二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

ブラッディロア 迷い込んだリアルの人間
日時: 2010/01/09 12:01
名前: 紗夜 ◆tZHTHR3Dmo (ID: 8S0DwXmM)

こんにちゎ!!初めまして。さよです

小説書くのは初めてなので、下手ですが、楽しんでいただけると嬉しいですww

*注意*
・荒らし禁止><
・スレ主あまり来れなくて更新遅くなるかも…



♪お客さん♪



☆登場人物☆
★ユーゴ   本名:大神勇吾
 獣化:狼

☆アリス   本名:塚神アリス
 獣化:兎

★ロン    本名:進龍シンロン
 獣化:虎

☆マーベル  本名:ジャンヌ・ガドウ
 獣化:豹

☆ジェニー  本名:ジェニー・バートリー
 獣化:蝙蝠こうもり

★バクリュウ 本名:大神翔
 獣化:土竜もぐら

☆ウリコ   本名:野々村宇理子
 獣化:猫(半獣)

★ガドウ   本名:アラン・ガドウ
 獣化:ライオン


★迷い込んだ現実世界の人間たち★
☆ミュー   本名:菊田美優
 獣化:豹

☆ナミ    本名:村内菜実
獣化:蝙蝠

★ショータ  本名:篠村翔汰
 獣化:土竜

★タク    本名:佐藤拓巳
 獣化:ライオン

★ユウタ   本名:佐崎裕太郎
 獣化:狐

はぁ…多い((笑

じゃぁ、本編をどうぞww

Page:1



Re: ブラッディロア 迷い込んだリアルの人間 ( No.1 )
日時: 2010/01/09 12:06
名前: 紗夜 ◆tZHTHR3Dmo (ID: 8S0DwXmM)

プロローグ

一年に一度行われる獣たちのデスバトル…

ルールは簡単。自分の力を見せるだけ。

そう、これは獣たちの中で誰が一番強いかを決める大会。

いろんな場所から凄腕の獣たちが集まってきている。

でも、これは、“ブラッディロア”のゲームである。

人間たちは画面の向こうでコントローラーをいじるだけ…

そのはずだったのに…

Re: ブラッディロア 迷い込んだリアルの人間 ( No.2 )
日時: 2010/01/09 12:29
名前: 紗夜 ◆tZHTHR3Dmo (ID: 8S0DwXmM)

第一話

「ぁふ…」

美優は今月行われる“ブラッディロア”強いのは誰!?

に参加するべく家で持ちキャラのマーベルを使ってプレイしていた。

『コンピュータ相手だとやっぱつまんないなぁ』

自分の強さゆえ、飽きていた。

「そーだ、菜実に電話してみよっと…」

—————プルルル プルルル  プルガチャッ

「はい村内です」

「菜実?今暇?」

菜実を誘って対戦でブラッディロアをやろうと思った。

「美優だったらさ、翔汰も誘っていい?」

翔汰と美優と菜実は幼馴染なので、何をするのも一緒だった。

「もちろんOKだよww」

「わかった。また後でねー」

電話を切ると、美優はお菓子を用意し始めた。

「菜実はぁ、のりしおが好きで、翔汰はキットカットだから…」




—————ピンポーン

「開いてるでしょー?どうぞー」

呼び鈴が鳴り、鍵が開いてると叫んだ美優。

ジュースを注ぎ終えて玄関に向かった。

だがそこにいたのは彼等ではなかった。

「どうも」

黒い帽子に黒いコートに黒いめがね…

「どちら様ですか?」

美優は恐る恐る尋ねた。

「ブラッディロア特別部の者です。去年準優勝だった貴女に届け物です」

「え」

その男はハートの瓶を差し出した。

その中にはオレンジ色の液体が入っている。

「三回分あります。一度飲んでみてください。貴女に新しい体験をしていただきたくお持ちしました」

「いらないです。そんな怪しい物!!」

美優は即答でその男を追い返そうと押し出した。

男が外に出るや否や、美優は玄関を勢いよく閉め、鍵をかけた。

「では、ここに置いておきますね」

そう言って男の気配は消えた。

「はぁ…はぁ…怖〜」

なにあいつ と悪態をついてその場に座る。

「あいつ…新しい体験って言ってた…」
『なんのことだろう』

その瓶の中身は………



続く


Page:1



この掲示板は過去ログ化されています。