二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 真選組〜波乱日記〜
- 日時: 2010/01/10 19:51
- 名前: 月芽麻 (ID: iEydDqYB)
また、消えちゃって・・・一からですがよろしくお願いします!!
- Re: 真選組〜波乱日記〜 ( No.3 )
- 日時: 2010/01/10 19:55
- 名前: 月芽麻 (ID: iEydDqYB)
第二訓【居場所】
ガタッ。
?。何処かでもの音がする。
私を迎えに来たのだろうか?
「んっ————。」
「土方さん。目が覚めましたぜぇ?」
そこに居たのは、蜂蜜色の髪の少年だった。
「こ、ここは?」
見たところ、私が飛び降りたところではない。
「おぉ・・・。目が覚めたか。」
私に話しかけてきたのは、大人っぽい人だった。
「えっと、ここは?貴方達は?」
「・・・ここは、真選組本部だ。」
「真選組・・・ですか?」
真選組。町の人たち曰く【幕府の狗】
どうしてこの人たちが、私の目の前に?
ガラッ。
「近藤さん。目が覚めたぞ?」
「そうか。やっと目が覚めたか。」
えっと。私はどうしてここに居るんだろ?
「君。名前は?」
不意に、近藤さんとゆう人が私に話しかけてきた。
「霧ヶ乃…。霧ヶ乃 櫻です。」
「櫻ちゃん。君、総悟の上に落ちたの覚えてる?」
総悟?…あの蜂蜜色の髪の子かな?
「いえ…。記憶にないのですが。」
「そうか。じゃあ、君はどうしてあんなところに?」
「え?」
「あそこの、小高い丘に、君はいたんだろう?」
小高い丘?え?あれ崖じゃなかったの?
「…。死のうとしてたんです。」
「「「えっ?」」」
「どうして。そんなことを?」
「私には、帰るところがないんです。」
「それだけの理由だけかぃ?」
「総悟。やめろ。そいつちょっと訳ありみたいだな」
ガラッ。
「土方さん。これ・・・。」
「ん?あぁ。近藤さんこれ。」
パサ。
それは、5,6枚ほどの紙だった。
「君、帰る場所がないのって。親がいないからか?」
「・・・・・っ!。…はい。」
「それで、自殺か。」
「…なぁ。櫻ちゃん。」
「は、はい!??」
急に、近藤さんは真剣になった。
「真選組に、入らないか?君の居場所として」
「こ、近藤さん!?マジかよ?」
「正気ですぜぃ??」
「へぇ?」
「ここは、男だけでむさ苦しいし。」
「自殺をさせないためですかぃ?」
…私の【居場所】?…
「見ず知らずの女がすんなりいいなんて…。」
「ここに居ていいんですか?だったら・・・。」
「決まりだ。今日から君は、真選組の一員だ。」
「・・・嘘だろ。」
「女の子ですぜぃ・・・・。」
母様。父様。私の居場所。見つけました。
だから。もう少し待っていてください。
- Re: 真選組〜波乱日記〜 ( No.4 )
- 日時: 2010/01/10 19:56
- 名前: 月芽麻 (ID: iEydDqYB)
第三訓【制服】
「近藤さん本気か?真選組に女だなんて。」
「どうした、とし?いいじゃないか。」
「…土方さん。もう諦めろってんでぃ。」
「面倒は、俺が見るから。」
高笑いをして、局長は言った。
「…近藤さんが、それでいいなら俺は何も言わねえが」
「後は、松平のとっつぁんだけだな・・・。」
「近藤さん。OKって言いますぜぇ。絶対に。」
「総悟?何を根拠に言ってんだ?」
「よく考えて下せぇ。マヨ方さんよぉ?」
「誰が、マヨ方じゃ!!」
そして、総悟は自分の考えを二人に言った。
———次の朝
チュんチュん。
「ん。朝か…。」
ガツッ。
「いたぁ・・・!」
櫻が、ぶつけたのは壁であった。
「う・・・。物置で寝るって大変だな。」
「櫻ちゃん。お、起きてる?」
この声は…。近藤さんだな。
「あ、は。はい。起きてますよ?」
「じゃぁ、ここに服。置いとくのできてみてね。」
服…?あ、ここの制服か。
「はい。ありがとうございます。」
———十分後
「わぁ。か、かわいい。この服。」
制服と、いったら堅そうなイメイジだったが…
「おっ!櫻ちゃん。似合ってる。」
「ありがとうございます。近藤さん!!」
私のために、スカートタイプにしてくれたみたいです。
「じゃ。みんなに、紹介しに行きますか。」
私は、新しい服を着て。局長…近藤さんについて行きました。
- Re: 真選組〜波乱日記〜 ( No.5 )
- 日時: 2010/01/10 19:57
- 名前: 月芽麻 (ID: iEydDqYB)
第四訓【新しい仲間たち】
ガラッ。
「失礼します・・・・。え?」
私は、みんなにあいさつをするために近藤さんについてきた…。
し・か・し
私の目の前に、もう一人近藤さんがいた。
「え?こ、近藤さん?じゃぁ…こっちの人は?」
べりっ。
急に、私の後ろから変な音がした。
「いきなり引っかかりましたね。櫻さん。」
そこに居たのは…スマートな体形で・・・。
いかにも、密偵が似合いそうな少年だった。
「おぉ。ありがとうな。山崎!!」
近藤さんは、笑いながらその少年に礼をゆった。
「お前ら。よく聞け。」
急に近藤さんが、大きな声を出したので少し焦った。
「てめぇーら。話聞け!!切るぞ?」
土方さんは、脅しに入った。
「うるせぇーですぜ?土方さん?」
今度は、アイマスクをした蜂蜜《以下略》がゆった。
「まぁまぁ。みんなに言っておきたいことがある。」
「おい。前に出ろ。」
土方さんは、私にそおゆうと後ろに下がった。
「今日から、真選組に入ることになった。櫻ちゃん」
急に、名前を呼ばれてびっくりしつつ、私は自己紹介を始めた。
「あ、えっと。霧ヶ乃 櫻です。皆さんより未熟で、あまり役に立つことはできないと思いますが、精一杯頑張るのでよろしくお願いします!!」
『『『女子来た————。』』』
一気に、その場は盛り上がった。
「嘘だろ…。もしかして反対してたのって俺だけか?」
「そうみてぇーですね。土方さんよぉ。」
えっと。歓迎されてるのかな?
