二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- リボーン×戯言 雲雀恭弥と殺人鬼の人間観察
- 日時: 2010/03/09 20:47
- 名前: 零 (ID: PU7uEkRW)
・一応頑張りますがグダグダなのはスルーしておいt(空)「ダメだろ」(涙)
・が、頑張ります!
キャラクター設定
・零崎空識(織)「人間最低」「人類最高」
最強で最弱な零崎。
雲雀とは悪友。
・容姿
真っ黒な髪で真っ黒な闇色の目。
普段着は何故か漆黒のロリータ服。
腰に大きなリボンを巻いている。
・武器&能力
黒い大剣。ロリータに隠したり学ランの内側に隠している。
学校では学ランTシャツ。
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- Re: リボーン×戯言 雲雀恭弥と殺人鬼の人間観察 ( No.1 )
- 日時: 2010/03/09 20:45
- 名前: 零 (ID: PU7uEkRW)
プロローグ
「ひーばーりー♪」
「なんだい・・・。」
応接室。
そこには殺人鬼と風紀委員長が居た。
「今日わな。あのツナがカッター取り出して切りかかってきたんだぜ?あれ物凄い受けた。顔が!」
「顔?」
「そう。目を見開いて襲ってきた。まあ、返り討ちにしたけどアレは受けたな。その場で大爆笑。」
「君・・・。相変わらず悪趣味だね。」
「五月蝿いな・・・。まあ、そう言われればそうなんだけど。」
「そういえば最近通り魔が増えて来てるんだけど君の仕業?」
「俺でも在るけど人識でもあるなあ。」
「・・・結局君でも在るじゃない。あまりしないでよ。」
「りょーかい、りょーかい♪」
「本当かな・・・。」
こんな会話。
僕たちはこんな会話なのだ。
殺人鬼と風紀院長。
幼馴染であり悪友。
こんな、関係だ。
今の所はね?
(好きなのに・・・。)(何か言ったか雲雀?)(何でもない)
- Re: リボーン×戯言 雲雀恭弥と殺人鬼の人間観察 ( No.2 )
- 日時: 2010/03/09 21:00
- 名前: 零 (ID: PU7uEkRW)
第一幕 殺人鬼と風紀委員長
「ミャハハハッ!」
「その格好で登校してくるとは・・・。僕も想わなかったよ・・・。」
そう。空の今の服は普段着のロリータ服。
ロリータ服の殺人鬼。
絶対他の人には見せたくないな・・・。
「だってだって!昨日まで仕事あったんだぜ?このまま寝たんだ!仕方ないだろ・・・。」
「だからって着替えずに来るとは想わなかった。」
「ごめんごめん♪」
「ハア・・・。とりあえず今直ぐ着替えて。」
「判ったゼイ☆」
「ハア・・・。」
二回もため息付いたー!と言って付いてくる空を無視して僕は応接室へ入った。
——
「着替えてきたよ雲雀!」
「見せなくていいから。」
学ランにシャツ。
似合いすぎている。まるで少年だ。
「にヒヒ・・・。このまま教室行って茶化すのもいいけどお楽しみは後からだ!しばらく居るんだぜ!」
「うん。・・・お茶飲む?」
「ああ、頼む。」
紅茶を注ぐ。
・・・彼女だけだよ?こういう事するの。
「ホラ。」
「ん。」
そう言って一口口に含んだ。
「美味しいなあ。何で雲雀が入れるとこうも美味いんだ?」
「僕だから。」
「納得。」
そう言って紅茶を全て飲んだ。
「雲雀は俺から離れない?」
いきなり聞いてきた。
「・・・何?いきなり。」
「答えろ。俺から離れない?」
「当たり前でしょ。離れていったほうが不思議なくらい。」
「ん。そうか。俺、雲雀にだけは離れて欲しくないな。」
「僕だけ?」
「うん。幼馴染だって事も在るけど唯一俺が殺人鬼って事認めてくれたから。」
そう言ってソファにボフッと跳ねた。
「フウン。絶対に離れないよ。約束する。」
「ん。有難う。」
そう言ってフニャッと笑った。
反則・・・。
(顔赤いぜ?)(!?///)
- Re: リボーン×戯言 雲雀恭弥と殺人鬼の人間観察 ( No.3 )
- 日時: 2010/03/09 21:17
- 名前: 零 (ID: PU7uEkRW)
第二幕 嵐と殺人鬼
「ミャハハハ!零崎空識なんだね!」
そう言って彼女—。
零崎空識は廊下に居た。
「テメエ・・・。」
「んー?何だ、獄寺か。」
「なんだじゃねえ!こっち見やがれ!」
「やだねー!俺は今から雲雀のところ行くんだ!ジャマするなーーー!」
「な!?テメエ・・・。果てさせる・・・!」
「キャーーー!怖いーー!」
「うっせえ果てろ!」
ダイナマイトを投げた、はずなのに。
「あぶねえよ、獄寺。」
そう言ってナイフで導火線を切った。
「な!?」
「ハイ獄寺先読もうな。策士じゃないが、こういうのは頭を良く使いやがれ。」
「うっせえ!」
「じゃあなー!」
そう言って空識は凄い速さで応接室を目指した。
バアンッ!
「雲雀ー♪」
「ちょっと・・・。ノックぐらいしなよ・・・。」
「俺常識無いの判ってて言ってるのか?」
「自慢じゃないよ・・・。」
そんな会話を交わしながら俺は部屋に入った。
「雲雀♪俺、今日授業出たぜ!」
「珍しいね・・・。」
何せ彼女は頭脳明晰運動神経抜群だからあまり授業は受けない。
普段は大体この応接室に来て僕の手伝いをしてるというのに・・・。
「だって、ツナ達五月蝿いからさー。一発かましてやった。」
「何したの?」
「思いっきり上靴投げて顔面クリーンヒット!」
「・・・」
沢田・・・。
君、大変だね・・・。
と言うかコノ場合沢田が悪いのか。
「今頃救急車で運ばれて顔面治療してると想うぜ?何せ200キロくらいで投げたからな。」
「200キロ!?」
ありえない・・・。
「にヒヒ。あの顔は傑作だった。多分鼻の骨折れたんじゃネエの?」
「・・・凄いね・・・。」
改めて凄さに驚いたよ。
- Re: リボーン×戯言 雲雀恭弥と殺人鬼の人間観察 ( No.4 )
- 日時: 2010/03/09 21:32
- 名前: 零 (ID: PU7uEkRW)
第三幕 大空と対面
「雲雀♪一緒に帰ろうぜ!」
「うん。(今日は歩いて帰ろう・・・。)」
放課後。何も無い一日だった。
「空識!?」
「空識君・・・?」
「空識なのな!」
うざい奴が来た・・・。と空が呟いた。
怖いな。←
「んだよごっきゅん。」
「ごっきゅんじゃねえ!」
すると沢田がゆらりと空に近づいた。
「ツナー。俺に付き纏うのいい加減止めろよー。」
「五月蝿い。」
物凄い目付きで睨まれている空は平気そうな顔で沢田を見ていた。
と言うか絶対面白がってる!
「まあ、明日な、じゃーな!」
そう言って空は僕の手を握って走り出した。
「空・・・。」
「何だ?」
「僕の前から消えないでね?」
すると空はニッコリ笑って。
「俺がお前の目の前で死ぬ以外しにゃしねえよ。」
と言った。
(暁に照らされる空は。)(綺麗だった。)
——オマケ
「空識の奴、何で死んでくれねえかなあ。」
「(ツナの奴・・・。まだ自分の気持ちに気付かないのか・・・。)」
リボーンは見透かしたように笑っていた。
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