二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- トップシークレット
- 日時: 2009/12/06 19:30
- 名前: 四神 (ID: RjGXEztJ)
テニプリの夢小説です
登場人物
仁王飛鳥
asuka niou
立海大学付属中学校3年生
部活 女子テニス部部長
委員会 生徒会 生徒会長
容姿 仁王より背が高く綺麗な銀髪のロング。目の色は右が銀左は包帯で見えない
人柄 誰にでも優しくって頼りにされやすい。頼まれた事は断りきれないお母さん的存在。だがたまに不自然な行動をする
過去 両親は飛鳥が3歳になってすぐに何者かによって飛鳥の目の前で殺された。父親が晴嵐財閥の総氏だった為まだ幼い飛鳥を跡継ぎにした。飛鳥が10才になってから青龍財閥と名を変えて運営中。小さい頃から色々な事を強制的に覚えさせられていた為無感情。そして素の自分は冷酷で残酷。呪われている
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- Re: トップシークレット ( No.1 )
- 日時: 2009/12/06 20:02
- 名前: 四神 (ID: RjGXEztJ)
第1話 出会い
チュンチュン
雀の鳴き声で目を覚ます
?「飛鳥様。おはようございます」
飛鳥「おはよう。」
?「雅治様がお待ちです」
飛鳥「そっ・・・」
?「では私は失礼します」
私はさっさと制服に着替えると家を出た
雅治「遅いぜよ」
飛鳥「迎えに来てなんて言ってない」
雅治「相変わらず無感情じゃな〜」
飛鳥「悪い?」
雅治「ピヨッ」
飛鳥「誤魔化すな」
雅治「過去の事を引きずってるなり?」
ガシンッ
雅治「っ!!」
飛鳥「口を慎め・・・。2度と私の前でその話をするな!」
飛鳥が低く言い放つ
雅治「すまん・・・。」
飛鳥「・・・・」
雅治(やはし飛鳥はまだ過去に囚われ取るんじゃな・・・俺もだけどさ)
飛鳥(朝から気にくわない・・・あいつに私の何が分かるんだ)
美衣菜「おはようございます。飛鳥さん」
飛鳥「おはよう・・・」
美衣菜「(偉く不機嫌ですね・・・)どうかされたんですか?」
飛鳥「雅治にちょいとからかわれた・・・」
美衣菜「あの事ですか?」
飛鳥の肩がびくっと跳ね上がり睨みつけてくる
美衣菜「すみません。」
飛鳥「・・・・」
美衣菜「まだ誰にもバレテないですか?」
飛鳥「あぁ」
美衣菜「さっきから寒気が止まらないので気を付けてくださいね?(嫌な予感がする・・・)」
飛鳥「分かった。気をつける」
美衣菜「くれぐれも封印を解かないで下さいよ」
飛鳥「分かってる・・・」
飛鳥は屋上を後にする
美衣菜(本当に寒気がする・・・飛鳥。お願いだから封印を・・・封印を解かないで・・・解けたとしても制御して・・・)
飛鳥(今日は今朝から右腕が痛む・・・呪印も左肩まで浸食されてる・・・)
飛鳥は軽く腕を抑えた
飛鳥(ラケットは持てるよな?)
6時間目は体育
全クラス合同である
今日は男女混合バスケである
っでなぜかクラス対抗になっていた
で今は私達B組対雅治の居るC組
トントン
バシュッ
「キャー!!飛鳥様が点を入れたわ!」
もちろん雅治はサボりで外に居る
めんどいから早く終わらせよう
その時・・・
ズキンッ
飛鳥「!?」
バシュッ
「65−0」
飛鳥(もう少しだけ耐えてくれ!頼む!)
腕の痛みはマスマス激しくなりやがて呪印全体に広がり立つのも困難なくらい痛む
トントン
フラッ
バシュッ
「70−0」
雅治が美衣菜と一緒に体育館から出て行く
飛鳥(ヤバイ・・・立ちくらみがする・・・呪印が疼く・・・くそっ・・・誰にもばれたくない・・・弱い自分を見せたくない!)
