二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

戦国BASARA(犬)
日時: 2010/05/17 18:54
名前: 光 (ID: x2W/Uq33)

光「ふぅ〜〜〜〜〜、俺を見るだけで赤くなる奴等ばっかりだな・・・・・・・・・此の辺りは。」
昼寝をしてたので身体がなまったのかもしれないと思い家を出て辺りを散策してた光、どうやら此の辺りの犬達と猫達にカッコ良く見られてる様です
光「・・・・・・戻って来てしまった、んっ?。」
グルリと町内を回って家に帰って来た光は、家の直前で不意に大きな足を止めました
光「フンフン・・・犬の〝匂い〝・・・、だが・・・まだ子犬だな。」
光は匂いの発生源である家——光の家の隣にある家なのですが——の開いている門から家の中に入りました
【———縁側———】
政宗「ん・・・むにゅ・・・・・・小十郎・・・。」
幸村「むにゅ・・・・・・佐助、ぉやかたさむぁ・・・。」
光「何だ?。」
門から入って家の縁側を見ると小さな小さな子犬が2匹眠って居ます、光は取り敢えず、小さな子犬の居る家の庭に入る事にしたのか、庭に向って歩いて行きました
光「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
「ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ。」
2匹「ぅ———・・・・・・・・・・・・・・。」
光「良く寝るな。」
まだ上手く丸めない子犬の隣に光はうつ伏せの状態で寄添うと其の小さな顔を見詰めました、そして、顔を優しくペロと舐めてあげました
2匹「ぅ———・・・・・・・・・・・・・・。」
「すっ。」
「パチッ、パチッ、パチッ、パチッ、パチッ、パチッ、パチッ、パチッ、パチッ、パチッ、パチッ。」
光「此の2匹は雄だな、んっ?。」
政宗「き、きゃああああああんッ!!!???。」
光「五月蝿い;。」
ざらりとした広めの舌で、光は政宗と幸村の顔をペロッと舐めたのです、そりゃ勿論寝てた政宗と幸村も色んな意味で吃驚して跳ね起きました
幸村「だ、誰でござるかぁぁっ!!!!。」
光「落ち着け、大丈夫だ。」
驚きの余りに尻尾を下に隠してる政宗と幸村と驚く政宗と幸村を落ち着かせてる光
政宗「ふぁぁぁぁぁぁんッ!!!!、誰だよぉぉっ!!!!。」
光「やれやれ;。」
呆れ顔をしてた光は、自分の隣に居る政宗と幸村が大声で泣いてます、わんわん政宗は〝こじゅうろうぉぉぉっ!!!〝、幸村は〝おやかたさばぁぁぁっ!!、しゃしゅけぇぇっ!!!〝とか言って泣いてます
光「はぁ・・・・・・・・・悪かった、泣き止んでくれ。」
溜息を吐くと光は為るべくカッコ良く、冷静な態度をしながら泣いてる政宗と幸村の頬を優しく舐めました、まるで、親子みたいです
2匹「ひっく・・・・・・・・・、ぐすっ・・・・・・。」
光「驚かせて悪かったな、泣き止んでくれ。」
暫く光が涙を舐めて居ると、やっと政宗と幸村も混乱して居た頭が落ち着いて来たのか泣くのを止めました
幸村「ご免なさいでござる・・・・・・取り乱して・・・。」
光「否、別に構わん・・・・・・・・・、俺が行き成り貴様達2人の顔を舐めたからな、俺の名は光だ、今日、隣に引越して来たのだ、貴様達2人は?。」
政宗「光かっ!!!、俺は政宗って言うんだっ!!!。」
幸村「某は幸村と申しまするっ!!!。」
光「そうか、是からは隣同士だ、よろしく頼む、其れ依り、門から此の場所に入って来た2人は誰だ?。」
政宗「あっ!!。」
幸村「佐助と小十郎殿っ!!!。」
佐助「ただいま〜〜〜〜♪、あれ?、初めて見る顔だね?。」
光「俺は、光だ、今日、此の隣に引越して来た。」
小十郎「成程、俺は小十郎だ、で、隣に居るのが佐助だ。」
佐助「よろしく〜〜〜〜♪。」
政宗と幸村の側に居た光に挨拶をする佐助と小十郎、佐助はコリ—と言う犬で、小十郎はジャ—マン・シェパ—ドと言う犬です
光「・・・・・・・・・帰るか。」
政宗「えっ?、帰るのか?。」
光「あぁ、そろそろ暗くなりそうだ。」
幸村「そうでござるか・・・・・・・・・。」
光「ハァ・・・・・・。」
「すっ。」
「ペロッ。」
2匹「きゃんっ!!。」
光「そんな顔をするな、また来る。」
政宗「本当か?。」
幸村「約束でござるよ?。」
光「あぁ、じゃあ、またな。」
佐助「バイバ〜〜イ♪。」
「くるっ。」
「ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ。」
光は挨拶をすると門の所に行き、家に帰って行きました
小十郎「カッコイイメス犬だな。」
政宗「おうっ!!!。」
幸村「カッコイイでござるぅ〜〜〜vv。」
佐助「本当だね〜〜〜vv。」
どうやら政宗と幸村は光に惚れてしまった様です
——————・・・・・・・・・・・・・・・・・

Page:1