二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 化け物で何が悪い! REBORN! オリキャラ募集中
- 日時: 2010/01/20 20:57
- 名前: 天道 (ID: WdWwmA38)
ども!来てくれてありがとうございます!いや、戻るボタン押さないでいただけますか?
〜注意書きの様な物〜
荒らしは成長して下さい、てかここに来ないで下さい
喧嘩したい方も成長、もしくはここに来なければよろしいかと
チェンメは余り良いとは思えませんね・・・・・・クフフ♪
作者嫌いな奴来るな、嫌いな人の方が多いと思うが来るな
〜注意書きの様な物〜
といった感じでございます、これ以外の方はどうぞご覧下さい
http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=10936
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下から順にご覧下さい
雪梨さんが書いて下さった流々↓
http://files.uploadr.net/cf74ace0aa/036.JPG
オリキャラ募集します、思いつかないんで、
えっと、そのキャラは
〔強制的に歩達と関係のある王女になるので、それと他の小説にも出る〕
事になりますのでご了承下さい(重要です↑)
応募シート↓
〜オリキャラ応募〜
名前</(読み方)> 性別<>
容姿<>
性格<>
属性<> 特技<>(ネタ的な意味で)
武器<>(幾つでも) 武器の能力<>
備考<>
サンボイ
「」
「」
「」
「」
〜ありがとうございました〜
- Re: 化け物で何が悪い! REBORN! オリキャラ募集中 ( No.16 )
- 日時: 2010/01/20 20:03
- 名前: 天道 (ID: WdWwmA38)
すいません禰音 幻s・・・・・・立場は歩と知り合いの王女って事になってるんです・・・・・・
いや待てよ?ま、まあいずれにしてもこちらの説明不足でした!申し訳ありません!
- Re: 化け物で何が悪い! REBORN! オリキャラ募集中 ( No.17 )
- 日時: 2010/01/20 20:55
- 名前: 天道 (ID: WdWwmA38)
本当申し訳ありません!もっと目立つようにしますね
- Re: 化け物で何が悪い! REBORN! オリキャラ募集中 ( No.18 )
- 日時: 2010/01/20 22:51
- 名前: 天道 (ID: WdWwmA38)
第二十九話 「援軍、同盟、リミッター解除」
「み、皇女・・・・・・?」
「ッハッハッハッハッハッハ・・・・・・」
スピニングが剣を引き抜くと皇女の体がガクッと崩れ落ちた
「皇女おおおおおおおおおぉぉぉぉぉ!!!」
「アーッハッハッハッハッハッハッハッハ!」
雷駆の悲痛な叫びと、スピニングの高笑いが辺りに響く
「てめえ・・・・・・!スピニング!」
歩がスピニングを殴り飛ばす、だがスピニングの高笑いは止まらない
「ッハッハッハッハッハッハ!」
「てめえ・・・・・・狂ったか・・・・・・!」
「そういう君の眼も随分普段と違うよ、天道歩・・・・・・」
スピニングの言う通り、スピニングの眼も残酷で狂気に満ちていたが歩の眼も憎しみと殺意に満ちていた
だが歩だけではない、Sクラスチーム全員の眼に殺意が滲んでいた、
Sクラスチームはヒーロー戦隊ではない、化け物の集団なのだ
「まぁ・・・・・・普段の彼と僕を比べたら狂ったとしか思えないだろうねぇ」
「・・・・・・てめえは何者だ?」
スピニングはゆっくりと立ち上がり、歩達にゆっくりと近づいた
「僕は・・・・・メフィレス、闇の・・・・・・メフィレス」
「・・・・・・スピニングに・・・・・・スピニングに何をした!」
「いやぁ?ただ彼は僕を取り込み、今、彼の魂は彼自身の闇に沈んでる・・・・・・」
「それとてめえに何の関係があるんだよ!」
「・・・・・・僕と彼の闇は手を組んだのさ・・・・・・彼の中の炎を取り込み僕は光を生み、
彼の闇と同化し混沌(カオス)になる・・・・・・笑えるだろう?」
メフィレスは右手から光の塊を、左手から闇の塊を出した
「そして・・・・・・ほら」
