二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 涼宮ハルヒの嫉妬 番外編
- 日時: 2009/12/12 00:12
- 名前: song (ID: p17IpJNR)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=12861
どうも、songです。本編が度重なる削除で話が進まないので、番外編という形で一案練ってみようと思います。簡単なシナリオから、どーでもいーシリアスまで今のところ頭の隅にぼんやりと浮かんでいます。ちなみに、私のオリキャラである『ひより』に関しての詳しい情報は上のURL(本編)からどうぞ。
—登場人物—
・キョン(本名不詳)
一応主人公。物語の語り部を務める。普通の人間であるがゆえに、反論してはハルヒからゾンザイな扱いを受ける。
・ハルヒ
S〇S団団長。わがままで暴力的で自己中心的な性格。キョンに気がある描写は絶たないが、彼にやつ当たることが多い。
・ひより
自転車事故が原因でキョンと親しくなった少女。とりわけ大人しい性格だが、ハルヒとキョンの間柄にヤキモチを妬いたりと歳相応の感情を抱くことも。
・長門
S〇S団専属無口キャラ。基本的に無表情であるが、知識欲と食欲は旺盛。いつも何かしらの本を読んでおり、ジャンルは問わない。
・みくる
S〇S団専属マスコット。真面目で気が弱い性格で、ハルヒからはおもちゃ扱いされることもしばしば。
・古泉
S〇S団副団長。爽やか笑顔が憎い男。要領がいい(キョン曰く『要領がイカれている』)ので、ハルヒからの被害は少ない。
本編よりややくだけた話になってます。楽しんで読んで頂けると幸いです。ではでは〜
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- Re: 涼宮ハルヒの嫉妬 番外編 ( No.1 )
- 日時: 2009/12/25 16:44
- 名前: 【虎徹】 (ID: wZEf2naw)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14694
まさかの番外編ッスか…
期待—
- Re: 涼宮ハルヒの嫉妬 番外編 ( No.2 )
- 日時: 2009/12/28 17:52
- 名前: song (ID: p17IpJNR)
第1話
季節は12月末。俺がひよりと出会って間もない頃——部室にて
「——と言うわけで、このメンバーで来年の文化祭に向けた映画撮影するわよッ!!! 」
ハルヒのこの一言で、真冬にも関らず外での映画撮影が実施されることとなった。
「な、何もこんな季節にしなくても……」
俺の口から本音がこぼれる。
「バカキョン! こーゆー季節だからこそやるの! 」
「どーでもいいけど、どんな映画なんだ? 」
台本どころか撮影することすら知らずに俺達S〇S団+αはこの寒空の中ハルヒに呼び出されたのだ。少しはマシな撮影になるんだろうーな?
「ふっふっふ……前回の作品はあまりのクオリティの低さにマニアレベルの人間しか集まらなかったけど、来年の文化祭は全校生徒に観賞させてやろうじゃないッ! 題してハルヒ流『ロミオとジュリエット』!!!」
意気込みだけを高らかに、ハルヒはボードにあらかじめ書いていた題を掌でバンッと叩いて言った。
「おぉー! 」
俺達は口そろえマトモな映画になるであろうことを半ば期待する。しかし——
「って、いきなり『冬』関係ねーじゃねーかッ! 」
俺は全力で突っ込んだ。
「いいじゃない! 冬にやったほうが、何かしんみりするじゃないのッ! 」
アバウトだーッ!
「いいから! ホラ配役ッ! 」
すると、ハルヒは俺達全員に台本を配った。
「なぁ、ハルヒ。何でひよりを呼んだんだ? 」
俺は台本そっちのけでハルヒに問う。
「だって、可愛いんだものッ! この子はアクターにせざるべからずって感じするじゃない? 」
俺はそんなこと微塵も思わなかったがな。すると——
「涼宮さん、この配役は……」
朝比奈さんは台本を手にとって、ハルヒと何やら相談ごと。俺もそれを見て配役を確認すると……
【ロミオ】古泉一樹
【ジュリエット】朝比奈みくる
【修道士・ロレンス】長門有希
【ヴァルサザ】島尾ひより
【マキューシオ】キョン
【ティヴォルト】キョン
【大公エスカラス】キョン
【パリス】キョン
【その他もろもろ全部】キョン
【総監督】涼宮ハルヒ
「てめぇハルヒ! 一人何役させる気だッ! 」
「大丈夫よ! 違和感ないようにするから!」
「そーゆー問題じゃねーッ!!! つーか、死ぬ役ばっかじゃねーかッ! 」
激討論の末、結局この配役に決まってしまった。
「ねぇキョン……なんで私ここにいるの? 」
ハルヒに呼び出しくらって、言われるがまま着いて来たひよりにとってこの雰囲気は謎一色だろう。
「悪い。もう俺の裁量で推し量れるとろじゃないとこまで来ちまった。このまま流れにのってくれとは言わないが……」
「ううん。何だか面白そうだし、やるよ」
即応答のひより。真新しいものを見る子どものような目だ。
「言っとくが、多分めちゃくちゃ大変だぞ? 」
俺は念押しして言う。
「うん。私、頑張る」
そう言うと、ひよりは意気込んで私は少し顔を赤らめた。
何と言うか、今、ひよりに魅かれるものがあるように感じたのは俺だけだろうか。
「ではさっそく行きましょうかッ! 」
高らかにハルヒは自前のメガフォンを俺たちに突き出す。
- Re: 涼宮ハルヒの嫉妬 番外編 ( No.3 )
- 日時: 2009/12/28 21:07
- 名前: リッキー (ID: qrMs7cjz)
こんにちはー^^リッキーと申します^^
面白いですね^^
実は僕も先日小説が消えてしまって;;
あなたと同じハルヒの小説を書いておりますです^^
いやー面白いですね^^僕の小説なんて足元にも及びませんよ^^;
良かったら、お越しください↓
http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14947
ではでは〜^^
- Re: 涼宮ハルヒの嫉妬 番外編 ( No.4 )
- 日時: 2010/01/31 16:33
- 名前: song (ID: p17IpJNR)
コメントさんくすです!
お互い頑張りましょう!
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