二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 白と黒と赤 【D灰】 オリキャラ募集
- 日時: 2010/01/22 22:22
- 名前: 迷鎖 ◆eVKFdGz9q2 (ID: xYJBB/ey)
- 参照: 記憶と羽と十字架がぶつかりあって、今、火花が散る。
(前? 絶望と言う名の道だけでしょう?)
2010,1,1**スレッド生成
*◆Hallo
スレッド建て直し…\(^O^)/
初めましてが多いと思います、迷鎖と申します。
コメディ・ライトでも執筆しておりますが、夢小説も書きたいなあ、と思いまして。
初作品なので極力書きやすい作品と大好きな作品……と考えておりましたらD灰が出てきました。
キャラは濃いし、世界観は分かりやすいし、何と素晴らしい作品!(
こんな作者ですが、温かい目で見て頂いてくれると幸いです。
*◆Rule
・荒らし、チェーンメールなどはお断りしています。
・感想、アドバイスなど待ってます。
・ここは雑談をやる場ではありませんのでやらないでください。
・感想は二行以上書いて下さい。
・荒らしには反応しない様にしましょう。
・できる時に更新しますので、「更新して」と言うコメはお断りしています。
・流血表現、グロテスクな表現などがあると思います。承知の上読んでくださると幸いです。
*◆Menu
プロローグ**>>3
一話 羽を持つ者たち
1 >>3 2 >>4 3 >>5 4 >>6 5 >>9 6 >>13 7 >>14 8 >>15 9 >>16
*◆Visitor
・なさにえる 屡稀 みちる君 アリス 六 白夜 邪狼 秋空 志筑
只今〔9〕名のお客様が来てくれました。
*◆Original character
オリキャラ >>17-18
オリキャラ用紙 >>1
オリキャラの人数が余ってしまったので、後1名だけ募集させていただきます。
ただし、ウィングで応募することを条件とさせていただきます。
後は先着順ですのでご了承を。
- 一話 羽を持つ者たち ( No.4 )
- 日時: 2010/01/01 01:30
- 名前: 迷鎖 ◆eVKFdGz9q2 (ID: xYJBB/ey)
- 参照: 記憶と羽と十字架がぶつかりあって、今、火花が散る。
「おばさん。全員殺したが?」
「その言い方止めないとアンタも殺すわよ?」
レオニードが頭を掻きながら、クロネウィードに言うと、クロネウィードが殺気を出して、金色の目を日からせた。
「それよりクロシーゼ、羽、しまったら?」
「しまったら家に帰れないがな」
「ああ、“お前以外魔術使えねェよ”でしょ?」
「黙りやがれ」
と、二人は会話を交わす。羽、とは、ウィングメンバー全員が持っている能力となる物である。
カラー……即ち色で能力が決まる。
レオニードは空の羽。能力は空の天候を操る。雷を落としたり、雨を降らしたり、と言う能力である。
クロネウィードは、光の羽である。光は二つの羽で光一つの属性である。クロネウィードは翠と橙の羽を持っていて、魔術を得意としている。翠は回復、橙は攻撃の魔術になっている。
サイゼは茶の羽。万物を創り出す能力である。と言っても、特殊能力がある物は創れないのであしからず。
だが、レオニードの能力とサイゼの能力を合わせると、爆発物を作れるくらい強力な能力だ。
「レオ! クロネ!」
空から少女の声が聞こえる。その声の張本人は、サイゼである。少し白の混ざった茶色の羽を動かしながら、レオニードとクロネウィードを呼び名で呼んでいる。
「どうしたんだよ、サ……姉様」
「気持ち悪い。無理して呼ばなくて良いって」
「クロシーゼ、言っとくけど私も姉様よ?」
「千歳以上生きている奴なんてババァで十分だ」
レオニードが生意気に言うと、「アンタ本当、火の渦に巻かれて死ぬ?」と大地に魔方陣を描こう木の棒を中に浮かしていた。
「止めて二人とも! ミルが呼んでるんだって!」
- 一話 羽を持つ者たち ( No.5 )
- 日時: 2010/01/01 01:30
- 名前: 迷鎖 ◆eVKFdGz9q2 (ID: xYJBB/ey)
- 参照: 記憶と羽と十字架がぶつかりあって、今、火花が散る。
「止めて二人とも! ミルが呼んでるんだって!」
「ミルディス? またなん」
「サイゼ姉様……子供っぽく見せているところがまた可愛らしいですわ……」
サイゼが言った言葉に、疑問を持ち掛けるようにレオニードが言葉を発すると、それを遮って女性の声が聞こえた。声質からして、二十代くらいの声だ。
女性が姿を見せると、サイゼが、「あー、ミルー」と言って羽をしまい、近くの岩に座った。
ミル、とはミルディス・レイアンと言う女性である。身長百六十八センチの長身に四十六キロと言う軽い体重。正にモデル体形である。
髪は金髪に、ロング。上には頭飾りがある。目は赤い眼で、若干吊り上っている。外見は二十代だが、実は七十四歳と、結構歳をとっている。
服装は、露出が多いのを好む。理由は「ムラムラする男共を見ているのが面白いから」らしい。
今日は赤い色で、胸を少し出している。下半身は下までスカートがあり、太ももまで横があいていた。
「レイアン……相変わらず趣味が悪いわね」
岩の上に寝ているクロネウィードが少し顔を上げて、ミルディスの服装を見て言った。ミルディスはその言葉が気に入らなかったらしく、こう言った。
「クロネ姉様? あんまり言うと、貴女の血液に殺されてしまうわよ?」
そう、ミルディスのカラーは、紅と言う色である。全ての生物の血液を操る能力を持っている。