メフィレスが取り出したのは、カオスエメラルド────正確にはスーパーエメラルドだが────
「おいおい・・・・・・マジかよ」
「さぁ・・・・・・カオスエメラルド・・・・・・喜劇の舞台の・・・・・・幕を上げろぉ!」
|***********|
「・・・・・・遂に・・・・・・間に合うか?」
歩達から遠く離れた家の屋根、そこにルークが立っていた
「・・・・・・はぁ、毎度毎度世話を焼かせる・・・・・・」
|***********|
一方歩達は────
「チッ!でかい癖に随分早いじゃねえかっ!」
メフィレスは自らの光と闇、スピニングの闇を増大させ八又の大蛇を形取り、町を無残に砕いていた
「クソッ!スピードが早すぎる!」
「何なのよこいつ!まるで私達が遅くなったみたいじゃない!」
Sクラスやツナも必死に応戦するが、あまり状況は芳しくなかった
「不吉な事言うな────」
「危ない!」
メフィレスの魔の手が、獄寺達に向かっていた
「!」
後数mで当たりそうな所で、攻撃が止まった、いや、止められた
「・・・・・・?」
「お、お前は!」
「随分だらしねえな!天道!」
「ル、ルーク?!」
メフィレスの攻撃を受け止めたのは確かにルークだった、
だがそれは歩達が知っているルークとは違い、声を出し、明朗快活そうな好青年だった
「お前、本当にルークなのか・・・・・・?」
「当たり前だろ?この服見りゃあ分かると思ったんだが────」
「お、おい!後ろ!」
ルークの後ろからメフィレスの腕が迫っていた、が、
その攻撃は何か障害があるかのように、大きな音を立て止まった
「な、何だ?!」
「貴様ァ!」
メフィレスが攻撃をルークに集中させる、しかし────
「カオスコントロール!」
またしても防がれてしまった
「カオスコントロールだと・・・・・・貴様、何者だァ!」
「俺はクルーエル・・・・・・クルーエル・ザ・ヘッジホッグだ!」
ルーク、いや、クルーエルが服を脱ぐと青年の姿から────灰色のハリネズミに変わった────
「思い出したか?!メフィレス・ザ・ダーク!」
「貴様ァ!この後に及んでまた僕を封じるつもりか?!こうなったら・・・・・・」
メフィレスは今度は屋根の上に横たわっている雷駆に狙いを定めた、だがクルーエルは動こうともしない
「な、お前何やってるんだよ!」
「まぁ焦んなって」
すると────気絶していた筈の女性が攻撃をあっさり受け止めていた
「フゥ・・・・・・普通初対面の女性にこんな重い攻撃任せるかい?」
「細けえ事気にすんな♪」
「あれ?そういえばオッチー君がいない────」
「皆さん!これを!」
裏子が衣服を歩達に渡す
「神衣の装着を認めます、メフィレス・ザ・ダークの迎撃に当たりなさい!」
「僕もリミッター位外しとこうか」
女性はピアスを外す
「了解・・・・・・さぁ、総力戦だ!」
- Re: 化け物で何が悪い! REBORN! オリキャラ募集中 ( No.19 )
- 日時: 2010/01/21 23:09
- 名前: 天道 (ID: WdWwmA38)
第三十話 「強すぎる敵、倒れる者」
現在、歩達は劣勢からは脱出したのだが────
「攻撃が効かない・・・・・・?!」
「こんなんありかよ・・・・・・!」
そう、攻撃がまったく効かないのだ、クルーエルも力を使い過ぎ息切れしている
「ハァ・・・・・・ハァ・・・・・・」
「大、丈夫か・・・・・・?」
「お前、こそ・・・・・・!」
歩とクルーエルが冗談を言い合うがそんな余裕はクルーエルにはもう無い、しかし歩はというと────
「しょう、がねえ・・・・・・!」
『始めるぞ!』
「言われなくてもな・・・・・・!」
歩が魔神との会話を終わらせると突如、歩は体から白と黒の粒子状の光を放ち始め、更に魔神を表に出した
「行くぞ!メテオプライム!」
『フン、ジャッジメント!』
メフィレスの頭上に巨大な隕石と斧が降る、だが────
「まさか・・・・・・これも効いてないのか?!」
『・・・・・・仕方がない、こうなったら────』
『「ヤケクソだ!」』
「「「「「了解!」」」」」
歩の指示?通り全員でたらめに攻撃し始めたがやはりメフィレスにダメージが通る気配は無い
「ハァ・・・・・・痛ッ・・・・・・!」
「どういう事よ・・・・・・!」
「俺に聞くなよ・・・・・・!」
