二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ヘタリア小説
- 日時: 2009/08/14 11:58
- 名前: 紫乃咲ゆゆ (ID: 7ZyC4zhZ)
ヘタリア大好きです!
思いが皆さんに伝わるようがんばります><*
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- Re: ヘタリア小説 ( No.1 )
- 日時: 2009/08/14 12:01
- 名前: 紫乃咲ゆゆ (ID: 7ZyC4zhZ)
あ、あれ?使い方分からない^p^;
テスト返信です。
- Re: ヘタリア小説 ( No.2 )
- 日時: 2009/08/14 12:43
- 名前: 紫乃咲ゆゆ (ID: 7ZyC4zhZ)
名前は国名の場合と本名の場合があります。
理解した上、お読みください*
—————・—————
枢軸
辺りは暗く、沈んでいる。
その重苦しい雰囲気の世界に、日本はたたずんでいた。
『ココは……?』
ついと手を無意味にのばしてみるものの、掴んだのは黒い霧のみだった。
ふいにある感情がこみ上げてくる。
「……?」
この……胸が締めつけられる思いは、一体……?
それは日本自身にもわからなかった。
……すると霧の中にある人が浮かんできた。
「……ッ!!」
それはイタリアとドイツだった。
こっちに気づいていないのか、二人は楽しそうに笑いあっている。
手をのばしても届かない距離………
———待ってください、
『行かないでくださいッ!!』
大声で叫んでも、聞こえないのだろうか……
自分ハ、隔離サレタ存在。
分かっていたはずなのに、ハズナノニ。
こっちに気づいてください、と叫ぼうとした瞬間、闇の中から貴方達が歩いてきてくれた。
………やっと、見つけてくれた。
そう思っていた、のに。
「バイバイ、日本」
貴方達は怖いほどの優しい笑みで手を振り行ってしまった。
———っ!!
『私に気づいてくださいっ……!!』
……がばっ!!
勢いよく飛び起きたため、ここが「自分の家」と一瞬分からなくなった。
はぁ、はぁ、という荒い息が和室の静かな空気を裂いていく。
「……はぁ……っ」
手の甲で額を拭うと、汗でべっとりとしていた。
目にもじんわりと涙が滲んでいる。
……また、か。
最近はあの夢ばかり見る。私が唯一信頼している貴方達が、どこか遠くへ行ってしまう夢……。離れないで欲しい、正直には……。
……そうか、この思いは……
ピンポーン。
自分の気持ちとは裏腹に、軽快なインターホンが聞こえた。固く閉じた扉から漏れてくる、あの耳慣れた声は……。
「日本ーっ!おはよー、起きてるぅー??」
「こら、日本!はやく起きないか!!イタリアのように起こさなくちゃいけないのか?」
「ヴェー、ひどいやドイツ!今日はちゃんと起きたもん!」
「いつもそんなふうに起きたら楽なのにな……」
「えへへ……」
やはり、あの方達だ。今日も訓練だろうか?
扉の鍵を開け、おずおずと疑問を投げる。
「おはようございます、あの……今日も、ですか?」
案の定、太陽のような笑顔で
「そうだよー!ほら、早く早く♪」
「よし、じゃあ出発するぞ!」
と腕を引かれた。
……もう、あの締めつける感情は、無い。
「……そうですね、行きましょうか」
微笑んで言ったつもりだ。
これからも、私は貴方達を信頼していきたいです……。
……これからも、私は、二人に侵されていく。
- Re: ヘタリア小説 ( No.3 )
- 日時: 2009/08/15 13:12
- 名前: 雪雫 (ID: COldU63y)
- 参照: http://名前をもう雪雫に確定しました!!
初めまして♪ 雪雫と言います!!
私、ヘタリア好きなんです^^
特に菊が!!
後、話では、日本の切なさが伝わりました……可哀想
更新頑張ってくださいね♪
ではでは
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