二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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テガミバチ ~もう一人のマカ少女~
日時: 2009/12/06 17:07
名前: 櫻 (ID: a6Ny8FKk)

また消えました・・・・ふっ・・もうすぐ私の命も・・・
んなわけあるかぁい!!!

いつでも復活してやるぜ? 
櫻様は!!!

と、言うことで、がんばります♪♪

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Re: テガミバチ ~もう一人のマカ少女~ ( No.2 )
日時: 2009/12/06 17:12
名前: 櫻 (ID: a6Ny8FKk)

☆/*+ prologue


 
 「今日から君は・・・テガミバチだ。
 おめでとう・・・ラグ・シーイング」

 「・・・ありがとうございますっ!!!!」


 テガミバチ・・・・人々の大切なテガミをとどける・・
それがテガミバチの仕事・・・・・。


 「テガミってさ・・・・・・とっても大切なものだと思う。
 ただの紙じゃなくて・・・ただの荷物でもなくて・・
  その人自身のココロだと思う」


 彼ら・・・・テガミバチの仕事は・・・大切なテガミを
命がけで届けること———・・・・。

Re: テガミバチ ~もう一人のマカ少女~ ( No.3 )
日時: 2009/12/06 22:55
名前: 櫻 (ID: a6Ny8FKk)

☆/*+ 第一章
       ~新米テガミバチとマカ少女~



 「マリア・リンク??」

 廊下で歩いてたアリア・リンクは、途中、郵便館の
副館長でもあり、マリアの姉でもあるアリア・リンク
に呼びとめられた。

 「はい、なんですか?? 副館長」
 
 とても可愛い笑顔で振り返るマリア。
その笑顔は周りを幸せしてくれそうな笑顔で。
 
 「今日は新しいテガミバチが来る日です。
 今から館長室に行きなさい」

 「テガミバチ・・・??
 こんな時に・・??」

 「・・久々に会うわよ。
 会ったらビックリするかもしれないわね、マリア?」

 小声でマリアに告げるアリア・リンク。
いったいなにに驚くのか。なにが久々なのかマリアは
全く分からなかった。

  
          ☆



 「マリア!!」

 館長室に向かう途中、マリアは誰かに呼び止められ
た。

 「サリー!」

 彼女、サリー・アルキーはマリアの親友だ。
とっても優しく、彼女もまた笑顔が可愛い娘だ。

 「マリア、副館長からの知らせ、まわってきた?」

 「うん、あたらしいテガミバチが来るんでしょ?」

 「そうそう!! どんな子だろうね!!!
 女の子だったらいいのにぃ〜♪」

 「そうだねぇ〜、だって前はレジルだったよね?」

 「もー、レジルだったからがっかりィ〜」

 「誰ががっかりだって??」

 「げ・・・」

 後ろを振り向くと、不機嫌そうなレジルが立ってい
た。
レジルとは、3年前テガミバチとして入ってきた少年
レジル・マークのことだ。
 彼は少しお調子者だが、結構しっかりしているとこ
ろもある少年だ。

 「なんだよ、その“げ・・・”ってよ?」

 「別に?? 深い意味はありません??」

 相変わらずな二人のやり取りに、マリアは苦笑いを
するしかできなかった。

 「・・・相変わらずだね、シュール・・」

 「・・・グルルルゥゥゥ・・・・??」

 シュールとは、マリアの相棒ディンゴ
ディンゴとは、テガミバチには必ず必要な相棒の事で
ある。
 彼女の相棒はシュールと言う名前の狼で。
狼だがとても人懐っこく可愛いのだ。
 いわゆる、ペットは人に似ると言うやつだね。

