二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

バトテニ‐見えない明日‐
日時: 2010/01/09 11:35
名前: 亮 (ID: 2nrfRM.C)

こんにちは、亮と申します。
  続くかどうかは分かりませんが、バトテニ小説を書こうと思います。
  どうか見守ってくださいッッ
  ご意見・ご感想お待ちしてます

  消えちゃったんで立て直しました
  



注意事項  >>1

参加者名簿 >>2


 【序章】 >>3


 【一章】 1〜18http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=13626
      19 >>4


 【二章】 20〜25http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=13943
      27〜32http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14380
      (↑31から三章です)
      
 【三章】 33〜41http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14552
      (↑38から四章です)

 【四章】 42〜45http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=15017

Page:1



Re: バトテニ‐見えない明日‐ ( No.1 )
日時: 2010/01/09 11:36
名前: 亮 (ID: 2nrfRM.C)

※注意事項
  
  この小説は“バトテニ”です。
  “バトテニ”とは、話の中で“テニスの王子様”のキャラ達が殺し合いをします。
  アナタの大好きなキャラが、誰かを殺すかもしれませんし、
  アナタの大好きなキャラが殺されるかもしれません。
  血表現やグロイモノも痛い表現も含まれています。
  「そんなの許せないッ」という人は読まないでください。
  
  この“バトテニ”小説は“バトルロワイアル”をよく知らない亮が書くので、
  他の“バトテニ”小説とは設定が多少異なる場合があります。
  それに最終日の生存者は1人ではありません。

  これらの注意事項を良く読んだ上でこの“バトテニ”小説を読んで下さい。
  苦情は一切受け付けません

Re: バトテニ‐見えない明日‐ ( No.2 )
日時: 2010/01/09 11:38
名前: 亮 (ID: 2nrfRM.C)

参加者名簿


   参加校 青春学園 氷帝学園 立海大付属
   
   1芥川慈郎
   2跡部景吾  
   3一ノ瀬香澄(ヒロイン・青春学園)
   4乾貞治
   5越前リョーマ
   6大石秀一郎
   7鳳長太郎
   8忍足侑士
   9樺地宗弘   
  10河村隆 
  11海堂薫 
  12菊丸英二
  13切原赤也
  14真田弦一郎
  15宍戸亮
  16ジャッカル桑原
  17滝萩之介
  18手塚国光
  19仁王雅治
  20日吉若
  21不二周助
  22丸井ブン太
  23向日岳人
  24桃城武
  25柳生比呂士
  26柳蓮二
  27幸村精市

Re: バトテニ‐見えない明日‐ ( No.3 )
日時: 2010/01/09 11:39
名前: 亮 (ID: 2nrfRM.C)

   


         【序章】 -始まり-



        あの日、まだ中学生だった私たちは、
        全国大会を終え、
        その勝利に溺れぬように、
        また、悔しさからはい上がれるように、
        合同強化合宿に出掛けた。
     
        全国大会で顔を合わせた、“戦友”達。
        一緒にたくさんのことを乗り越えてきた、“仲間”達。
     
        そんな戦友達と、大好きな仲間達と、
        大好きなテニスをしに行った。


        ・・・ただ、それだけ。 
        それだけなのに。

    
        まだ、中学生だった私たち。
        まだ、子供だった、私たち。

        そんな私たちには残酷すぎる現実。
        信じられない、信じたくない。
        でも、信じなくてはいけない、現実。

    
        何故、あんなことになったのか。
        何故、大人達は私たちに、あんなことをさせたのか。
        何故・・・裏切ってしまったのか。
  
    
     

        あれから時が経ち、私は大人になった。
        でも、あの日抱いた疑問の答えは見つからない。
        大人になっても、私1人じゃ分からない。
        何も、分からない。


     
     
        ねェ、皆。
        生き残ったのは本当に、本当に・・・ 
     
     
        ——————私だけなの?
     

Re: バトテニ‐見えない明日‐ ( No.4 )
日時: 2010/01/09 11:40
名前: 亮 (ID: 2nrfRM.C)

19 芽生え




どうすればいいんだ?

俺がタカさんに託された思い。
それは“香澄を守る”ということ。
だけど、どうすればいいんだ?

守るったって、誰から守るんだ?
“守る”ということが“優勝”させてやるということなら・・・
ここにいるヤツを殺して、香澄だけを行き残させれば良いのか?

・・・それは違う。
そんなことをしても、香澄は守れない。
それどころか、深く傷つけてしまう。

だったら、俺は・・・

この運命から逃れたい。
大人達に逆らって、運命を変えたい。


皆で、生き残りたい。


「生き残ろう、皆で」(桃)


桃が突然言った。
決意に満ちた眼差し。
何としても生き残りたい。
1人でじゃなく、皆で。


「ムリに決まってんだろ・・・優勝者は1人って決まってる」(海堂)

そして言葉をつまらせた。
きっと、跡部のコトを考えたんだろう。
むやみに爆発のコトを口に出したら、日吉のコトを思い出させてしまうかもしれない。

海堂が黙った理由を察した跡部は、自分で言った。

「最後まで残ったとしても、首輪が爆発して皆が殺される」(跡部)

跡部は、強くなったのかもしれない。
日吉のことは忘れない。
だけど、日吉の死が教えてくれた現実。
これを静かに受け止めていた。

「気ィ遣わせたな、海堂」(跡部)
「そんなことないッスよ・・・」(海堂)


香澄は思った。
竜崎先生と・・・大人と・・・正々堂々戦えば・・・

私たちは、この運命から逃れることが出来るかもしれない。


「戦おう、大人と」(香澄)

 

Re: バトテニ‐見えない明日‐ ( No.5 )
日時: 2010/01/09 15:31
名前: 亮 (ID: 2nrfRM.C)

45話から書きますッ


Page:1



この掲示板は過去ログ化されています。