二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

<REBORN>お空のたい焼き。
日時: 2010/01/17 13:37
名前: 廿楽 ◆KM6LlIg2nQ (ID: /aM8oOne)

はじめましてー!


廿楽ですw
こんな腐女子アニヲタでもよろしければ仲良くしてもらえるとかなり喜びます←

えー・・・
最初に注意事項★

−注意事項(できれば見てください^^)−
※廿楽は鑑定でREBORNが好きになったので・・・キャラ違ってる確率あるとか((
※そんな時は、注意してあげてください;
※オリキャラ出ますよ。2人くらい。
※キャラ崩壊してしまうかも!?
※あ、荒らしとかやめてね。
※きほんの事守ってもらえると嬉しいっスw
※廿楽タヒね^^って人は・・・ちょっとノーです;

−以上−

読みづらくてごめんなさい;

<目次っぽいやつ>

>>1★オリキャラ紹介」


>>2★1話」「>>3★2話」「>>6★3話」
>>7★4話」「>>16★5話」

Page:1 2 3



Re: <REBORN>お空のたい焼き。 ( No.2 )
日時: 2010/01/07 02:49
名前: 廿楽 ◆KM6LlIg2nQ (ID: /aM8oOne)

「いーじゃん姉ちゃんよぉ。」



「姉ちゃんじゃありません。ロリコンが。」



「そんな意地はらなくてもいいんだぜぇ?」


「しつこいですね…(ボソッ」


「あぁ?」



「しつこいっつってんだよ。」



「テメェ喧嘩うってんの——」




ズシャッ




「自業自得ですよ、今のは…行こうか。」

「みゃおん。」



<★−1−★>


「そろそろ生活も苦しいね…。」


「にゃーん…」


「だよねー…私は家も愛も何もない捨て猫だもん。」


私は幸帆。
事情があって家族なし、家なしの野良猫さんです。

なんとか泥棒してすごしてますが…

さすがに限界かなーってとこです。


「うにゅん…」


スリスリ


「よしよし、ロティ…いや、スズはただ一人の親友だよ!」


「にゃうん…♪」



「…お、獲物はっけーんw」


近くの並盛中学の人か…
茶髪、銀髪(かな?)、黒髪…。

よし、あの天然そうな黒髪でいこう…


「にゃん。」


「あ、フードかぶんないとね♪」



−その頃ツナ達(目の前だけど)−


「…っ…;」

「どうしました?十代目。」

「寒気が…;」

「風邪か?」


呑気でした。

まぁ、存在に気づいてるのもこの3人ではない一名が…




−幸帆に戻ろう−


「行くよー?」



ドンッ



黒髪にぶつかる(わざと)。



「す、すいませんでしたー!!;」


とかいって逃げる。


「あ…!」


何か言いかけたけど気にしない気にしない♪



えーっとね…
サイフを掏ったんだよー。


ぶつかった瞬間に…


「中学生だからあんま金ないだろうけど…」


ま、大丈夫でしょ♪


−その頃またツナ達ー−


「なんだあの餓鬼…」


「あれ?山本サイフ…」


「…野球馬鹿、サイフ落としたか?」


「…掏られたのな。」


「あんな小さい子がぁ!?」


「たしかに、あいつだぞ。」


「リボーン!」


「ツナ、捕まえて来い。」


「えぇ!?」


…まぁ、いろんなやり取りがあって結局追いかけさせられたツナ+2人でした★


−幸帆は−


「ふー…木の上も落ち着くもんだね。」


「にゃん。」


「なんか嫌な予感する…逃げるかもしれないから鞄の中にいな。」


「にゃーん…。」


あー…
なんだろう…この寒気は…。


「あ、十代目いました!!」



…あらら〜…?;

掏り気づいちゃったかなー…



「見つけたのな★」


黒い…
天然だから狙ったけど黒いよあの人。


「…ゴクッ…」



ストッ
ダァァァッ!!!(逃げた



「こら待てぇぇぇぇぇぇ!!!!!」




さてさて鬼ごっこの始まりです。


つかまれば私の人生終わりだー!;



まー、あいつら人間だし気ぬいてやりましょうk———


ガシッ



「ひっ…」


は、早いぞこいつらぁぁぁ!;



5分もたってないって!!!


