二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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◆*銀*[狂死神]*魂*◆
日時: 2009/12/24 22:35
名前: 紫陽花 (ID: oxfV1uL3)

少女は一人、落ちていた。
高い高い高層ビルから。


己の人生に愛想が尽き
自らの意思で、自らの足で踏み出し
……自分から命を絶った。

だから少女は落ちている
真っ黒でゴツゴツとしたアスファルトへと向かって……。




—生きていたって意味が無い。
       …そう思ったのは何時だったか。

きっと相当昔だろう
私はこんな人生に愛想が尽きたんだ

だから後悔なんかしていない
自分からビルの屋上を飛び降りて“自殺”した事を悔んでなんかいない
むしろ嬉しいぐらいだ


——……ほら、もうすこしで地面

        私の価値観が全く無く存在することさえも邪魔だった人生が

                 幕を閉じる。




覚悟を決めた少女は静かに瞼を閉じる
それは自分から死にに行くことを示していた。


「あーあー、死んじゃったねぇ?」
「っ!?」

***

(長文失礼致しましたぁorz
因みにこれは前置きで一話はこの続きから始ります!
飛ばさないでちゃーんと目通して下さいね?w)





*お品書き*

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