二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ひぐらしのなく頃に——華——
日時: 2010/02/18 21:31
名前: 奈々 (ID: 1ePXRc1v)

プロローグ

———華は咲くためにある。

 
        いずれ、枯れるものだけど。


華は美しいものである。



         いずれ、醜くなるけど。



華は幸せをもたらす。




         ただの幻想にすぎないけど。





華は飾るためにある。



           誰かに踏み潰されることもあるけど。







昭和58年と言う華・・・・それを踏み潰されて私達はまた、世界を繰り返す。





        悲劇の世界を・・・———





わおwwぐだぐだww初めましてorこんばんわww
奈々ですww

さあ、ご注意ですよww
1荒しとか、やめてね^^
2キャラの性格とかあんまり分かってないからww
3オリキャラは無しの方向でww
4ほとんどが、梨花c目線ですww

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Re: ひぐらしのなく頃に——華—— ( No.1 )
日時: 2010/02/18 21:39
名前: 志筑 ◆aIk.35GwhE (ID: JryR3G2V)
参照: Dive To World!!! —世界へ飛び込め—

奈々ーっ♪

新作はひぐらしだ!!わーい♪
プロロ良いねwへぇ♪華かwww
僕は沙都子が大好きだよ^^*梨花cも好きだけどねw

更新楽しみにしてるからv

Re: ひぐらしのなく頃に——華—— ( No.2 )
日時: 2010/02/19 17:37
名前: 奈々 (ID: 1ePXRc1v)

ひぐらしのなく頃に——華——
      「華潰し編」


第壱話「疲れ」

———また、私は来てしまった・・・。
昭和58年6月に・・・・。

「次の世界も・・・きっとダメね・・・」

悲しそうな口調と目で少女が言った。少女の名は古手梨花。昭和58年をずっと旅している。

「あうあう・・梨花、きっと・・大丈夫なのですよ」

オドオドな口調で言ったのは、梨花と同じぐらいの歳の子だ。名は羽入。オヤシロ様だ。

「無理よ・・もう、何100回もこうして元にもどってきたけど・・・あとちょっとのところで私は殺されてしまう・・・。」

「あうあう・・信じる力があれば、きっと平気なのですよ」

信じる力・・・・それはもう、この二人にはない。長年の旅で疲れてしまっているのだ。

「羽入・・・さあ、次の世界へ行きましょう」

梨花がそう言った瞬間、目の前が光で満ち溢れていた。









————————

「梨花・・梨花・・いつまで寝ているんですの?」

———ああ、また私は・・・・

「みー・・・おはようなのです、沙都子」

布団から出、たたんでから着替え、食事にとりかかった。

「沙都子のお味噌汁は美味しいのですよ。にぱー☆」

沙都子と呼ばれた子は、梨花と同じぐらいの年齢の、お嬢様口調な子だった。

「梨花、圭一さんにトラップを仕掛ける時間がなくなってしまいますわ!!早く行きましょう!!」

沙都子の趣味。それは、トラップ(罠)をしかけることだった。特にこの頃は転校生の前原圭一にしかけている。あわてて梨花はご飯を食べ、歯磨きと顔を洗ってから急いでランドセルを背負って沙都子とともに出た。

「沙都子—————!!!待ってくださいなのです!!」


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