気を抜いた私が馬鹿だった…;



「さ、サイフ返すんで離してくださいー!;」


私はサイフを返した。


 これでもう離されるだろう。



黒髪の人が離そうとしましたがっ———



「待て、山本。」





「リボーン、サイフ返してもらったんだし…」



私は声のする方に振り向いた…





あれ…



あいつは…



「アルコバレーノ!!?;」



「ん?やっぱ見たことある顔だな…。」



一度会ったことがある。


どこでなにをしてたかなんて覚えてないけど…


このちっこいのとあったのは覚えてた。



「ロティはいないのか?」


「いますよー。」



「や、あの、全然話見えないんだけど…;」


「とりあいず、一回こいつを連れて帰れ。」


「ちょ、行くの嫌ですよ。」


「反抗するなら無理矢理逝ってもらうぞ♪」


こ、こえぇぇぇぇ!!!!



てな訳でしかたなくー…




行くわけないー!!!!




猛ダッシュで逃げます…が、作戦は失敗されるのであった。



「おい、ツナ。たい焼き買って来い。」


「え!?」



≪た   い   や   き≫ですと…?



「すいません、行きます。」



『えぇぇぇぇ!?』



「な、何したんだー!?」


「こいつ、たい焼き昔から好きだからな。」


うぅ…

馬鹿にされるよ絶対ー…



「何味がいい…?;(←声かけにくい」


「チョ…コ…。」



−ツナの自宅−


結局、家ついてもたい焼きもらえず。


「たい焼き…。」


「もういいぞ。」


やったーっ♪



モグモグ…



「お前、人間じゃないだろ?」





「!!?」







<★−つづく−★>

Re: <REBORN>お空のたい焼き。 ( No.3 )
日時: 2010/01/07 05:05
名前: 廿楽 ◆KM6LlIg2nQ (ID: /aM8oOne)

        <★−2−★>




「ははははは気のせいですよー(棒読み」



「じゃあパーカー脱げ。」



「コレ愛用なんで身につけとかないと死んじゃうんですよー。」


もちろん、真っ赤な嘘。


「嘘なら脱げ。」


あ、人の心読んだ。




「はーっ…貴方には何いってもお見通しですね…仕方ありません…。」



ふわっ



私はパーカーをぬいだ。



「…やっぱりな。」



「これでいいんですよね…?」


「ね、猫耳ぃぃ!?尻尾ぉぉぉ!?//」


「落ち着いてください十代目!!;」


「本物なのか?」


「本物ですよー…あ、触らないでくださいね。触れないでくださいn———」


ガシッ



「いってるそばからしぽ掴むなぁぁぁ!!;」



「おー、本物。」



「言ったじゃないれすかぁ!!!ぁあぁぁぁ↓↓」



「そいつ、力抜けるぞ。」



「面白いのなw」



く、黒い…
目が笑ってないってこの人…。



シュワァァァァ・・・・


そして霧が。


今度はなんじゃ。←


『げっ・・・』


「げっとは下品ですね・・・。」


「何しにきたんだよナップル・・・。」


「え、えーっと・・・イジメはよくないですよ・・・?;」


「見ない人ですね。」


見られたくもありませんけどね((


「えっと・・・幸帆です。よろしくお願いします♪」


「小さいですねー・・・」


「ぎゃっ・・・そんな言われるほど小さいですか・・・?;」


「・・・それ、本物ですか・・・?」


ナッポー頭の人が指指してるのは・・・


耳、そして尻尾。


「本物ですけど・・・?」


「ほう・・・」


あー・・・
こっちきますねー・・・


「ちょっ!!変態やめr———」


ボワワンッ!


