二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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不幸な少年達 【リボ×バッカーノ×禁書】番外編スタート!
日時: 2010/11/04 21:47
名前: 鈴蘭 百合音 (ID: NihAc8QE)

初めまして^^
鈴蘭 百合音(スズラン ユリネ)です☆

○成田良悟さん(小説家)大好き!な、天然
○リボーンをこよなく愛してる
○もっちゃんLove!!
○インデックスの事なら何時間でも語ります ←
○小説家として文才はありません

こんな感じの受験生☆

息抜きがてら書き込ませてもらってるんで、返事は遅れるかもです


  ※注意※
●チェンメ、荒らしは 断固としてお断り^言^
●なんか、間違って来ちゃったかも・・・ な方は、バックね☆
●なんか、おもしろそー な方は、是非どうぞ^^ ←?


オリキャラ、これでも募集 一応してますので、よろしくお願いします^^
    →募集用紙 >>17

 登場人物 >>16 >>20 >>41 >>66 >>67

では、目次↓

   プロローグ >>1>>6>>11
   余章 >>13
   第一章 >>30
   間章1 >>36
   第二章 >>43>>44
   間章2 >>57
   第三章 >>59
   間章3 >>71
   第四章 >>83>>84
   間章4 >>90
   終余章 >>91

めでたく完結です!
下は番外編になります↓

   前話 >>95

  ——— お客様(♪つきはお友達^^) ———

   時雨♪   紅♪   晴樹(ひーちゃん)♪   柚莉(●>ω<●)さん   みきさん

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Re: 不幸な少年達 【リボーン×バッカーノ!×インデックス】 ( No.89 )
日時: 2010/10/03 08:26
名前: 鈴蘭 百合音 (ID: NihAc8QE)

へぇ・・・
そんなのあるんだぁ・・・

うん!頑張る!!

Re: 不幸な少年達 【リボーン×バッカーノ!×インデックス】 ( No.90 )
日時: 2010/10/03 09:18
名前: 鈴蘭 百合音 (ID: NihAc8QE)

   間章4
     『ヒロインとヒーロー』


当「え・・・じゃあ、何だ?お前らみんなマフィアなのか・・・!?」

 収まりつつあったざわめきの中で、上条はそんな声をあげた

 あれから、誰が呼んだのかは知らないが、警察と学園都市の警備員(アンチスキル)が来て、ちょっとした騒ぎになっていたが、今はそれも去って落ち着いている
 一応怪我人の上条は救急車で搬送されそうになったが、立って歩けるし第一こっちに向かっているインデックスが心配で脱出してきた次第である

 そこに浴びせられた真実に、上条はただただ唖然とするだけだった

ツ「いや、まだそうなるって決めたわけじゃ・・・」

フ「俺らはマフィアじゃない。カモッラだ」

マ「まぁ、同じようなものですけどね」

 明らかに堅気じゃないと思っていた後者二人はともかく、ツナまでとは・・・と、上条は混乱気味のようだ

ツ「で、でも!当麻君の方がすごいじゃない!あの学園都市の生徒でしょ・・・!!」

 なんか、必死のフォローが来た

当「・・・ツナ、本気でマフィアより凄いと思ってんのか・・・?」

ツ「?」

 キョトンとするツナに上条はため息をついた


**********************************


ツ「あっ!京子ちゃん!!」

 ツナが唐突に声をあげた

 三人が振り返ると、そこにはそれぞれの想い人が ———

京「ツナ君?」

 ずっと聞きたかったその声だった

ハ「ツナさ〜ん!!無事で良かったですぅ〜」

ツ「・・・え?ハル!?なんで!!?」

 驚愕するツナにお構いなしに、ハルは飛びつく

ハ「ハル・・・ツナさんに何かあったら・・・っ」

 震える声にツナは ごめん と一言だけ呟いた

ツ(ホント俺って・・・心配かけてばっかりだ・・・)

 気づくと、京子が微笑みながらこちらを見ていた

 —— ありがとう

 何のことかは分からなかったが、ツナは微笑み返した

ツ(・・・無事で・・・良かった)


エ「フィーロ・・・!!」

 フィーロのもとに真っ先にかけ寄るエニスを見て、チェスは思わず目をそらす

チ(全く・・・この間まで手すら繋いだことなかったのに・・・)

 奥手すぎる仲間に半ば呆れながらもチェスは近づいてくる人物に目を向けた

チ「・・・」

マ「チェス。」

チ「・・・ごめんなさい。勝手に・・・」

マ「何も言わなくていいんですよ。無事なら、それでいいんです」

 叱られた子供のような表情のチェスに、マイザーは優しく頭を撫でた

チ「・・・そんなだから・・・僕はお前が嫌いなんだよ・・・マイザー・・・」

 言葉とは裏腹に、チェスの目からは大粒の涙がこぼれたのだった



イ「とうまとうまとうまとうまとうまっ!!!」

当「すいません分かりました分かりましたから俺の名前連呼しながら牙をぎらつかせないでごめんなさいーっっ!!」

 あちこちに怪我を作りまくった上条にインデックスは今にも噛み付かんばかりの表情で迫っていた

イ「本当にとうまってば人の心配も知らないで勝手に突っ走っちゃうんだからいっつもいってるのにもうっ!!」

 インデックスの怒りはなかなか収まりそうにないなぁ と姿を見るなり土下座モードに突入した上条は思った

 しかし、顔を上げるとインデックスは目にいっぱい涙を浮かべ、それを上条には見せまいと必死になっている姿があった
 上条はとりあえず気づかなかったフリをしつつ、心配をかけたということだけは真剣に謝らなければと思い直した