出血させたり、自分の血を他の体に入れたり。拒絶反応を起こせば死ぬ、拒絶反応が無ければ助かると言う強力な能力だ。
「その前にアンタを殺してあげるわ」
クロネウィードはそう言った後、木の棒を宙に浮かせ、魔方陣を描こうとしていた。
その瞬間に、それを見たサイゼがこう言った。
「まあまあ“今は力を合わせないといけない時期”だよ? クロネも落ち着いて、ミルもそう短気にならないで、ね?」
サイゼは、物凄い殺気を発したが、感知したのはレオニードだけらしく、クロネウィードとミルディスは、まだ見つめ合っている。
「サイゼ、煩い小娘には躾が一番なのよ、分かる?」
「じゃあ貴女が煩い小娘でしょう?」
サイゼは、それを見物していると「あちゃー」と言って頭を掻いた。
レオニードがふうっ、と一回溜息を吐いてから言った。
「ったく、“力を合わせないといけない時期”なんだろ? だから今は喧嘩すんなよ」
「……終わったら、いいのよね?」
「仕方ないわ、可愛い弟の頼みとあれば」
言い終わった後に、あまりの緊張のせいでレオニードが膝に手をつくと、サイゼが「ナイス!」と言って頭をポンポンと叩いてきた。
今、もう一つの鐘が鳴る————。
- 一話 羽を持つ者たち ( No.6 )
- 日時: 2010/01/01 15:50
- 名前: 迷鎖 ◆eVKFdGz9q2 (ID: xYJBB/ey)
- 参照: 記憶と羽と十字架がぶつかりあって、今、火花が散る。
「ん、リナリー、今なんか聞こえなかった?」
「え? 何も聞こえなかったけど」
ここは黒の教団本部。室長に呼ばれ、室長室に向かう、二人の女性が居た。
いや、一人は女性に見える人物、と言うべきであろう。
「それより、ディオス。その格好いつまでするの?」
青緑のかかった黒髪のボブの少女、リナリー・リーが言う。
リナリーは、身長百六十六センチ、体重四十八キロ。目は緑である。とても美少女な十六歳である。
私服は、チャイナ服にショートパンツと、動きやすい格好が多い。
教団内では、私服のほかに、動きやすい黒のハイネックとショートパンツの団服を着用する。
任務時にはジャケットとミニスカート、それの下からショートパンツを着る。
「ふああ……さあってねー? 俺……わたしはこの格好好きだし」
ディオスと呼ばれた人物は、リナリーの問いに、両腕を上げ、あくびをしながら適当に答えた。
ディオスは、ディオス・エイデルと言う女装癖のある男性である。
身長百六十九センチ、体重五十一キロと、男性らしい体形だが、男性にしたら普通なほうである。年齢は十九歳だが、精神年齢はもう少し子供だ。
黒髪のミディアムに、カチューシャをしており、目は青い目で若干吊り上っている。
男性ならば美青年、女性ならば絶世の美女だ。
私服は、白のワンピース。その上に黒のカーディガンを羽織っており、ワンピースの下には灰色のレギンスを着ている。
教団内では、私服以外にも黒のハイネックに、長ズボンの団服を着ている。
そして団服は、ジャケットに七部丈のジーンズと、団服は男性用のになっている。
勿論、コートはエクソシストの全員につき、教団のシンボルであるローズクロスは当たり前に付いている。
「兄さん、何のようだろうね」
「任務。でなければろくでもないもの、じゃないの?」
ディオスがそう言うと、リナリーが笑った。そう二人は話し合った後、室長室の扉を開けた。
- 一話 羽を持つ者たち ( No.7 )
- 日時: 2010/01/01 16:08
- 名前: 迷鎖 ◆eVKFdGz9q2 (ID: xYJBB/ey)
- 参照: 記憶と羽と十字架がぶつかりあって、今、火花が散る。
リナリーが右手でドアノブを掴み、ガチャ、と言う音と同時に扉が開くと、
「リッナリィィィィ!」
と室長のコムイ・リーがリナリーに飛び込んできた。
リナリーは驚いたのか、コムイが扉の外に出ていないその時に扉を閉めて、外からはバタン、と音がした。
その時誰もがこう思うであろう。
コムイの頭がベレー帽ごとかったい扉に当った、と。
中断です。
- 一話 羽を持つ者たち ( No.8 )
- 日時: 2010/01/02 14:40
- 名前: 迷鎖 ◆eVKFdGz9q2 (ID: xYJBB/ey)
- 参照: 記憶と羽と十字架がぶつかりあって、今、火花が散る。
リナリーが右手でドアノブを掴み、ガチャ、と言う音と同時に扉が開くと、
「リッナリィィィィ!」
と室長のコムイ・リーがリナリーに飛び込んできた。
リナリーは驚いたのか、コムイが扉の外に出ていないその時に扉を閉めて、外からはガタン、と音がした。
その時誰もがこう思うであろう。
コムイの頭がベレー帽ごとかったい扉に当った、と。
コムイ・リー。黒の教団本部を支える、中心部の人間。つまりは、室長である。
身長、体重は詳しくは知らないが、教団では、身長クロス元帥と同じくらい長身だ。
少し青のかかった黒髪で、巻き毛である。目は少し細く、黒い目で、その上には眼鏡をかけている。
いつも、白のローズクロスのある白衣らしきコートを羽織っている。
ただ、外出する際は、少しオシャレをする。
しばらくして、コムイが思い切り当った扉の向こう側から、声がした。
「リナリィィ……」
その声をリナリーとディオスの二人は聞いて、こう言った。
「ご、ごめん、兄さん……」
「ストーカー並みだね」
リナリーがおどおどと言ったその後に、ディオスは淡々と、呆れたように言った。
「うっはぁ……相変わらずだね、室長も、この部屋も」
中断
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