二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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白銀龍の娘と心の闇
日時: 2010/03/29 10:31
名前: めろこ ◆kHnLLbpars (ID: ct0d6aAp)

あいさつ

初めましてめろこと言います(^。^)y-.。o○
更新は不定期かも知れないけど・・・
とりあえずよろしくです^^
2日に2話から3話書く予定だけど・・・^^:;
*ストーリーの流れが、早いかも知れません。


主人公(ツェリ)・・・悲しい過去がある。ルアの母
           に、引き取られ、ルアに
           出会うまで他人を拒絶して
           いたが、2人の愛につつまれ
           感情が芽生る
           (白銀龍)

友人(ルア)・・・ツェリとは、小さいころからの
         付き合い。心配性な性格。
         男嫌い。(青龍)


リューナ・・・ルアの母で、男好き。めんどうみが良
       い。ルアの男嫌いがいつ治るかと
       心配している。(青龍)
       3歳のツェリを13年前、引き取り
       育てる。

リュー・・・もう一つの龍の世界から来た2人の
      クラスの先生。男に間違われることが
      あるが、女性(黄龍)

世界・・・二つの皇族がそれぞれ、1つの世界を
     治めている。2つの世界は、龍門石により
     つながっている。

学園・・・毎年200年に一度、お互いの世界の
     学園の教師を入れ替える習わしが古くから
     あり、今も行われている。

*龍門石・・・2つの世界を行き来するときに使う石
       で、帝都の大広場の中心の石像に、
       埋め込まれている。それにさわると、
       もう一つの龍の世界に行くことができ
       る。
プロローグ>>1

1話>>2  2話>>3  3話>>4   4話>>5

5話>>6   6話>>7  7話>>8   8話>>9

9話>>10 10話>>11 11話>>12  12話>>13

13話>>14  14話>>15 15話>>16 16話>>17

17話>>18 18話>>19 19話>>20  20話>>21

21話>>22 22話>>25 23話>>26  24>>27

エピローグ>>28

番外編(1)>>29  (2)>>30       

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Re: 白銀龍の娘と心の闇 ( No.12 )
日時: 2010/03/16 09:38
名前: めろこ ◆kHnLLbpars (ID: ct0d6aAp)
参照: 11話・・・これってシンデレラストーリー?

それからというもの、毎日のように
ツェリが目覚める前と変わらずシエルは、ツェリの元
へと、暇さえあれば、通い詰め、周囲が知るところと
なった。皇帝夫妻は、2人の恋を認めた。
ツェリの体力がしっかりと戻ると、婚約パーティーが
開かれ、もう一つの龍の世界の皇族も、招かれ
祝福した。続けて、結婚式も行われた・・・。

------1ヵ月後・・・

ツェリ「き・・気持が、、悪い・・・」

ツェリは、経っていたが、少し目まいを起こし
ソファによりかかる。

総メイド長「総医務長を呼びなさい・・・。」

ツェリは、着替えさせられ、ベットへ・・・。

総医務長が、助手30人を引き連れて、入ってくる。

総メイド長が、起きた経緯を、話すと、、
ツェリを調べ始めた。
シエルにも、知らされ、ツェリの部屋に向かっている

総医務長「ご懐妊でございます。日は、2ヵ月目
     でございます。皇太子殿下の血をしっかり
     と、継いでおられます。
     お二人のお子です。間違いありません。」

----バタン!!

シエルと皇帝・皇后が、入ってきた。

皇帝「どうなのだ。」

総医務長「妊娠1ヵ月目に、ございます。
     出産は、春と思われます・・・・。」

皇后「そんなに、早いの?」

総医務長「皇后さまが皇太子殿下を身ごもら
     れた時もこの時期でした。いいえ、普通
     ですよ。春にお産みになったでは、ないで
     すか?」

皇后「そうでしたわね。ちょうど、桜が咲く、満開の
   時期に・・・」

皇帝「私は、覚えていたぞ・・・」

皇后「あなた・・・。」


ツェリは、気配に気づき、起き上がろうとする。

シエル「ツェリ、そのままでいいよ。」

皇后「ツェリちゃん、、無茶はダメよ。」

皇帝・シエル「「ツェリちゃん!?」」

Re: 白銀龍の娘と心の闇 ( No.13 )
日時: 2010/03/16 10:48
名前: めろこ ◆kHnLLbpars (ID: ct0d6aAp)
参照: 12話・・・呆然

