二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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星空 【BLEACH】
日時: 2010/02/08 15:41
名前: 凛 ◆KM/REaTgCs (ID: HFyTdTQr)

2つも小説掛け持ちのくせに新作です←←
頑張って更新します!!

+注意+

1、BLEACHの設定が崩壊してたりします
2、「有り得ねぇよ!」ってことがバンバン起こります
4、「んなの存在しねーよ!!」ってのもあります
3、キャラ崩壊したり……するかも
4、荒らし・悪口・中傷・偽厳禁
5、何かに似てたらすみません
7、オリキャラあり

以上のことを守れる方はご覧ください

*prologue*

星空で星が笑ってる

先の未来を知っているかのように

己の知らぬ真実

秘められたチカラ


避けられぬ運命の輪廻

背負うには重過ぎる運命を背負う少女

やがて少女は避けられぬ運命の戦いに巻き込まれてゆく———

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Re: 星空 【BLEACH】 ( No.41 )
日時: 2010/03/08 20:09
名前: 凛 ◆KM/REaTgCs (ID: HFyTdTQr)

第26話 *狙い

暗い闇の中

「フフフ……覚醒したぞ、我らのチカラ……」

不気味に笑う弧紅達

その闇が、紬達を破滅に導くとは今は知らず


丁度その頃……

紬達は、隊長である日番谷から信じられない話を聞いていた

「本当なんですか!?」

「そんな……」

「まさか……そんな事が」

乱菊も紬も美姫も絶句する

「ああ……本当だ」

何時もより険しい顔の日番谷

「弧紅達の狙いが……星使の私……」

放心状態に近い紬

「よって立花には現世に避難してもらう。今の所そこが一番安全だそうだ」

「現世に……」

「俺や松本、瀬川は護衛も兼ねてもしもの時の為現世へ向かえ。との命だ」

「はい、分かりました!!」

次の日、紬達は穿界門をくぐり現世へと向かった











         目覚めた

         覚醒した

      我らのチカラは再び戻る















      モう誰ニも止メらレなイ

Re: 星空 【BLEACH】 ( No.42 )
日時: 2010/03/08 22:42
名前: 凛 ◆KM/REaTgCs (ID: HFyTdTQr)

第27話 *現世

ヒラヒラと地獄蝶が舞い、襖が開く

そして4つの人影が現世に降り立った


「皆さん、こんばんは〜浦原喜助と申します」

下駄と帽子の男が挨拶をする

「立花、紬です」

「瀬川美姫です」

「で、その弧紅という者の事ですが」

緊迫した空気が流れる

「実は……アタシもよく知らないんすよね」

「儂もよく知らん」

「そうか……」

不穏な空気で話はお開きとなった








         妾は最強である

         妾は最低である

      妾の仮面を剥ぐことは出来ぬ











      貴女ニ勝ち目ナどアるものカ

Re: 星空 【BLEACH】 ( No.43 )
日時: 2010/03/09 16:57
名前: 凛 ◆KM/REaTgCs (ID: HFyTdTQr)

第28話 *現世組との再会

「エェェェェェェェ!!!!!!」

空座第一高校に大きな大きな悲鳴が響き渡った


「どうした? 一護」

ひょっこりと姿を現したルキアが声をかける

「何で冬獅郎達が居るんだよ!!!!」

「うるせぇぞ黒崎」

後ろから「黒崎どうしたんだ?」などどいう声が聞こえてくる

「久し振りね朽木」

「こんにちはルキアちゃん」

「やっほールキアちゃん……と、タンポポ頭」

美姫が言った【タンポポ頭】は勿論一護のことである

「なっ!!」

「プッ……アハハハハハ!!!!」

乱菊は爆笑している

「このヤロー……初対面にそれはないだろ」

「まぁ、そだね。あたしは瀬川 美姫。10番隊第4席」

「初めまして。私は同じく10番隊第3席の立花 紬です」

ぺコッとお辞儀をする

「詳しい話は後だ」

「……まぁいいけどよ」




















      チカラある者はチカラを持て余す

      チカラある者はチカラを恐れる

        それがこの世の道理













         そレが世ノ真実

Re: 星空 【BLEACH】 ( No.44 )
日時: 2010/03/13 22:54
名前: 凛 ◆KM/REaTgCs (ID: HFyTdTQr)

第29話 *話し合い

「……成る程な」

此処は一護の部屋

何故か此処で話し合いをしている

「で、そっちではどうだ」

「特に変わった事はねぇな」

「こっちには被害出てないんですね……」

ホッと胸を撫で下ろす紬

「ま、これだけだ」

「そうか……そーいやお前等何処に泊まるんだよ?」

一護が何気なく切り出す

「あたしは勿論織姫ん家よー♪」

「あたしも其処に頼もうと思ってるんだ」

「私もです……」

どうやら女性陣は井上 織姫の所にするらしい

となるとこの銀髪の少年も其処なのだろうか?

「隊長も一緒にどーですか?」

日番谷はジッと一護の方を見た

そのまま2人は目線だけで会話をする

(黒崎。お前の家でいいだろ)

(は? 何が)

(暫く厄介になるぞ)

「ハァーーー!?」

「決まりだな」

勿論日番谷が一護に頼んだのは織姫の料理を恐れて。だ













          情報?

       秘密を渡すわけないでしょ

       我らの情報は漏れはせん














       今ハまダ 平和ナ日々

Re: 星空 【BLEACH】 ( No.45 )
日時: 2010/03/21 15:35
名前: 凛 ◆KM/REaTgCs (ID: HFyTdTQr)

第30話 *危機感

「……おい、これって」

「情報確保も兼ねての潜入なんです」

紬が律儀に答える

そう、一護達の高校の制服を着て。だ

「つーかお前等絶対高校生に見えねぇだろ……特に乱菊さんと冬獅郎は」

尤もである

「あー……まぁそうかも」

美姫が曖昧に返事を返す

「違和感ないのって美姫とルキアちゃんだけだよね」

「そうかもねぇ〜」

この時、まだ気付いてはいなかった

この先の運命に


「おかしい……」

「何がよ?」

眉を顰め、呟く弧紅

「……あ奴の霊圧が此処、ソウルソサエティから感じられぬのじゃ」

足元には血塗れの死神

「逃げたのかぁ?」

「逃げる……か。霊圧が此処に無いという事は……そうか!」

ニヤリと笑う

「分かったぞ、あ奴の居場所が!!」

「まさか」

「そーゆーことかよ」

空雷と鈴音がチッと舌打ちをする


「行くぞ!! あ奴は今、現世におる!!」











           危機感

       それを感じさせない時間

    じきに刃を愛しい者達に向けると知らず

















       唯タだ運命ノ歯車は廻ル


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