二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ハリー・ポッター *生き残った兄妹 02.03up
日時: 2009/12/23 18:10
名前: 氷乃 ◆wUMkZmiqTg (ID: nqtZqZHy)

/あいさつ
初です!氷乃といいます(*・ω・*)v
さて、もし・・・ハリーに兄妹がいたら〜〜〜・・・
って考えまして、この小説を、作ったわけです(・・*)
頑張って完結させますので、温かい目で見守ってくださいな(o´`o)

※せっかく書いた小説なのに、消えました ←
だから、リニューアルバージョンでまた書きます!!


/目次

プロローグ>>1  キャスト>>2

1章
01>>5 02>>6 03>>7 04 05 
06 07 08 09 10 


/客さま

もも様(元玲奈様)、明菜様、月様、勇羅様、零樹様


※記号等は省かせてもらいます、すみません(´д`。)



/その他


*呪文集 2up
 ・ルーモス光よ
   杖の先から光を出す呪文。
 ・アクシオ○○よこい
   物を呼び寄せる呪文。
 ・レラシオ放せ
   追い払い呪文、花火で相手を吹き飛ばす呪文。
   反対呪文は[アクシオ]
 ・エクスペリアームス武器よ去れ
   武装解除術、相手の杖を吹き飛ばす呪文。
 

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Re: ハリー・ポッター *生き残った兄妹 ( No.4 )
日時: 2009/12/23 11:49
名前: 氷乃 ◆wUMkZmiqTg (ID: nqtZqZHy)

こんにちわ(▼・ω・▼)
今日も頑張ります〜、(´3`v)

Re: ハリー・ポッター *生き残った兄妹 ( No.5 )
日時: 2009/12/23 11:51
名前: 氷乃 ◆wUMkZmiqTg (ID: nqtZqZHy)

01



「ハグリットーーーーっ!!」


大きな声が小屋を劈く。
そしてもう1回。


「ハグリットぉぉぉぉぉーーーーっっ!」
「ん? マリー? 何か呼びよったか?」

ぬぅっと入り口から大男、ハグリットが現れた。
身長は普通の人の2倍はある。
ココはハグリットの小屋なのだ。

「ね、ねぇ・・・・・・マリーも、1ヵ月後・・・・・・」

ハグリットがニコニコしながら言うのを持っててくれている。
マリーはすうっと深呼吸して言った。


「1ヶ月後、ホグワーツ入学するんだよね!?」
「ああ、そうだ!」
「うわー、うわー」

マリーは嬉しそうにぴょんぴょん飛び跳ねた。
ハグリットはマリーの頭を撫でながら言う。

「おめえさんは、絶対いい魔女になる!」
「うん、マリーは絶対いい魔女になるよ」

マリーは宣言したように言い、自分の言った言葉にうなずく。
そしてハグリットはマリーの目の高さまで腰をおった。


「おめえさんに言わなきゃなんねえことがある・・・・・・」
「なあに??」

マリーがきょとんとしていると、

「あ————、マリー・・・・・・おめえさんには、」

沈黙が続いた。
ハグリットがようやく口を開いた。

「兄がおる」

マリーが目を見開いた。

「え・・・・・・、えぇ!?」
「マリーそりゃ驚くかもしれねえが・・・・・・」

「違うの、嬉しい! お兄ちゃんほしかったの!!!」

マリーは、不思議に思ったことがあった。
思わず聞きてみた。

「ね、お兄ちゃんってどこにいるの?」

ハグリットが笑っていった。




「今から会いにいくんだ」

Re: ハリー・ポッター *生き残った兄妹 01up ( No.6 )
日時: 2009/12/23 18:08
名前: 氷乃 ◆wUMkZmiqTg (ID: nqtZqZHy)

02


「今から会いにいくんだ」



またもやマリーは目を丸くしたのだった。


え、ちょっと待って。
マリーのお兄ちゃんって違うところに住んでいるの?
って、まあそりゃそうだけど・・・・・・家にいないし・・・・・・
でも——、何で一緒に住ませてくれなかったの!?