皇帝「あの時のセリフどういうことだ・・・」

皇后「だって、私、娘がほしかったのよ。なのに、
   生まれるのは、5人とも男の子だったわ・・」

シエル「母上、、、。」

皇后「もちろん、シエル達は、私にとって大切な息子
   よ。」

皇帝「知っていたが、私も年だ・・・。」

皇帝「あなた・・・」

皇后「だから、ツェリちゃんには、皇子も皇女も生ん
   で、ほしいのよ。」

シエルとツェリの顔は、真っ赤になる・・・

シエル「母上・・・暴走はしないで下さいね。」

皇后「私は、暴走していませんわよ。ねぇ?・・・
   あなた!?」

皇帝「しているぞ・・・少しな。」

そんなこんなで、冬が過ぎて、桜が満開に咲く季節となった。
ツェリは、いつ産んでもおかしくない状況となった。

メイド「皇妃さま、ご加減いかがですか?」

ツェリ「紅茶をのみたいわ、、。」

-----トントン・・・

シエル「入るよ、ツェリ。」

ツェリ「来て下さる時間だと、思っていましたわ。」

シエル「もうすぐだね。」

シエルは、ツェリの隣に座り、ツェリのお腹をなでたり、頭を当ててみたりしている。

シエル「鼓動が聞こえるよ・・・」

それから、2人は生まれてくる子の話題で、盛り上がった。

シエル「ツ、、、ツェリ?」

総メイド長「皇妃さま?」

ツェリ「う、、生まれるわ・・・」

総メイド長「シエルサマ、お部屋から出て下さい。
      あなた達は、隣の部屋に置いたタオルを
      沢山持ってらっしゃい。」

メイド達「はい!!」

ツェリは着替えさせられ、ベットに。

シエルは、ツェリに一言かけると、その声にうなずいた。扉が、閉められた。

皇帝、皇后も駆け付けた。

そして・・・・

翌朝・・・

扉が開き、メイドが赤ちゃんを布にくるんで、大切
そうに抱っこして2人出てきた。

メイド「おめでとうございます。双子の皇太子サマで
    す。」

皇帝「ほう・・珍しい。皇妃は、無事か?」

メイド「はい。」

総メイド長「もういらしても、大丈夫ですよ。」

メイド2人は生まれたばかりの双子をツェリの所へ。

シエル「良くやったよ。ツェリ・・。」

ツェリ「名前は、どうしましょう・・・シエル。」

シエル「ルクシスとルクセスてのは、どうだろう?」

ツェリ「良い名前だわ・・」

皇后「ツェリちゃん・・・かわいいいわ♪〜」

皇帝「ツェリは、子を産んだばかりだぞ・・。」

皇后「まぁ、あなた。私は可愛がってるだけですわ」

皇帝「ツェリ、良くやった。後は、シエル、任せるぞ
   次は、皇女をな・・・」

シエル「似た者同士ですね・・・相変わらず」^^;

シエルとツェリと2人だけに、なった。
生まれたばかりの双子を代わりばんこで抱いた。
その後、たわいもない話でもりあがった。

Re: 白銀龍の娘と心の闇 ( No.14 )
日時: 2010/03/16 23:37
名前: めろこ ◆kHnLLbpars (ID: ct0d6aAp)
参照: 13話・・・その頃のルアとモコ

<ルア視点>

ダンスパーティー事件後、ツェリは、
皇太子と婚約、結婚した。
最初は、信じられなかった。だってあの・・・
この・・・世界の上に立つ、、、あの目の上の人に
保護されて、そのまま恋に落ちちゃって、子供も
できて・・・まぁ、、手紙をくれたのは、うれしかったけど、でも・・・まぁ、幸せならいいんだけどさ。
母さんなんて、飛び上がって、喜んでたっけ・・・・

■「おい、、ルア。行くぞ・・・」

こいつは、私の彼、、馬鹿だけど、、イイ奴なんだよね。まさか、男と付き合う勇気が、あたしにあったとは、自分でも、驚いてる。でも、、母さんには、
知られたくないよ・・・。
モコやツェリ・・周囲の友達は、言った方が良いって
言ってるけどさ・・・。
最近、周りに口調が、変わったね・・・って
言われるけど・・・・正直、どうでも良い。