「じゃ、自己紹介も終わったし。櫻ちゃん行こうか?」
「あ、はっ。はい!!」
そして、私は近藤さんの後にトテトテ着いて行きました。
「櫻ちゃん。好い自己紹介だったよ。」
「ありがとうございます。」
「土方さーん。近藤さん行きましたぜぇ?」
「あぁ。わかったよ。」
土方は、納得いかずに総悟の後ろをついて行った。
- Re: 真選組〜波乱日記〜 ( No.6 )
- 日時: 2010/01/10 19:58
- 名前: 月芽麻 (ID: iEydDqYB)
第五訓【部屋の割り当て】
「実は、まだ一つ問題が。」
近藤さんは、急に真剣な顔になり言った。
「部屋がまだないだ?」
「そうなんだ。ごめんな櫻ちゃん。」
「え?大丈夫ですよ。」
「栗娘は、大丈夫て言ってますぜぇ?」
「総悟。お前、櫻ちゃんを押し入れで寝かすとゆうのか?」
「そうですぜぇ?だって、大丈夫って言ってらぁ。」
…なんか、今更突っ込むのもどうかと思うけど。栗娘って私のこと…?ですよね。
「トシは、どう思う?」
「近藤さんが決めてくれ。」
「じゃ。お前ら。どっちかの部屋貸してやれ。」
「近藤さんの部屋はどうでさぁ?」
えっと…。なんか、話がややこくなってきているような。
「流石に、女の子だぞ?櫻ちゃんは。」
「じゃあ、俺らは男の子ですぜぇ?」
「あぁ。分かったよ。たくっ。」
急に、土方さんはこの煮え切らない話に終止符をつけるかのように言った。
「くじで決めりゃぁ。いいだろ?」
「…、なるほど。その手があったか。トシナイス。」
そう言って、近藤さんはくじを作り始めた。
「さ、一本ずつ引け。」
「じゃぁ、これで。」
「俺は、これでいいでさぁ。」
「じゃ、私はこれですね。」
「さ、くじを見せてみろ」
蜂蜜少年と土方さんは、赤のくじ。
私は、何も書かれていないくじだった。
「「な、最悪だ…。」」
そお言うと、蜂蜜少年は黒く笑い。
土方さんは、屍になっていた。
結局、私は土方さんの部屋を借りることになった。
でも、土方さんに悪いことしたな…。
すみません!!土方さん。
- Re: 真選組〜波乱日記〜 ( No.7 )
- 日時: 2010/01/10 19:59
- 名前: 月芽麻 (ID: iEydDqYB)
第六訓【部屋に出るアイツ】
「わぁ。土方さんの部屋ってきれいですね。」
私は、今日から寝ることになった部屋を見渡す。
「あたりめ—だ。毎日掃除してんだから。」
「へェー。そうなんでさぁ。土方さん。」
部屋に、入ってきたのは蜂蜜少年。
「俺は、あんまり掃除しませんでェ。」
はーい!!ここで問題発言!!
「な、てめっ。マジかそれ!!」
「おおまじでさぁ〜。」
「こら。トシ、総悟。櫻ちゃんが困ってんだろ。」
え?別に困っては無いんですが…。
「栗娘。…あんま困って無さそーですぜぇ?」
「え?ぁ…はい。?。栗娘?」
「そうでさぁ。髪が栗色だからでさぁ。」
「あ、そういう事だったんですね。蜂蜜さん。」
「…髪の色で判断されてらぁ。俺は沖田総悟テンだ。」
そおいう、時間も今はもう十一時だった。
「ふぁ〜あ。」
もうそろそろ、寝ないとな…。
ガラッ。
私は、布団が入っている押入れを開けた。
カサ。
「・・・き、きゃあぁぁぁぁぁ!!」
ガラッ。
「何事だ!!櫻どうした。」
「どうしたんでさぁ?」
私は、何も言わずその物体に指をさした。
「…。ゴキ〇リでさぁ・・・。」
「まさか、これに驚いて?」
こくこく。
「土方さん。どいて下せェ。」
「?。あぁ。」
シュ———。
「これで、いいでさぁ。」
「もお、いいだろ。じゃ、帰って寝るか。」
ガシっ。
「「え?」」
「私が寝るまででいいですから…。」
櫻は、二人の裾を持っていた。
「ここにいろ、てんでェ?」
「・・・。俺は、暇だしいいけど。」
「仕方ねェ。でさぁ、俺もいますぜぇ。」
二人は、私が寝るまで傍に居てくれたみたいだった。
明日、二人に『ありがとゥ』って、イオウ。
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