。
たぶん、酒場で食事を取ってる時に聞いた話なんだろうけど。
ララバイとかなんとかって。
「出発は明日だ。準備をしておけ。詳しくは移動中に話す。」
そういって、最後にナツとグレイが何かいっていたけどお姉ちゃんは気にせずにすたすたと去っていくので、それについていった。
- Re: FAIARYTAIL 「悪霊憑き」 ( No.8 )
- 日時: 2012/08/27 20:01
- 名前: 有栖 (ID: SOGiHJ/a)
「また問題ばかり起こしているようだな。マスターは許しても私は許さんぞ。」
ギルド内のカウンターにいると、
突然大きな魔物の角を持ってきた女性が、次々と説教をしていく
近くには、小さな少女が一緒に立っていた。
「風紀員か何かで…?」
「エルザです」
その、エルザさんって人が、グレイとナツを呼んでハッピーが、丁寧にグレイとナツを見せる。
「や・・やあエルザ・・ オ・・オレたち今日も仲よし・・よく・・や・・・やってるぜぃ」
「あ゛い」
そしたら、ナツが、ハッピーみたいに…
「ナツがハッピーみたいになった!!!!」
「ナツもグレイもエルザが怖いのよ」
「ええ!!!?」
近くにいたミラさんが3人…ロキもいれて4人か。
その4人の事を話してくれた。
3人ともエルザさんにかなりボコられたみたいなのね。
あのナツよりも強いんだ。憧れちゃうなぁ
「二人の力を貸してほしい。ついてきてくれるな」
その言葉を聞いて、一瞬心臓がドクンと跳ねあがる。
なんだろう…
「エルザと・・ナツと・・・・グレイ・・・・今まで想像したこともなかったけど………」
「?」
「これって妖精の尻尾(フェアリーテイル)最強チームかも・・・・」
「!!」
すごい…かも。
エルザさんが帰っていくと近くにいた少女も帰っていく。
ギルド内が急にざわつき始めた。
「む・・無理だ・・・・・・・・・」
そのグレイの一言でナツとグレイの言い争いが…
本当、この2人仲いいのか悪いのか…
するとナツがこちらへ向かってきて急にマフラーとか前髪とか勝手に…
「おまえ、今からナツだ」
「無理だって」
「あい」
いくらなんでもそれは無理がありすぎよ。
服をナツに返す。
そういえば、あの子なんだったんだろ。
「あの、ミラさん」
「え?」
「あの、エルザさんの近くにいた少女って誰なんですか?」
「あの子…?あの子、なんか拾った子らしいわよ。ノエルって言う子なの。エルザ以外まだ誰にも心を開いてくれないのよ…」
「え?どうしてですか?」
「さぁ…私もよく分からない。まぁ、ルーシィならなんとか心を開いてくれるわよ♪」
「えぇ!!そんな適当な…」
「あ、そうだ!ねぇルーシィ。あの4人についてって仲をとりもってくれる?確かにあの2人がエルザ達についていくのは素敵だけど仲がギクシャクしてるところが不安なのよね〜」
「ええー!!?」
って、いう事で結局私は、あのナツとグレイ。
そしてエルザさんとノエルちゃん4人の後についていく事になったの…
- Re: FAIARYTAIL 「悪霊憑き」 ( No.9 )
- 日時: 2012/11/18 19:58
- 名前: 有栖 (ID: FODM/zWG)
「何でエルザみてーなバケモンがオレたちの力を借りてえんだよ」
「知らねえよ。つーか“助け”ならオレ一人で十分なんだよ」
お姉ちゃんに言われて先に集合場所へたどりつくと、ナツさんとグレイさんがケンカしていた
いつもエルザお姉ちゃんがいる時の2人の姿しか見てなかったから少し新鮮
やっぱり、2人とも仲悪いんだ
「じゃあ お前一人で行けよっ!!!オレは行きたくねえ!!!」
「じゃあ来んなよ!!!後でエルザに殺されちまえ!!!」
しだいに、ケンカははげしくなって周りに迷惑をかける範囲に
「迷惑だからやめなさいっ!!!!」
2人のケンカを止めるなんて誰だろう
お姉ちゃんが誘ったのは、確かナツさんとグレイさんだけなのに…
声がした方を向くとそこに金髪の女の人が立っていた
あの人…そういえば昨日ギルドのカウンター?の近くにいた…新入りさんかな。
メイドゴリラを倒したとかいうウワサのたってる女の人…
そんなに強そうに見えないけど。
…人を見た目で判断しちゃ駄目だよね。うん!
私の視線に気付いたのか、その女の人がナツさん達に何かを話し終わってからこちらへ向く
慌てて顔を下に向けた
「初めまして!新人のルーシィです。これからよろしくね。ノエルちゃん」
あれ…私の名前…。どうして知ってるんだろ。
とりあえず、頷いて見せた
たぶん、ルーシィさんはこちらを見て愛想いい笑いを浮かべてるんだと思う
でも、必要以上に慣れ会うつもりもないし。
「てめェ、何でいつも布団なんか持ち歩いてんだよ」
再び2人のケンカが始まる
それを見たルーシィさんが、さもお姉ちゃんが来たようなフリをする
実際に来てないけど。
でも、ケンカが一時的であれとまるのは確かなのだ
数分して、やっとお姉ちゃんの登場
「すまない・・待たせたか?」
「荷物 多っ!!!!」
いつものこうだから慣れてしまっている
最初はビックリしたけど。あの中身が全部アレなのも知っている
すぐにお姉ちゃんの後ろへと隠れた
「ん?君は昨日妖精の尻尾にいたな・・・・」
「新人のルーシィと申します。ミラさんに頼まれて同行することになりました」
そうか。ミラさんが教えたんだ
私の名前…。
別に、知られてまずいことなんて何もないけど
その後、話は進み、ナツさんが同行するついでに条件をだす
その条件とは、この件が終わったら勝負しろ、との事だ
お姉ちゃんは、その条件を受けて列車へ乗った
ナツさんは、乗り物酔いらしくかなりつらそうな顔をしている
座席的には、向かい合わせで、私、お姉ちゃん、ルーシィさん。
向かい側に、ナツさんとグレイさんが座っている
だけど、ナツさんがお姉ちゃんの隣に来て場所がルーシィさんと交代
ナツさんが隣に来ると、お姉ちゃんは、ナツさんを気絶させた
それから、ララバイについての話が進む
列車が目的地までついて降りた時にはほとんど話おわっていた
ようするに、鉄の森(アイゼンヴァルト)というギルドへ乗り込むという話だった
ララバイについては、まだはっきりしていない
ふと疑問に思った
「闇ギルドって…何?」
「そうだな・・ノエルの言葉で表すなら黒い人………だ」
「——っ」
おじさんを殺したあの人達———