マリーが頭をかかんで悩んでいると、ハグリットはマリーの手を引いた。

「ハグリット?」
「こうしちゃいらんねえんだ! 兄の誕生日が来ちまうからな、明日」

そして、またまたマリーは目を丸くした。



「お兄ちゃんと誕生日一緒なんだけど!?」




「ああ・・・・・・————、双子とか言ってたな??」

ハグリットがしばらく考えてから言った。




ふ、ふた、双子!?
お兄ちゃんとマリーって双子なのっ!?
ん・・・・・・?まてよ、

つまり、明日はマリーも誕生日・・・・・・。



「ハグリット、明日・・・・・・マリーも誕生日」
「分かっちょる、マリー」

その言葉を聞いて、マリーはそっとため息を吐いた。
ハグリットがマリーの誕生日を忘れていなかったのが、嬉しかったのだ。

そしてマリーは、ずるずると漏れ鍋に連れて行かれた。
ハグリットはマリーを椅子の上に座らせ、店の主人に話しに言った。


「はーあ、つまんない」

マリーはマグルの世界に通じる扉を見た。

あそこから、マグルの世界に行けるのね・・・・・・
マグルの世界ってどんなところなんだろう?

そう考えているうちにハグリットが戻ってきた。


「明日の昼までには帰ってくる、・・・・・・大人しく待っているんだマリー」
「ええ!? マリーはついていっちゃ駄目なの?」
「そうだ、マリー・・・・・・必ず帰ってくる」

ハグリットの目を見た。
しっかりとした目だ。

「うん、分かった・・・・・・無事にお兄ちゃん連れてきてね」


ハグリットは「わかっちょる」と言いながら、マグルの世界に通じる扉を通り抜けていった。

Re: ハリー・ポッター *生き残った兄妹 01up ( No.7 )
日時: 2009/12/23 18:09
名前: 氷乃 ◆wUMkZmiqTg (ID: nqtZqZHy)

03



「あ————アクオシ、違う・・・・・・アオシク、んん?」


マリーはぶつぶつと何かを呟いていた。


ハグリットが出て行ってから、6時間が経った。
マリーは暇で暇でしょうがないのだ。
そこでマリーは、呪文を唱えようと思ったのだ。
前、ちょっこと聞いた呪文を唱えようとしたが、上手く思い出せない。


「アクシオですよ、マリーさん」
「ああ! そうそうっ!! トムさん有難う」


マリーは満足した笑みをこぼした。
そして、店の主人のトムさんが教えて下さった呪文を唱えることにした。

「アクシヨ、本よこぉーーーーいっ!!!」

本はピクともしない。
ホコリ1つも動かない。
マリーは機嫌が悪くなった。
呪文は出来ないし、ハグリットがとっても遅いからだ。

「アクシ、オですよ、マリーさ・・・・・・」

トムの最後の言葉はドアの開いた音でかき消された。
振り向くと、マグルの世界へ通じる扉が開いたのだ。

ハグリット、ハグリットだわ!
きっとそう!!

マリーは勢い良く椅子から立ち上がった。




そこにいたのはハグリットではなく、金髪で青白く、あごのとがった男の子。と、その両親。
マリーは男の子を見たとき、トクンと胸がなった。


誰、だろう。
あの男の子。
かっこいいなあ————、


マリーがぼおっと見とれていると、男の子がこっちにやってきた。


「君、何で1人でいるの?」

急に声をかけられた。
ニヤッと笑っている。

「えっと、ハグリットを待っているんだ」
「ああ・・・・・・聞いたことがある、1種の召使だろ?」

男の子はさらにニヤッと笑った。
ちょっぴり怒ったマリーはキツイ口調で返した。

「違うわ! マリーの親代わりなのよ!!」
「親代わりねえ・・・・・・、でも何故?」



何故————???


マリーは考えたことも無かった。
だってマリーにとってハグリットは、親そのものだったからだ。

両親のことを考えると、胸がズキンとする。
目に涙がたまってきた。


何故・・・・・・、何故なんだろう。

Re: ハリー・ポッター *生き残った兄妹 02.03up ( No.8 )
日時: 2009/12/23 19:04
名前: 氷乃 ◆wUMkZmiqTg (ID: nqtZqZHy)

今日は終わりです〜、(^o^*)/ ))

では、ノシ


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