二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- リボーン 大空からの物語
- 日時: 2010/03/04 12:23
- 名前: 零 (ID: PU7uEkRW)
キャラクター設定
・青崎 夜 「大空の少女」
異世界(三次元)から落ちてきた少女。
マフィアなんて大嫌いで、血とか人が傷つく事を最も嫌いにしている。
・容姿
ツナと似た容姿。
主人格(ダメツナに似た性格)
・武器&能力
大空の炎(メチャクチャ純度の高い)純度が高すぎて見えない事がアル。
武器は特にない。(っていうか傷つけたくないし!)
・青崎 黒 「大空の闇」
夜の人格の二つ目。
たまに出てきては冷酷にしている。
・容姿
目がハイパーになった感じ。
・武器&能力
大空の炎(純度高め。)・空の炎(白い炎で、純度が高い。)
・空の炎について。
全ての天候・属性を司っていて、最強の炎。
全てを包み破壊する。
・沢田綱吉 「10年後設定」
冷酷で人の感覚を忘れてしまった。
血も涙もない鬼、と夜は言っている。
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- Re: リボーン 大空からの物語 ( No.1 )
- 日時: 2010/03/04 12:33
- 名前: 零 (ID: PU7uEkRW)
序章
「・・・眠い・・・。」
ボーっと漫画を読みながら夜中に起きていた。
母さんに寝ろといわれたけど。
「・・・黒・・・。居る?」
『・・・ああ。寝ないのか?』
「・・・漫画読んでから・・・。」
その後、僕は寝てしまった。
——
「・・・んゥ・・・?・・・ここ何処?」
起きるとそこは見知らぬ空間。
ただ、白い空間が何処までも広がっている。
「・・・アレ?・・・僕?」
「・・・夜・・・?」
誰?
「俺は、黒。」
「・・・え?」
もう一人の人格がそこに居た。
・・・何で?
「・・・あ。アレ・・・。扉?」
大きな豪華な扉。
そこに手を掛ける。
「おもっ・・・。」
ゴゴ・・・。と音がして開いた扉。
光がまぶしくて僕は目を閉じた。
最後に聞こえたのは、
「夜・・・。」
黒の声だった。
- Re: リボーン 大空からの物語 ( No.2 )
- 日時: 2010/03/04 13:13
- 名前: 零 (ID: PU7uEkRW)
第一弾 大空少女
「・・・ん?」
目を開けるとそこは見知らぬ場所。
・・・書類?仕事部屋?
「・・・何処だ、ここ・・・。」
呆然としていると扉が開いた。
そこに入ってきたのは、
「沢田、綱吉・・・?」
その瞬間、鋭い殺気のようなものを感じた。
瞬時に反応して、避ける。
ダンッ!
銃弾。
掠めただけだけど・・・。
「危なかったア・・・。黒、有難う・・・。」
そう、さっきの身体能力は黒。
僕じゃない。
「お前・・・。何?」
お前って・・・。
ひどい!
「ぼ、僕は、その・・・。何ていったらいいんだろう・・・。違う世界?から来て、で、気付いたらここにいたって感じで・・・。」
あわあわと僕は慌てる。
銃は下げてくれたけど警戒心が残ってるらしくて、僕を睨みつけたままだ。
「うー・・・。僕の世界では、その、彼方達が漫画になってるんです・・・。で、僕は気付いたらこの世界に居たんですけど・・・。」
「俺たちが漫画に?」
お、ちょっと興味もってくれたみたい・・・。
僕は喋った。
僕の世界の事。
「・・・フウン。信じられないけど本当みたいだね・・・。それに、さっきの動きも、役に立ちそうだし・・・。今日からお前はボンゴレファミリーだ。」
・・・え。
さっきの動き・・・。
黒なんですけど・・・。
内心呆れながら僕は彼を見た。
何か10年の月日を感じるよ・・・。
「でも、お前俺にソックリだな。」
「よく言われる・・・。」
軽くショックを受けながら僕は改めて自己紹介をすることにした。
「僕は青崎夜。宜しく。」
そう言って、笑った。
するとダアンッと音がして扉が開いた。
「10代目!・・・ダレデスカソイツ・・・。」
「(ソイツ!?)・・・青崎夜です・・・。今日からボンゴレになりました。」
とにかく頭を下げてみる。
「・・10代目に似ているな・・・。」
容姿だけはね!←強調
「・・・言い忘れてた。お前、部屋決まってないだろ。俺と寝ろ。」
「ハ?」
あれ、幻聴が聞こえた。
「嫌です。」
「10代目が一緒に寝てくださるんだぞ!」
「・・・黙れ。」
「「!」」
あ、黒出ちゃった。
「お前「とにかく嫌です!」」
遮って答えた。
まだ人格を知らせたくない。
「・・・フウン。殺されてもいいんだ。」
ジャキッと音を立てて頭に付く銃。
僕はそれに怯えるが、黒が代理として喋った。
「・・・俺に同性と寝ろというのか。」
「お前女だろ。」
一瞬詰まった瞬間僕に体の権利が戻った。
「(く、黒っ・・・。)・・・判りました・・・。」
なきそうになりながら僕は答えた。
- Re: リボーン 大空からの物語 ( No.3 )
- 日時: 2010/03/04 13:44
- 名前: 零 (ID: PU7uEkRW)
第二弾 苦しい
ボンゴレファミリーの皆さんと会っている僕ですが、何故か痛いほどの視線を感じてます。
「・・・なんですか皆さん。」
「本当にツナソックリなのな。」
「極絃だな。」
最後のイミ判らない。
「綱吉に似てるね。」
「クフフ・・・。」
・・・生で見ると変人の集まり見たい何だけど。
ちょっと引いたわ。
「・・・僕、眠い、で、す・・・。」
「え?」
ドサッ・・・。
——
「う・・・?」
目を覚ますとそこはベッドの上だった。
しかも豪華だし・・・。
横を見ると。
「!?綱吉ッ・・・。」
ツナが僕の隣に居た。
「いやいやいや。・・・ん?」
血の、におい・・・?
「ッ・・・!」
頭がくらくらする。
吐き気がする。
僕は恐る恐る綱吉の手を握る。
「・・・ん、夜・・・?」
綱吉ガ目を覚ます。
僕は綱吉をみて、目を見開いた。
頭に流れる映像。
それには綱吉が出ていて、人を殺す【ビジョン】。
「ひ、人殺し・・・。」
「!?」
歯がカタカタ鳴り出す。
拒絶。
僕は拒絶する。
「何で人を殺す!何でッ・・・。子供までッ・・・。」
俺はその瞬間、黒に意識を引きずり込まれ、倒れた。
——
目を覚ますと綱吉が僕の前に居た。
「!」
「おきたか。・・・何を見た。」
いきなり発せられた言葉に驚く。
「お前が・・・。人を、殺す映像・・・。これは、お前の、記憶・・・。」
「!そんな力があるのか・・・?」
そういえば、雲雀さんも血のにおいがしたような・・・。
「何で殺す必要があるんだ・・・。」
「自分の身を守るためだ。」
「だからって殺さなくてもいいのに・・・。何でッ・・・。」
「・・・。」
無言の綱吉。
僕は泣き叫んだ。
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