二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- モノクロ
- 日時: 2009/10/27 16:18
- 名前: 沖田京子 (ID: 8cMqndJ6)
銀魂高校に入学した、一人の少女の話—・・・。
この小説は、過去に二度消えていやす。
これまで、コメしてくださった方、読んでいてくれた方、
すいやせん・・・。
一回目のとは、少し違う部分もありやすが、長い目でみて
やってくだせェ・・。
- Re: モノクロ ( No.4 )
- 日時: 2009/10/29 17:42
- 名前: 沖田京子 (ID: 8cMqndJ6)
がんばる!!
____________________________________
ねぇ・・・。何で、私のこと見ようとしないの?
(見ないで、私なんか・・・。)
ねぇ・・・。何で、私のこと嫌うの?
(好きになんてならないで、私なんか・・・。)
心の中は、矛盾してる・・・。
♪第一小節♪
ピッピッピッピッピピピピピピピピーーーーーーー!
「朝か・・・。」
今日は、高校の入学式。今日から私も、高校生だ。
私が通うのは、“銀魂高校”変な名前だが、一応高校だ。
偏差値は低く、自由な校風の学校だ。
受験の問題も、簡単だった。
「早く起きなさい!!何やってるの!?」
下から母が、怒鳴る。毎日変わらないこと。
どうせ、高校に行くようになっても、何も変わらない。
そんな事は、分かってた。でも、少し期待していたんだ。
〜学校〜
校長とか言う、変な生き物の長い長い話も終わり、入学式ももう終わりになった。
生徒は、自分のクラスを見に行く。
ザワザワ・・・ザワザワ・・・
五月蠅い。だから、学校ってところは嫌いだ。
私のクラスは、一年A組だった。
これが、きっかけだったのかもしれない・・・。
- Re: モノクロ ( No.5 )
- 日時: 2009/10/30 00:54
- 名前: 月詠でありんす (ID: 4cQKqUyA)
更新されてるー
祝銀魂映画化決定〜
オメデトー
- Re: モノクロ ( No.6 )
- 日時: 2009/11/17 21:33
- 名前: 沖田京子 (ID: wH27GNaO)
更新遅くて、すいやせん!!
これからも、頑張りやす!!!
___________________________________
〜♪第二小節♪〜
あっはい。 分かりました!
(めんどくさい・・・・。)(意味わかんない)
表と裏・・・・。
表と心・・・。
私の中は、いつも——モノクロ——・・・。
「死ねよ・・・。」
「お前、うぜーんだよ。」
「「「アハハハハ!!馬鹿!死ねよ!!」」」
バンッ!!ボトボトッ!!
私に向かって、いろいろなものが、降り注ぐ。
分かるかな?そう。私、いじめられてるんだ・・・。
一年の時は、まだましだったんだ。二年になって、エスカ
レートしてきたんだ・・・。
ん?何でそんなに、冷静なのかって?
それは・・・もう、慣れたから・・・かな?
あぁ。慣れたって言うのは・・・
幼稚園から、精神的に大人びていた私は、周囲の人から避
けられていた。たくさんの仮面を付け替えていた。
小学校に入ったら、親に虐待され、痣だらけ・・。
友達は、数人。仲の良いように装っていた。
中学校に入ると、成績が学年トップでないと許されない生
活になり、自由などなかった。いじめの的にされ、それは
だんだんエスカレートしていった。友人も、いなくなっ
た。
仮面の数は、増え続け、本当の自分が分からなくなった。
親も、教師も、周囲の人も、誰も信用できなくなった。
高校に入っても、何も変わらないことは、分かってた。
分かってたんだ。でも、やっぱり、少しは期待してたん
だ。私の見るものが、見る世界が、変わるかもって・・・
いや、願ってたんだ。自分が、自分の見る世界が、変わっ
てくれるんじゃないかって。こんな自分でも、変われるん
じゃないかって。
思ってたんだ。心の何処かで、こんな自分は嫌だって。
こんな世界は嫌だって。こんな生活は、嫌だって。
みんなのように、自由になりたいって———…
- Re: モノクロ ( No.7 )
- 日時: 2009/11/10 22:21
- 名前: 月詠でありんす (ID: o9QGQ.Yt)
うおーい。
なんか主人公かわいそうじゃね・・・。
さてさて主人公がどう変わっていくのか
見所なのかな。ガンバレーーーーー。
- Re: モノクロ ( No.8 )
- 日時: 2009/11/29 15:11
- 名前: 沖田京子 (ID: kG84zh4.)
