二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- しゅごキャラ!×妖界ナビ・ルナ
- 日時: 2009/12/29 11:51
- 名前: 李逗 ◆hrygmIH/Ao (ID: ZB358Aub)
小説消えた……
なので作り直します。
前のは話がおかしく、分かりにくかかったので、
少し内容を変えて書きますね。
前半はほぼ同じになると思います。
質問・アドバイス・コメントなど大歓迎です。
消えた前の小説
http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=12933
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・第3話更新しました。
(12月16日)
>>01 プロローグ
- Re: しゅごキャラ!×妖界ナビ・ルナ ( No.2 )
- 日時: 2009/12/14 09:20
- 名前: 李逗 ◆hrygmIH/Ao (ID: ZB358Aub)
前スレのコメ返しです。
>菜波さま
お久しぶりです♪
小説見てきましたよ〜
おもしろいです^^
小説消えてしまいましたが、
コツコツ更新していくので、よろしくお願いします。
>瑞沙さま
こんにちは(^^♪
もっけ目覚めましたね。
しかし小説が消えたッ!!!
少し話の内容が変わりますが、
これからもよろしくお願いします^^
- Re: しゅごキャラ!×妖界ナビ・ルナ ( No.3 )
- 日時: 2009/12/14 09:48
- 名前: 李逗 ◆hrygmIH/Ao (ID: ZB358Aub)
№1
季節は秋になろうとしている。
紅や黄色に色づき始めた木々を見て、あむはそう思っていた。
「もうすっかり秋だね!」
あむのしゅごキャラ——ランが、8の字を描いて空を横切った。
「うん。そうだね……何だか走りたくなってきた」
あむはそう言うと、聖夜学園——あむの通う小学校——に続く坂道を駆け出した。
その頃。
聖夜学園から遠く離れた、『コーポ桃抜』という建物に、大きなふくろうが入って行った。
コーポ桃抜とは、このあたりでも有名なおんぼろアパートだ。
そんな所にふくろうが住み着いていてもおかしくは無いが、そのふくろうの大きさは普通じゃなかった。
「お帰り、もっけ!」
もっけと呼ばれたふくろうは、一瞬のうちに人間姿へと変化する。
もっけを迎え入れた少女は、あむと同じ制服を着ていた。
転校するのだろうか。
「まだ秋になったばかりなのに、寒すぎるぜ……。それじゃ、ルナ、行こうか」
「おっけ—。スネリ、行こう!」
ルナが声をかけると、部屋の中から女の人が出てきた。
茶色のショートヘアに、モデルの様なスタイル。
もの凄い美人だ。
スネリは「わかったわ」と言うと、猫のぬいぐるみの様な姿に変化した。
そして再びもっけがふくろう姿に変化すると、ルナ、スネリはその背に乗り込んだ。
「行くぞ、聖夜学園小へ! 」
もっけが力強く羽ばたいた。
- Re: しゅごキャラ!×妖界ナビ・ルナ ( No.4 )
- 日時: 2009/12/14 10:28
- 名前: 李逗 ◆hrygmIH/Ao (ID: ZB358Aub)
№2
8時30分ジャスト。
おなじみのチャイムが、学校中に響き渡った。
一斉に生徒達が席につく。
それと同時に、5年星組の担任、二階堂先生が入ってきた。
「今日は転校生を紹介するよ〜」
クラス中がざわめく。
(転校生? こんな時期に?)
春や夏に転校するならまだしも、今は初秋。
転勤シーズンとは全く違う。
あむがちらりと唯世を見ると、唯世も不自然に思っているようで、首を傾げていた。
「静かに。入って〜」
クラスの視線が扉に注目する。
入って来た子は、教卓の前に立った。
茶色の長い髪に、髪と同じ色をした大きな瞳。
背は小さくて、首には何故か赤いリボンが巻いてあった。
(めっ、めちゃカワ!!!)
男子の目はハートになっている。
「転校生の竜堂ルナさん」
「よろしくお願いします!」
ルナがおじぎをすると、二階堂先生はあむの横の、空席を指差した。
「席はヒマ森さんの横〜」
「ヒマじゃありません、日奈森ですって!!!!!」
立ち上がって大声を出すあむに、思わずルナは吹き出してしまった。
それが引き金になったらしく、今度はクラス中が笑いに包まれる。
あむは恥ずかしくなって、席に着いた。
静かにルナが近づき、隣の席に座る。
「よろしくね、竜堂さん」
「よろしくね、えっと……日奈森……!?」
瞬間、ルナが目を見開いた。
ルナの視線の先にいるのは、あむのしゅごキャラ、ラン、ミキ、スゥ。
(まさか……見えてる?)
しかし、ルナはあわてて視線をずらし、真っ直ぐに黒板を見てしまった。
- Re: しゅごキャラ!×妖界ナビ・ルナ ( No.5 )
- 日時: 2009/12/16 14:33
- 名前: 李逗 ◆hrygmIH/Ao (ID: ZB358Aub)
№03
ルナがこの街にやって来たのは、3日前。
もっけ、スネリと共に旅をしていた最中、スネリが妖怪のにおいがすると言い出した。
それから昨日まで、この街を探索していたのだが……。
あろうことか、妖怪のにおいらしき気配を一番強く感じたのが、この学校だったのだ。
そして、その日のうちに、もっけとスネリがここに通うか、と言い出した。
ルナは断固拒否したけれど、いつもルナを守り、養ってくれる二人の言う事を拒否し通せなかった。
(学校に行けるのは、やっぱりすごく嬉しい。でも、きっともっけもスネリも、ものすごく頑張ってるんだ)
そんな中だった。
隣の席になった日奈森あむの肩に、不思議なものを見たのは。
はじめ、妖怪かと思ったが、どうも違うようだった。
(何、あれ……。後で聞いてみようかな)
あまりじろじろ見るのもあむに悪い。
そう思って、視線を外したが、気になって仕方ない。
悶々と考えているうち、朝のHRは終わってしまった。
お約束というかなんと言うか、
チャイムが鳴ると同時にルナの周りに人が集まって来た。
これは転校生の宿命だ。
「どこの小学校から来たの?」
「友達になろうよ—」
星の子学園にいた頃、通っていた小学校の名前を言うのは何となく嫌だった。
心が痛んだけれど、『覇群小』と嘘をついた。
(どうしよう。日奈森さんに、小さい人の事聞きたいのに)
そのうちに、あむは席を立ってしまった。
ルナは反射的にあむの腕を掴み、
「ちょっと待って!」
「……え?」
そう言いながら、廊下へと出た。
- Re: しゅごキャラ!×妖界ナビ・ルナ ( No.6 )
- 日時: 2009/12/16 15:39
- 名前: 菜波 ◆yKzJi8KpJ2 (ID: .KGaIEvD)
こんにちは^^
来ました☆
更新Fight!!(o^-^)尸~''☆ミ☆ミ