と紫の煙が出てきた。


シャキィィンッ


と鋭い音と共に現われたのは・・・


黒髪の少女。


「・・・砕けろ、南国果実・・・」


そう、私の愛猫・・・スズである。


「だ、誰ですか!?」


「・・・・消えろ・・・。」


「僕と幸帆の邪魔するんでs「タヒね南国果実。」


さてはて・・・
スズがかなりナッポー頭さんに威嚇してますが・・・
相性悪・・・。


「何でそんなに怒ってるの?スズ。」


「性格嫌い・・・変態・・・」


「それ同感するぜ。」


『うんうん。』


「みんなしてイジメてるんですかー!?;」


(骸ファンごめんなさい;いじられきゃらです;)


「・・・イジメるとかじゃない・・・」


「え・・・」


「消えてほしい・・・それだけ・・・。」


「僕のことなんだとおもってんですかー!?」



「馬鹿。」

「変態。」

「ゴキブリ以下♪」

「・・・ゴミ・・・。」

(さっき自己紹介されましたから大丈夫だよ^^)
さて上から順番に、ツナさん、獄寺さん、山本さん、スズ。


「クフン・・・;」


「ははは・・・えっと・・・誰ですか?」


「六道骸です・・・」


「えと・・・よろしくねっ!」


「はいっ!」


シャキンッ


「幸帆に近寄るな・・・。腐る・・・。」


スズ!!;


「そうだよ。ナップルになる。」

ツナさん黒い!;


「スズとツナの言うとおりなのな★」

「俺もそう思います・・・。」


「クフン・・・」



これでまた、愉快な人が増えました・・・



それより、私いつまでここにいるんだろ・・・;


<★−つづく−★>

<★おまけ★ある日の昼の幸帆とスズ>


「あ、スズったら昼寝してる・・・^^」


あれ?ノートある・・・


これ、小さい頃よく交換日記につかってたやつ・・・

そういやスズがもってたんだっけ。

ここにあるって事は・・・なんか書いたんだよね。

もしかして日記とか!?

みーちゃおっ☆

パラァッ


「さーなんだなん・・・だ・・・。」



なんと唖然とした。

まぁ、日記なんだけどさ・・・

最初は幸せそうなことなんだけど・・・

一番最新のが・・・


————ノートの中————
今日の日記。



幸帆に近寄る男許さない・・・
私に殺されろ・・・

特にパイナップル。南国果実許さない。

————


てな感じだ。

そのあとはタヒねを100回くらい書いてる。


のろい!?

デスノート!?



「スズ・・・お願いだから仲良くして・・・;」



−一時間後−


「幸帆・・・おはよ・・・」

「おはよ・・・」

朝じゃないけどね。


「・・・日記・・・見てない?」

「みみみみみ見てないよー!!((」


はぁ・・・スズ・・・


「そう・・・よかった・・・幸帆、大好き・・・。」


でも、こんなとこはスズらしくて・・・



大好き。


  一番親友でよかった!

Re: <REBORN>お空のたい焼き。 ( No.4 )
日時: 2010/01/07 08:06
名前: 秋空 (ID: S78i8iJk)

初めまして,同じくREBORNの小説執筆してる者ですvv
投稿者のHNは昔のHNの哭辿になってるですが(苦笑

笑わせてもらいましたvvいやぁ,良いネタです♪
ナッポー扱いが酷くて笑える!

Re: <REBORN>お空のたい焼き。 ( No.5 )
日時: 2010/01/07 09:01
名前: 廿楽 ◆KM6LlIg2nQ (ID: /aM8oOne)

>>4
おぉぉぉ!!
こんな小説にきてくれてありがとうございます!!

皆さん小説上手いのでついていけません・・・^^;

いじられきゃらいないとなんか成り立たないんで((

ありがとうございました^^*

Re: <REBORN>お空のたい焼き。 ( No.6 )
日時: 2010/01/07 10:11
名前: 廿楽 ◆KM6LlIg2nQ (ID: /aM8oOne)