**********************************


フ「じゃあな。俺ら、ホテルの予約があるから」

当「あぁ、迷惑かけた。ありがとう」

ツ「ま、また、会えたら・・・っ!!」

フ「その時は、もっと普通の状況だとありがたいな」

エ「京子さん、ハルさん、インデックスさん。ありがとう」

チ「・・・」

京「ううん、こっちこそありがとう」

ハ「また、会いましょうね!」

エ「はい。会えたらいいですね」

マ「・・・じゃあ、行きましょうか」

 フィーロとマイザーとエニスとチェスはそういって、日の暮れた町並みに消えていった

当「俺らも帰らなきゃな。ありがとうな、ツナ」

ツ「こっちこそ。当麻君も頑張ってね」

 何を察したのか、ツナは自然とした口調でそういった

当「・・・お互い様な」

イ「ホント、ありがと。かなにも言いたかったけど、また会ったら伝えてね」

京「うん。また、会えるよね?」

イ「・・・もちろん」

ハ「インデックスちゃんも、頑張ってね!」

 インデックスは満面の笑みで頷いた



ツ「じゃあね!!」

当「またな!!」




 こうして、長い長い一日は幕を閉じたのだった

Re: 不幸な少年達 【リボーン×バッカーノ!×インデックス】 ( No.91 )
日時: 2010/10/11 09:22
名前: 鈴蘭 百合音 (ID: NihAc8QE)

   終余章
     『不幸で幸福な後々』


マ「 —— ・・・と言うわけで、あなたのおかげで大変でしたよ」

 マイザーがそう語りかけていたのは、鋭い目が特徴の不思議な雰囲気を持った男性だった

ロ「そうか、よかったじゃないか」

 その男性は不気味ともとれる薄い笑みを浮かべながらそう答えた

マ「よくないですよ」

 マイザーはため息を返す
 そんな彼を見てか、男性はぼそりと呟いた

ロ「・・・まぁ、俺も楽しめたしな」

マ「え?」
     、、、、
ロ「・・・まあいい。目的は達成したんだからな」

マ「・・・」

 急に黙り込んだマイザーに男性は首をかしげる

ロ「どうした?」

マ「いえ・・・ちょっと、あれで良かったのか・・・」

ロ「いいのかどうかは俺じゃ分からん。・・・答えは本人でなければ分からないのだろうか・・・まあいい」

マ「ロニー、暴走してますよ」

ロ「あぁ、すまない。今回は想定外のことが多くてな」
   、、
マ「悪魔にも、想定外ってあるんですね」




ロ「・・・まあな」


**********************************


 日常は驚くほどあっさりやってきた

 リボーンに蹴り飛ばされて、ベッドから半分ずり落ちながら俺は思った
 昨日のあの不思議な人たちは何だったのだろうと

ツ(学園都市の幻想殺しと禁書目録とアメリカのカモッラとホムンクルスと死神!?今考えると凄いよね!?)

 今更ながら青ざめるが、下から京子ちゃんとハルの声がして、俺は慌てて駆け下りる

ツ(とりあえず・・・二人とも無事に帰ってこれたし・・・いいよね)


 日常は、こうして過ぎてゆく


**********************************


 学園都市に帰ってきて上条が一番にしたのは、旅行中慌しくて出来ずにいた、携帯の家計簿ソフトで旅行中の出費を整理することだった

当「ぐぁー・・・、やっぱインデックスの出費が痛いなー。節約しないと貧乏学生の上条さんの食事が月末には消えてしまいますねー」

 懐が涼しいぜ・・・と途方に暮れつつある上条の耳にチャイムの音が届いた

土「にゃー、かみやんいるー?ちょっとねーちんから頼まれたんだけどー」

 妙に間延びした声は、間違いなく隣に住むクラスメイトの声だった
 もしや、と上条が身構えた瞬間、その多角スパイであるクラスメイトから殺しの一言を喰らった




土「魔術師倒すの、手伝ってほしいんだぜい♪」


**********************************


当たり前にやってきた

不幸で幸せな日常

男達はそんな毎日を

今日も充実させていった




                                                 END

Re: 不幸な少年達 【リボ×バッカーノ×禁書】番外編スタート! ( No.92 )
日時: 2010/10/31 22:22
名前: 鈴蘭 百合音 (ID: NihAc8QE)

あげー・・・

忙しい受験生はここに来るのも大変です;
なにしろ母という関門を突破しなければならないんですから(笑)

Re: 不幸な少年達 【リボ×バッカーノ×禁書】番外編スタート! ( No.93 )
日時: 2010/11/04 20:57
名前: 晴樹 (ID: sH2xenM.)
参照: そんなのやめとけよ〜www

まぁ、がんばってくだせぇやw


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