二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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リボーン 彼女と大空と光の物語
日時: 2010/02/05 13:49
名前: 蒼 (ID: PU7uEkRW)

第零幕

その少女は、前を見ていた。
転校初日、彼女は無能ながらも全てを変える。

青い炎が舞い散る空。

赤い炎が舞い散る空。

君は記憶の無い空に、何を与える。
何を、かえる?
君は心無い空に、何を教える。

友情?信頼?痛み?

そんなの、いらない。

ただ、彼を思っていれば、それだけで、彼は戻る。

空を、守るために。彼女は夜空として舞う。

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Re: リボーン 彼女と大空と光の物語 ( No.1 )
日時: 2010/02/05 14:17
名前: 蒼 (ID: PU7uEkRW)

第一話 堕ちた。落ちた。

「転校生を紹介する。」
「どんな子だろうね。」
「女子ですか!?」
「ああ。入って来い。」
周りが静かになる。入って来たのは、
「し、失礼します・・・。」
ギクシャクながらも入って来たのは赤い眼をした少女。
「えっと・・・。赤崎蒼です。宜しく!」
「じゃあ、席は—。沢田の隣だ。」
手を上げる少年。その少年に彼女は、
「えっと・・・。宜しく・・・。(ニコッ)」
「・・・。」

———
—屋上

「10代目。アイツ—。」
それは転校して来た蒼が一人、ボーっと空を見上げていた。
「ああ、そうだよね。私は、使命を果たさないと—。」
「独り言・・・だな。」
そう確認すると入る。
「うわっ!?びっくりした・・・。何だ。沢田君か・・・。」
「・・・。」
やはり無言。だけど彼女は淡々と喋る。
「それに、獄寺君。山本君。ハジメマシテ。」
「あ。アア・・・。」
「ケッ・・・。」
すると蒼はジーッと沢田綱吉を見ていた。
「・・・何「やっぱりそうかあ。」」
言葉を遮り、彼女はニッコリ笑う。
「何がやっぱりなんだよ。」
「いや?私は、やっぱり面白い、と思ってね。」
面白い?何が、だ。そう考えてた時、蒼は笑って、
「大空みたいな、雰囲気してるなって。」
「!何故、それを知ってる!お前何ファミリーだ!」
すると空をもっと見上げた。
「ん?何のファミリーだろうね。私、ボスだって聞いてるだけでファミリー名は聞いてないからね。」
「ボス・・・?」
そう言ってボーっと雲を見ていた。
「まあ、宜しく。色々と。」

——ツナSid

彼女にあった時、何か暖かな感覚がした。
例えるなら、大空。
光のようで、暖かい。声を聞いた時、物凄く安心した。

屋上から出て——。

教室に戻ると、獄寺たちが話しかけて来た。
「アイツ—。何者何ですかね。」
「・・・知らない。俺には、関係ない。」

「関係大有りだぞ。」

「リボーン・・・。何ガだ?」
するとにっと笑ったリボーンが、
「アイツは、お前等に必要な人間だぞ。」
「俺らに・・・。」
すると何処かから出て行った。

「大空の夜、か・・・。」

光は消える前に守ればいい。

炎は消える前に灯せばいい。

光を見ろ。

闇を見ろ。

Re: リボーン 彼女と大空と光の物語 ( No.2 )
日時: 2010/02/05 14:34
名前: 蒼 (ID: PU7uEkRW)

第二話 消え行く闇と育ち行く光

「空に光に踊れ♪」
歌いながら廊下を歩いていた時。
沢田綱吉にぶつかった。
「あでっ!」
「・・・。」
蒼は尻餅をつく。そこで気付いた。何故かメイド服だったのだ。
「何で、メイド服・・・。」
「似合ってます!?これ、買ってみたんだけど!」
確かに似合っている。嬉しそうに笑っている彼女は、まるで大空のようだった。
「・・・似合ってる。」
「ありがとう!さあてと、これでアイツを驚かせてやる!」
アイツ?誰だと思ったが、関係ないので、聞かないことにした。
「うえ?」
ドシャアッとスカートを踏んで転ぶ。
馬鹿か。
「いったあ・・・。」
「何してるの、蒼・・・。って、何でメイド服・・・。」
「えへへー。」
アイツ、というのは、雲雀らしかった。
「沢田綱吉・・・。君、何してるの?」
「こいつがぶつかってきたから。」
「こいつって・・・。」
蒼はがびーんっとショックを受けているようだった。
「まあ、行くよ、蒼。」
「雲雀!?くびしまっ・・・。フギャッ!」
見えなくなった二人を確認して教室に戻った。

「大空色の光か—。」

Re: リボーン 彼女と大空と光の物語 ( No.3 )
日時: 2010/02/07 10:41
名前: na- (ID: SOGiHJ/a)

ひさびさに来たかな〜?
頑張ってwww


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