       <★−2−★>


「・・・でさ、私どうしたらいいんですか・・・?」


「親いねーもんな・・・。まぁ、とりあいず今日はここでとまっとけ。あとで考えるぞ。」


なんか適当に聞こえるのは私だけでしょうか・・・。



「幸帆・・・ここ・・・いるの・・・?」


「野宿なれてるんだけどねー・・・。」


「なら野宿でもいいぞ?今日は寒いらしいけどな。」


「すいません。泊めてください。」


あー・・・
私少しキャラ崩壊っぽいなー・・・


「あーもー!!!どうせなら完全キャラ崩壊しちゃえぇぇぇぇ!!!」

『!!?』


−翌日−


「・・・で、なんで私並盛さんの制服なんですか。」


「通ってもらうぞ。」


「いやいや家も金もないのに通えませんよ。」


「これはこっちがなんとかする。」


「大人の事情・・・って奴?」


「まぁそうだな。」



リボーン赤ちゃんみたいなのに大人なのが信じられないなぁ・・・

ま、本当は人間なんだものね。


「早く学校行って来い。」


「ぎゃっ!こんな時間だぁぁぁぁぁぁ!!!!」


「スズも行って来い。」


「にゃ・・・?」


タタタッ



−校門前−


あと0,5歩!!



キーンコーンカーンコーン♪


最悪だ・・・;



「・・・転校生?遅刻だよ。」


ツナさーん!!!
なんでおいていったの!


「す・・・いませ・・・;」


こ、怖い・・・

目つき怖い・・・

不良なのに風紀委員ってのが・・・

それって怖い+怖いで、=恐怖ですよぉぉぉ!?


−10分後−

さてさて暴れたけど脅され応接室にいる私。


なんか、反省文かけだと。


・・・今日はキャラ崩壊デーだし・・・
ズルしちゃえ★

(何そのキャラ崩壊デーって!!)


「できましたー!」


「早いね・・・。」


で、反省文見る。



「・・・ふざけてるの?やり直し。」


「頑張ってごめんなさい。書き続けたのに。」


「馬鹿だね、君。」


「どーせ馬鹿ですよー・・・」


「君文章力ないから、あれにハンコおしといて。」


「そっちのほうがマシだ・・・あ、何この量。」


ははは・・・
なにこれ。

ミニビルですか?

ビルって虫のほうじゃないですよー?


「反省文「わかりました!;」


最低な風紀委員だ!!
もー!!
やってやるんだからー!!!(ヤケクソ



バンバンバンバンバンッ!!



「うるさい・・・。」


「黙っててください!」


完全にハンコで紙に八つ当たりしてますね。

私完全にキャラ崩壊だ。




「終わったぁぁぁぁ・・・」



初日から最悪だし・・・。


あーもー・・・


今日も昨日もいろんなことありすぎ・・・


フラッ


「・・・スピー・・・」


「ちょっと・・・」


「スピョスピョ・・・」








パチッ


「あれ?今何時・・・もう学校終わってる!;」


あれ・・・足重いな・・・


「ひっ・・・何私の膝で膝枕してんの!?」


あーでも・・・

こうしてみるとあの怖い人が幼くみえる・・・。



ガラッ


「幸帆・・・遅い・・・!?」


「あ、スズ;」


「・・・誰、それ・・・」


「風紀委員さん。」


うー・・・

うごけん。


たのむから起きてくれー!!


起こすの怖いんだってぇぇぇぇ!!


・・・あ、起きませんか。

空気呼んで起きましょうよ。


「・・・ん・・・」


よっしゃ沖田★あ、間違えた起きた★

さすが小説ー!


現実ではありえないようないいタイミング!


「・・・何してるの・・・?」


「いや貴方が邪魔で帰れないんですよ;」


もー!!
キャラ崩壊だぁぁぁ!!

私最初は「明るい控えめ女子」って設定って廿楽に・・・(コラコラそういうこといわない。)


「早く帰りなよ。」


「言われなくても帰りますーっ!いこ!スズ!」


「ん・・・。」



−帰り道−


「最悪だよあの風紀委員・・・;」


「お疲れ・・・。」


−帰宅(といってもツナの家★)−


「ただいま帰りましたー・・・。」


「遅かったねー・・・;」


「いやー、完璧風紀委員さんにつかまってさ・・・」




そんなこんなで寝るときになったー。



「ふぁ・・・明日もまたあの人にあうのか・・・ダル。」








≪赤く濁る水

   私の瞳の色です


 君の瞳もいずれは変わる。

    貴方は私と同じ運命  ≫



 

 何か懐かしい歌だった。


でも————



頭に激痛が走った。


 
「だ・・・れ・・・るさい・・・」



私の中で歌ってるの・・・誰・・・!?