Sクラスもクルーエルも女性もツナも疲労困憊、動く事もままならなかった
「これは・・・・・・永遠の眠りに就くかもね・・・・・・」
「演技でもない事言うなって────」
「!」
メフィレスの攻撃の矛先が女性に向く、
突然の攻撃に反応しきれず攻撃に当たってしまった────元の位置にいたならば────
「な?!」
「じゅ、十代目!」
「ガハッ・・・・・・!」
ツナの腕は半分えぐれていた
「君・・・・・・!」
「ツナァ!」
「クッ・・・・・・!」
ツナは体を起こすと────
「Xドライブ・・・・・・!」
「止めろツナ!そんな状態で覚悟の光を使ったら!」
「零地点突破・・・・・・極!」
ツナがメフィレスの体に触れるとツナとメフィレス、
両者ともに苦しみだした、しかしツナがメフィレスの体から手を離す気配は無い
「グアアッ!」
「もう止めろツナ!お前死ぬぞ!」
「あ、あの技は・・・・・・?!」
「あれは相手の死ぬ気の炎を吸収する・・・・・・吸収した炎はどうにでも使える、
そのままの属性で使うか、大空の属性に変えて使うか、覚悟の光に変えて使うか、
それは使用者の自由、だが直に他人のエネルギーを取り込むのはそれ相応の痛みが伴う・・・・・・!」
瀬崎の説明に獄寺はゾッとした、あれだけの強さの生命体の死ぬ気の炎を取り込んで無事で済む筈は無い
そんな会話をしている間に────
────ツナは倒れた────
「じゅ、十代目・・・・・・?」
「綱吉君・・・・・・?」
|***********|
『ちょ、雷駆兄さん?!ご飯食ってないって!』
『こらランボ!その状態で暴れるなぁ!』
『あ、歩さん、米の代わりに山葵使うのは止めて下さい・・・・・・;;』
『瀬崎さんっていつもスピニング抱いてるよね;;』
『皆は俺が守る!』
|***********|
「ツナアアアアアアァァァァァ!!!」
- Re: 化け物で何が悪い! REBORN! オリキャラ募集中 ( No.20 )
- 日時: 2010/01/22 21:33
- 名前: 天道 (ID: WdWwmA38)
第三十一話 「幸福」
「嘘だろ・・・・・・?!」
「澤田綱吉・・・・・・!」
「十代目・・・・・・?!」
「ツナ・・・・・・!」
「ボス・・・・・・!」
ツナの返事は、無い
「・・・・・・スピニング、これでもお前はまだ起きないのか・・・・・・?」
歩が遥か虚空の彼方に問う、だがそこから返答が返ってくる筈もない、と思ったその時────
「・・・・・・ん」
「?!」
ツナから声がした、だがそれはツナの声ではなく、歩達にとってはもっと聞き慣れた声
「スピニング?!」
全員が驚いていると、ツナの体が光り輝き、その光が分離し、スピニングになった
「・・・・・・チッ、情けないな、俺は・・・・・・」
「仕方ねぇよ、スピニング、寧ろ今までよく耐えた、それよりも今は────」
「ツナ・・・・・・か」
スピニングが倒れているツナを見下ろす
「・・・・・・手立ては二つある」
「二つもか?」
「いや・・・・・・もしかすると二つの方法を合わせないと無理かもしれない」
「どんな方法なんだ?!」
獄寺が切羽詰まった顔で聞く
「一つ目はカオスエメラルドの力を俺が統御してエネルギーをツナに注ぎ込む、
もう一つの方法は────お前だ、涼子」
「え?私?」
「いや、お前だけじゃないけどな、他に誰か一人、血縁者が良いな、
そいつの祈りをお前の────その左目の力、創造神の力でエネルギーに変えツナに注ぎ込む」
「これ・・・・・・」
瀬崎が左目にしている眼帯、その奥に何があるのか、
それを知るのはスピニングと現創造神である裏子だけである
「・・・・・・」
「無理なら良い、その時は俺が限界突破するだけさ」
スピニングは薄く微笑みながら言うがその目には明らかに体の統制が執れていない虚ろな光が宿っていた
「・・・・・・やる!」
「え・・・・・・?」
「私の事情と綱吉君の命、天秤に掛けるまでもないでしょう?!」
「・・・・・・オーケイ!じゃあ雷駆とカオスエメラルドを探してくれ・・・・・・」
「ス、スピニング!」
スピニングはその場にドサッと倒れてしまった、だがその目にははっきりとした喜びが浮かび上がっていた
「スピニング・・・・・・あんた笑ってる?」
「ああ・・・・・・まあな」
「そう、やっぱスピニングって可笑しな奴だよ」