更新遅くなってすいやせん!!
面白いこと考えてたら、書けなくなっちまいやして。
え?面白いことって何かって?それはもちろん・・・
土方抹殺作戦★
に決まってんじゃねーですかィ!!(土方ファンの方すい
やせん)って事で、本編スタート!!
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〜♪第三小節♪〜
・・ある日の職員会議・・・
「今回の議題は、問題になっている“イジメ”につてです・・・。」
「
・・・あの・・・。ウチのクラスの沖野さんなんですが、いじめられてるようでして・・・・。それも、1年生からずっと・・・。この学校は、クラス替えがないので、
これからも続く可能性もあるし・・・。」
「あぁ。あの沖野さん・・・。」
「えぇ。・・多分、成績がいいので、逆恨みとかかなって。もし宜しければ、他のクラスに変えることはできませんかね?」
「う〜ん・・・。いじめがないクラス・・・。
あぁ!坂田君!!君のクラスはどうかね!?
イジメはないといっておったではないか!」
「・・・・別にいいっすよ?あんた等がいいなら。
・・・でも、確実に信頼はなくなるでしょうね。」
「・・・あぁ。しょうがないことだ。では、3年生から変わってもらおう。」
_________________________
朝から授業なんてやってられっかよ。
眠ィ〜。サボりやすかね・・・。
そんなことを考えながら、俺は屋上へ足を進める。途中、土方のヤローが何か言ってたが、
無視してやった。・・・姉さんが亡くなってから、もうしばらくたつ。でも、ヤローは何も無かったかのように過ごしてやがる。・・・気にくわねー。
—「キモイんだよ!」
—「此処からとべよ。」
—「何?とべないの?」
大勢の女達の声。飛び出してくる卑劣な言葉・・・。人を馬鹿にしたような笑い声。
何だ?この声。
いつもは静かな屋上から、聞こえてくる声。
—「死ねよ。」
イジメ?それしか思い浮かばなかった。言われてる方は、何も言わない。いや、言えないのか?どちらにしろ、人の命をごみのように扱うこいつ等に、腹が立った。
だから、助けてやることにしたんだ。
ギィィィイ・・・・
女達が、一斉に俺の方を見た。
「お、沖田様///!ど、どうして・・・。か、帰るよ!!」
リーダー格の女が、そう叫ぶと、覚えてろよだとか、調子に乗るなだの言って、そそくさ
と帰っていった。
「大丈夫かィ?」
其処には、綺麗系の女がいた。でも、その女の顔には表情が無かった。その女の瞳には、輝きが無かった。
そんなことを考えていると、女が口を開いた。
「はい。大丈夫です。助けていただき有難うございました。では、」
そういって立ち去ろうとした。
「待って下せェ!!」
呼び止めていた。何故だろう・・・?普段の俺は、こんなことしねーのに・・・。
「・・・名前は・・・何ていうんでィ?」
とっさに聞いていた。今日の俺は、変だ。いつもは、土方さんに死ねとか言いまくってる俺が。人の苦しむ顔を見るのが好きな俺が。人のことなんて気にしない俺が。こんな事、聞くなんて・・・・。
「三つ葉。・・・2年A組、沖野 三つ葉。」
驚いた。姉さんと同じ名前。何処と無く、似てる。顔立ちも、髪色も・・・・・・
そうか、重ねてたんだ。コイツを、姉さんに。
「俺は、2年Z組の沖田総悟でさァ。よろしく。」
「よろしく。じゃあ。」
そういって、彼女は教室に戻って行った。
これが、アイツとの出会いだった。
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