バシュッ
「75−0」
飛鳥(頼むから・・・耐えてくれ・・・)
キンコンカンコン
「試合終了!B組の優勝」
「キャー!さすが飛鳥様よ!」
「今日はいつもよりプレイが激しかった〜」
そして放課後
今日は美衣菜は先生に頼まれ事をされている為いない
パコーン
パコーン
今現在乱打をしている
- Re: トップシークレット ( No.2 )
- 日時: 2009/12/06 20:31
- 名前: 四神 (ID: RjGXEztJ)
パコーン
飛鳥(っく!またか・・・)
フラッ
パコーン
飛鳥(しまった!?チャンスボール)
バコーン
パコーン
美香「飛鳥!」
飛鳥「何?」
美香「どっか具合悪いの?」
飛鳥「いやっ。何でも無い。!忘れていた」
美香「何が?」
飛鳥「男子テニス部に資料を届けに行かなくては・・・」
美香「えっ!早く行った方が良いって!雲行きも怪しいし」
飛鳥「こりゃあ一雨来るな・・・雨が降ったら帰って良い」
美香「了解」
飛鳥は走りだす
コート
パコーン
パコーン
テニスボールを打つ音が響く
ガチャン
フェンスを飛び越し
ストンッ
コートに着地
飛鳥「真田は居るか?」
丸井「今は居ないぜ〜」
ジャッカル「?ファンの奴か?」
飛鳥「仁王飛鳥。女テニの部長」
丸井「俺は丸井ブン太。シクヨロ♪」
ジャ「ジャッカル桑原だ」
柳「柳連二だ」
柳生「柳生比呂士です」
赤也「立海2年生エース切原赤也っす」
ブン「仁王は挨拶しないのか?」
仁王「クックック顔見知りじゃ」
ジャ「えっ!?」
飛鳥「この資料。真田に渡しといて」
雅治「了解」
飛鳥「じゃぁ!」
雅治「まさか走るなり?」
飛鳥「うん」
飛鳥は行ってしまった
ブン「仁王!練習つきあえ!」
仁王「プリッ」
パコーン
パコーン
パコーン
雅治「!?」
ポトッ
ブン「仁王?」
雅治「くっ・・・!?(飛鳥?まさかお前になんかあったなり?)」
ドサッ
ブン「仁王?おい!仁王!返事しろよぃ!」
ジャ「どうした?丸井・・・!?仁王!」
柳「何をしていr!?」
真田「何事d!?仁王!」
柳生「仁王君!?まずはベンチに運びましょう!」
レギュラー陣は慌てて仁王をベンチに寝かせた
真田「何があったんだ?」
ブン「ただ練習してただけだよぃ!しかも乱打」
赤也「本当なんっすか?」
柳「あぁ。俺も先程見ていた」
ジャ「さっきまでは今まで通り元気だったのに・・・」
柳生「まさか・・・さっきの仁王飛鳥って方が関係しているのでは?」
柳「?」
柳生「仁王君が倒れたのは彼女と会った後ですし・・・」
真田「ふむっ。一度その女を探す」
レギュラー「「イエッサー!」」
レギュラー陣は色々な所を探し始めた
ポツポツザー
雨が降りだした
仁王が濡れないように部室に運んだ柳生
柳生「仁王君・・・」
バタンッ
柳生「!?」
赤也「ヘッキシ!」
柳生「見つかりましたか?」
皆首を横に振った
その頃飛鳥は男子コートの脇で倒れていた
柳生「水道に行ってきます・・・」
柳生は部室を出た
そして水道に行くためにコートの脇を通った
その時
何かにつまずいた
- Re: トップシークレット ( No.3 )
- 日時: 2009/12/06 20:43
- 名前: 四神 (ID: RjGXEztJ)
柳生「(何でしょう?)!?」
足元を見ると確かに人
しかも女
柳生「!?」
柳生はその女を御姫様だっこして部室に駆け込んだ
バタンッ
真田「もう少し静かに開けんかやg柳生「大変です!人が倒れていました!」なぬっ!」
ブン「かなり弱ってるな・・・!?」
ジャ「どうした?」
ブン「こいつ・・・仁王飛鳥だよ!」
レギュ「「「!?」」」
ジャ「マジか?」
ブン「間違いねぇー」
柳「かなり弱っている。それに身体がとても冷たい・・相当雨に濡れたな・・着替えもさせないと風邪を弾いてしまう」
バタンッ
美衣菜「飛鳥さん!?」
柳生「美衣菜!?」