≪どうせ壊れてしまうなら

  すべて壊せばいいんだよ


血色の猫はどこへ行く


    君はどこにも逃げれない  ≫



嫌・・・こんな歌・・・



 私の歌じゃない・・・



「うるさぁぁぁぁぃ!!!!」








「幸帆・・・?」



「わ、たし・・・」


≪大声だしたらダメじゃない・・・ね?幸帆。≫


誰・・・


「どうしたの?」



「・・・あ・・・あぁ・・・。」



ボワンッ



「スズちゃん!」


「幸帆の脳内でウイルスが暴走してる・・・。」


「どういうこと?」



「昔・・・幸帆の家族を奪った女・・・そいつのせいで幸帆の中で精神混乱が発生し・・・幻聴が聞こえる。

 それをしっかり消去しなかったため、いまでもそいつは幸帆の中にいる。」



「誰か消去できないの?」


「・・・私ができる。でも、今は魔力が足りない・・・。」


「それじゃあ・・・」


「私の魔力が早く上がらないかぎり、幸帆は一年このまま・・・

  でも、精神があまりにも可笑しくなると・・・




 自殺につながる。」



「そんな・・・」



「少し、相談をしてくる。」



バタンッ




「いっいやっ・・・私の中で喋らないでっ・・・」


≪もっともっと可笑しくなればいい・・・


  この世界を潰しちゃえばいい!!!!≫



私があなたを殺したのは貴方が私の両親を殺したから・・・


それだけでしょ!?



≪うるさい・・・うるさいうるさいうるさい!!!!≫




ガラッ


「スズちゃん、どこに———」



「この薬があれば・・・幸帆を救える・・・。」


「じゃあ中にいるのは・・・」


「えぇ・・・いなくなる・・・。」




シャキィンッ!!!



「・・・誰。」


「スズちゃんが二人!?;」


「・・・勝手に幸帆に猛毒を飲ませようとするな・・・」


「チッ・・・」


ヒュンッ!!



スズ・・・。

たしかに喋り方おかしかったかも;

「えぇ」なんてスズいったことないよ。



「・・・月光幻想・・・」



そういったあと、スズは何いってるのか分からないくらい難しい呪文を言っていた。



ボワンッ



「・・・久しぶりね、ロティ♪」



「幸帆に迷惑をかけるな・・・リティ。」


「あの二人は・・・;」


「双子。といっても猫と人間・・・リティは、ロティを捨てた。それを私が拾った。」


「もう一回・・・戻ってきてくれない?ロティ・・・戻ってくれるなら・・・もう幸帆ちゃんを苦しめない・・・」

「ふざけるな・・・」


「貴方に戻ってきてほしいからこんなことしちゃったの・・・。」


「そんなこといって・・・また裏切るのか・・・?」


「信じて・・・ロティ・・・」


「裏切りものなんて知らない・・・」




「ロ・・・ティ・・・。」


「幸帆を自殺にまで追い詰めたくせに・・・」


「スズ!!!」


「っ・・・!」


「確かに私は辛い思いをしたよ・・・?


  でも、謝ってくれてるじゃない・・・」



「幸帆は・・・私よりリティをかばうの・・・?

 私より・・・リティのほうが・・・。」



「そういう意味じゃないでしょ。

  リティに謝りなさい。」


「・・・嫌・・・。」


「スズ!!!」




パシッ






「っ・・・。」



「あ、スズごめっ・・・そんなつもりj———」


「幸帆は・・・私はどうでもいいの・・・・?」




ダンッ



タタタッ



「スズ!!」




嘘・・・


  そんなつもりじゃ・・・



ナカッタノニ・・・



「何の騒ぎ・・・?」



「ふぇっ・・・うっ・・・スズ・・・」





こんな飼い主でごめんね



  親友も大事にできないなんて・・・




嫌いになったかな?




  ただただ




 もう一回仲良しのロティとリティを見たかった・・・。







<★−つづく−★>


Page:1 2 3



この掲示板は過去ログ化されています。