 「・・・・もういいかげんに・・」

 マリアは二人の喧嘩を止めようと思ったが、どうに
も止まりそうにないので、二人を置いて、先に館長室
に向かった。



           ☆



コンコン

  「はい??」

 扉の向こうから少し低めの男の声がする。

 「マリア・リンクです」

 「どうぞ?」

 その声を合図にマリアは扉を開ける。

 「やぁ、マリア。
 待っていたよ。あれ、サリー・アルキーと
  レジル・マークは一緒じゃないのかい??」

 「それがですね・・・・二人はいつものように・・・」

 「・・・あぁ、また言い合っているんだね。
 まったく仕方がないね、あの二人は・・・
  アリア、二人を呼んできてくれるかい??」

 「はい、館長」

 彼の名はラルゴ・ロイド。
ユウサリ地方とヨダカ地方の郵便物を管理する 
 「bee-hlve」の館長だ。
 見た目は頼りなさそうだが、とても優しい優男だ。

 「マリア、君に、先に紹介しておこう。
 新しい新米のbeeの、ラグ・シーイングだ」

 その名前を聞いてマリアはハッとした。

 「・・・ラグ・・・・シーイング・・・??」

 「初めまして。僕の名前は、ラグ・シーイング。
 こっちは相棒の・・・・」

 「二ッチと、焼いたら美味しい二ッチのステーキと
 言う!!」

 ラグと名乗る少年の隣には、相棒となのるのに相応
しくない女の子が立っていた。

 「マリア、君にはラグ・シーイングの案内役を頼む
 よ。出来るかい? マリア・リンク??」

 笑顔でマリアの答えを待つラルゴ・ロイド。

 「勿論です。館長」

 「・・・・マリア・リンク・・・??」

 「どうしたのですか、ラグ・シーイング。
 早く来なさい」

 「あ・・・はいっ
 いくよ、二ッチ、ステーキっ」

 「・・・あ、待て、ラグ!
 行くぞ、ステーキ」

 「ヌニ!!」



 「・・・マリアは・・・アリアそっくりだな。
 さすが姉妹・・・」

Re: テガミバチ ~もう一人のマカ少女~ ( No.4 )
日時: 2009/12/09 20:07
名前: 那琉波 (ID: /aM8oOne)

うお〜続きが見てぇー!!

おっと、失礼。

初めまして&今晩は(^∀^)

上手いっすね!

続きが見たいです!!(2回目)

あんまり来れないですが

応援します! 頑張れ!!!


 オリキャラ募集とか やりますか?

Re: テガミバチ ~もう一人のマカ少女~ ( No.5 )
日時: 2009/12/09 20:41
名前: 櫻 (ID: a6Ny8FKk)

 「・・・で、ここが相棒ディンゴ休憩室です。
 傷ついた相棒をここに連れて来て、係員に傷を
  直してもらえたり、疲れた相棒をここで癒すこ
 とが出来る場所です。
  ところでラグ・シーイング・・・って・・なんです
 か?? ラグ・シーイング????」

 説明をしていると、ラグ・シーイングがマリアの
顔を不安そうに見ていた。

 「あ・・・あの、マリア・・・リンクさんは・・コーザベ
 ルは・・・知ってますか・・・??」

 はじめはなにを言っているのか訳が分からなかった
マリアだったが、数秒後、やっと話の意味分かった。

 「・・・・えぇ、コーザベルは、私の友人が暮らしてい
 るところ・・・ですが。如何してです? ラグ・シーイ
 ング?」

 するとラグ・シーイングは目を輝かせて言った。

 「やっぱり!!! マリアさんはアリア・リンクって
 言うお姉さんが居るよね!?」

 「・・・・えぇ」

 するとラグ・シーイングはさらに目を輝かせた。

 「僕のこと覚えてる!?
 マリア!!」

 するとマリアはその言葉を待っていたかのように
ふわりと笑顔になった。

 「もちろんだよ、ラグ。
 忘れる訳ないじゃんっ 久し振りだね!!」

 さっきまでの冷たい視線は本当に彼女の感情なのか
ってくらいふわりとした笑顔をみせたマリア。

 「それより!!」

 いきなりマリアはしゃがみこみ、手を差し出してきた。

 「初めまして、二ッチ(って・・・たしかそう言う名前
  だったわよね??)!!
 私、マリア・リンク。分かる??」

 するとニッチは、小さくコクンと頷いた。
その行為にラグはビックリしてしまった。
 なぜならば、二ッチはほとんど人前ではラグの後で
隠れていて、人の話は完全に無視するのが普通のニッ
チだったが、マリアに対してはまったくそんなのが
感じられない。

 「綺麗な髪だねぇ!! 触ってもいいかにょ??」

 すると二ッチは素直に髪をマリアに預ける。

 「!?」

 ラグはただただ呆然とするしかなかった。
ラグのこころには今、「嬉しい」と言う感情と
 「ビックリ」と言う感情があった。

 「二ッチの髪の毛の色・・・私と変わらないね〜♪」
 
 「二ッチの方が綺麗なのだぞ!!」

 「あはは、そーだね!!」

 楽しそうに話す二ッチとマリア。
ラグは笑顔でその光景見ていた。

 「そうだラグ! 
 今思ったんだけどさ・・・二ッチって・・・」

 「え・・・」

 まさかマリアは二ッチがマカの血を引いている娘だ
と分かるのかと思ったラグ。
 急に緊張感がはしった。

 「髪の毛金髪に染めた??
 それともこれ、カツラ??」

——ズテェーン!!

 ラグは足を滑らせ、行きよいよく尻もちをついてし
まった。


 「・・・ぷ・・」

 そしてラグは

 「ぷぁあっはははははは!!!」

 溜めていたものをすべて吐き出すかのように笑った

 「「・・??」」

 二ッチとマリアはただ、首をかしげることしかでき
なかった。

Re: テガミバチ ~もう一人のマカ少女~ ( No.6 )
日時: 2009/12/10 14:25
名前: 櫻 (ID: a6Ny8FKk)

那琉波様

おぉー、コメント下さったことにまったく気が付きま
せんでした!! ごめんなさい!!

面白いっすか?? ありあとあざーっす!!!!!
ちょう嬉しいです!!!!!!

オリキャラですか??
する予定はありますね!! あ、あったらいつでも
来てくださいね!!!!!!

あ、ちなみに、呼び捨てでおkですよ♪

いつでも来てください、待ってますんで〜〜


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