「言うじゃねえか・・・・・・」
瀬崎はスピニングに向かって微笑むと、カオスエメラルドを探す為に何処かへ駆けて行った
|***********|
「レイス様ー!ルークがいないんだけど────」
エリスが部屋に入ると、レイスが死んでいた
「な・・・・・・!まさか・・・・・・!」
「平気か・・・・・・?エリス・・・・・・」
エリスが後ろを振り向くと────血塗れのアーサーが立っていた
「ア、アーサー?!」
「悪ぃ・・・・・・あの野郎が抜けるとかぬかしやがったから斬ろうとしたら・・・・・・この有り様だ」
「・・・・・・けどルークが抜けたとなると────」
この屋敷にいない人物はレイスを抜いても二人いた
|***********|
「見つけたぜ!」
「こっちも見つけたぞ!」
「極限に見つけたぞー!」
「私も」
「この通り」
「何で僕がこんなの見つけなきゃいけないわけ?」
「くたびれた・・・・・・」
カオスエメラルドは山本、獄寺、笹川、クローム、クルーエル、不機嫌な女性、瀬崎が無事に見つけた、
しかし────
「あれ?雷駆さんは?」
「そういえば見つからない・・・・・・」
「歩さん達はメフィレスを食い止めてるし・・・・・・」
「しょうがない、誰か一人探してきてくれ」
「じゃあ私が行くよ」
瀬崎が手を挙げる
「じゃあ任せた」
「了解っ!」
|***********|
「・・・・・・」
建物の屋上で雷駆は一人溜息を吐いていた
「皇女・・・・・・」
雷駆は更に溜息を吐くそんな時────
「貴方・・・・・・誰・・・・・・?」
「・・・・・・そっちが先に言えよ」
「私はシオン・・・・・・ルークの手伝いに来た・・・・・・貴方は誰・・・・・・?」
「俺は・・・・・・澤田雷駆だ、あいつ等ならあっちで戦ってると思うから、さっさと行けよ」
「貴方は戦わないの?」
シオンに自分自身疑問に思っていた事を聞かれ雷駆は内心戸惑った
「・・・・・・さあな」
「・・・・・・貴方は今にも大切な人が死ぬかもしれないので黙っているの?!」
シオンが大声で叫んだ事に雷駆は更に戸惑った
「・・・・・・大切な人ならもう死んだ」
「なら貴方にはその人しか大切な人がいないって訳?!
笑わせないで!守れなかった事が悔しいだけでしょう?!」
雷駆はシオンに言い返せなかった、シオンが言っている事が正しかったからだ
「・・・・・・早く行って・・・・・・貴方だって後悔したくは無い筈・・・・・・」
「・・・・・・けど」
自分が行って役に立つのか、それが雷駆を屋根に張り付けている理由の一つだった、と、その時────
「雷駆さん!」
「お前は・・・・・・ツナの守護者の付き人だったか?」
「つ、綱吉君が死にそうなんです!」
「!」
その一言が雷駆の胸をきつく締めつけた
「・・・・・・それで俺にどうしろっていうんだ」
「と、とにかく来て下さい!時間はそんなに無いんです!」
「・・・・・・」
雷駆がそっぽを向いていると瀬崎は────
「お願いします!」
「・・・・・・!」
土下座をして雷駆に頼み込んだ
「・・・・・・分かった」
「・・・・・・ありがとうございます!」
そして二人はツナの所へ駆けて行く、ツナを救う為に────
|***********|
「まだなのか?!」
「クッ・・・・・・カオスエメラルドじゃあこれが限界だ!」
「十代目!しっかり!」
「皆!」
後ろからの声に振り向くとそこには雷駆と瀬崎がいた
「遅れてごめん!」
「いや、上出来だ!」
「・・・・・・始めてくれ」
「・・・・・・分かった」
瀬崎が眼帯を外すと、そこには限りなく鮮やかな水色の瞳があった
「・・・・・・ハアッ!!!」
「っ!」
瀬崎が眼の力を発動するとツナと雷駆、いや、ツナの事を想う全員の体が鮮やかな水色に輝いた
「行っけぇ!」
「十代目!起きて下さい!」
「ツナ!」
「澤田!」
「ボス!」
「澤田綱吉・・・・・・!」
「・・・・・・起きろ!ツナ!」
そして────全員の祈りに答えるかの様に────ツナが目を覚ました
「皆・・・・・・?」
「綱吉君・・・・・・!」
「十代目!」
「ツナ!」
全員の顔が絶望に彩られ、その次に覚悟に変わり、今────その顔は喜びに満ち溢れていた
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