美衣菜は飛鳥に飛びつく
美衣菜「こんなに無茶して・・・これじゃあ身体が持たないじゃないですか・・・どれだけ心配したと思ってるんですか・・・」
美衣菜は涙を見せた
美衣菜「飛鳥さん・・・!?雅治さん!?」
美衣菜は雅治の方に駆け寄った
美衣菜「やはり飛鳥さんの言ってた事は本当だったんですね・・・さすがです」
ブン「何がだよぃ?」
美衣菜「何も話していなかったんですね・・・」
ブン「勿体ぶんなよぃ!」
美衣菜「あまり人の事はお話ししたくないんですが雅治さんを飛鳥さんは正真正銘の一卵性の双子です」
レギュ「「「!?」」」
美衣菜「前に飛鳥さんがおっしゃっていたんです双子はどちらかに異変が起こると片割れに伝わるって・・・」
- Re: トップシークレット ( No.4 )
- 日時: 2009/12/09 21:32
- 名前: 四神 (ID: RjGXEztJ)
丸井「まさか仁王が倒れたのはこいつに何かあったからかよぃ?」
美衣菜「おそらくですが・・・」
柳生「でも何故美衣菜はこの場所にこの方が居ると分かったのですか?」
美衣菜「直感ですよ(ニコニコ)」
柳生「そうですか・・・」
美衣菜「そろそろ下校時間になりますよ?」
柳生「そうですね・・・」
仁王「・・・・っ」
美衣菜「!?雅治さん?」
仁王「・・・?」
仁王がゆっくり起き上がる
ガバッ
柳生「良かったです・・・仁王君」
美衣菜「心配掛けないで下さいよ。雅治さん」
仁王「すまんのぅ。!?飛鳥は?」
美衣菜「隣・・・」
仁王「飛鳥!」
仁王は起き上がると飛鳥の肩に寄り添った
仁王「すまんかったのぅ。いち早く異変に気付かなくって・・・」
薄らと仁王の金色の瞳に涙が溢れる
仁王は涙を拭うと帰る支度を始めた
赤也「仁王先輩。どうするんっすか?」
仁王「帰るしかなか。」
柳「そうだな。しかし俺達は傘を持て来ていない」
仁王「俺もじゃき」
丸井「いっその事誰かの家に行けばいいんじゃねぇ?」
赤也「確か仁王先輩と幸村先輩しか無いっすよ?」
柳「精一は今日は居ないからな。」
柳生「だとすると仁王君のお宅ですかね」
仁王「構わん」
- Re: トップシークレット ( No.5 )
- 日時: 2009/12/21 21:53
- 名前: 四神 (ID: RjGXEztJ)
美衣菜(飛鳥さん・・・貴女は何故無理をするのですか?私はいつも貴女の異変に気付けなくって後悔してます・・・まだ私達を信用できないのですか?)
柳生「美衣菜?」
美衣菜「・・・!?」
柳生が心配そうに顔を覗き込んできた
美衣菜「何でもありません・・・。」
仁王「行くなり」
柳「そうだな・・・雨も少しだけ弱まって来たしな」
仁王は飛鳥をおんぶした
仁王「・・・」
赤也「どうかしたんっすか?仁王先輩」
仁王「やぱり何も食ってないなりか・・・」
赤也「????」
仁王「こっちの都合じゃけん。なんでもなか」
美衣菜「そう言えば飛鳥さんは家ではちゃんと食事を取ってますか?」
仁王「少しだけなら食っとるなり」
美衣菜「そうですか・・・」
仁王「学校では食わんのかのぅ?」
美衣菜「いぇ・・・見た事が無いので・・・」
急ぎ足で歩いていると1軒の白い2階建ての家に着いた
仁王「ここじゃ」
ガチャッ
立海R「「「おじゃましまーす」」」
仁王「そんなに改まらなくっても良いなり」
柳「家族は居ないのか?」
仁王「・・・」
美衣菜「その事は禁句です」
柳「?」
仁王は悲しそうな表情のまま飛鳥をベッドに寝かせた
仁王「?(何じゃ?この痣・・・!?もうここまで浸食されてるなり?)」
美衣菜「呪印はもう右肩まで浸食されてるそうですよ・・・」
仁王「!?」
美衣菜「飛鳥さんからお聞きしました・・・貴女方の過去を・・・」
仁王「・・・・・」
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