■「お〜い・・・ルアちゃ〜ん。」

ルア「ちょっと、、その言い方、やめてよね。
   背中に虫がついてるわよ?」

■「わーーーー!取ってくれよ!・・・ルア〜」

ルア「うそよ。安心して。」

■「はぁ〜。でも、まっ!そういう所がルアらしい」

ねぇ、、、ツェリ。私は今日も幸せよ・・。

<モコ視点>

出番・・・少なかったなぁ(涙);
私だって、2人の親友なのに、、、。
まさか、、あの2人が距離を置くって、知った時は
びっくりしたけど、なんで、わたしには、彼が・・・
できないのよーーーーー!!
告白しても・・・

----君の周りの女の子の視線が怖いから・・・

私の将来、、どうなるのよ。でも、、、はぁ〜。

■「モコサマ・・・どうか、しましたの?」

モコ「いいえ・・・」


どうだったでしょうか?彼を作った男嫌いルア、
彼が欲しいのに、周囲の女の子に邪魔をされて
彼が、できないモコ・・・
次回は、シエルとツェリの話に戻ります。
ヘタな文?なのかも知れませんが、これからも
よろしくなのです♪))




Re: 白銀龍の娘と心の闇 ( No.15 )
日時: 2010/03/17 00:58
名前: めろこ ◆kHnLLbpars (ID: ct0d6aAp)
参照: 14話・・・幸福と不幸と・・・・。

シエル「ルクシスとルクセスは、どんな子に育つと、
    思うかい?」

ツェリ「まだわかりませんわ・・・でも、色々な事を
    学んで・・・・」

シエル「僕らも親バカになりそうだね。」(笑)

ツェリ「そうですわね。」(^^)

ツェリは、ルクシスを抱っこして、シエルは、
ルクセスを抱っこしている。

参謀「シエル皇太子殿下、ツェリ皇妃殿下!!」

シエル「何事だ!!」

参謀「こ・・・皇后様がお倒れになられました!!」

ツェリ「シエル、、このまま向かいましょう!!」

-------皇后の寝室前・・・

総医務長「気熱病です。」

それを聞いた2人の顔は、真っ青になる。なぜなら、
その病気に、かかると100%死ぬといわれているからだ。

総医務長「ここからお離れください。」

総メイド長「お部屋にお戻りを・・。」

メイド12人を連れ、その場を去った。

------3日後。。。

総メイド長「皇后さま、お亡くなりになられました」

2人は、顔を見合わせ、真っ青な顔をしている。

総メイド長「皇妃様、今よりこの皇宮内での
      トップレディは、貴女様です。・・・」

ツェリ「・・・・・。」(動揺している)

シエル「大丈夫だよ。僕がツェリを支えるから」^^

ツェリ「シエル、あなたも、つらいのに
    あまえてごめんなさい。・・・」><(涙)

ツェリは、シエルに、抱きついた。
シエルは、ツェリを受け止めた・・。

総メイド長「体調が戻り次第、夜会・舞踏会に、
      シエルサマと共にご参加ください。 」

ツェリ「わかりました。・・・」

6日後、皇后・・・の葬式が行われた。
国民は、国民たちの心は悲しみの色で染まった・・。

-----その日の夜・・・

ツェリ「シエル、、辛かったら泣いても良いのよ。
    私がずっとそばに、いるから。・・・・・」

シエル「ツェリ・・・」(゜o゜)・・・

ツェリ「2人なら、どんな困難も乗り越え
    られますわ。」^^

シエル「ありがとう・・・」

ツェリを抱きしめた・・・
    





  

Re: 白銀龍の娘と心の闇 ( No.16 )
日時: 2010/03/17 10:57
名前: めろこ ◆kHnLLbpars (ID: ct0d6aAp)
参照: 15話・・・浮気と後悔。

双子を産んでから、ツェリは、体調を戻すと
参謀を呼び、優秀な補佐官がほしいと言った。

参謀「皇妃様、わかりました。では、私がお勧め
   する者を2名連れてまいりましょう。  」

ツェリ「わかりましたわ、私は、今からお花を供えに
    まいりますので、2時間後に来て下さいな。
    午後でもかまいませんわ・・・」

参謀「では、午後に。」

ツェリは、花束を持つとメイド達と共に王族の墓に
向かい、花束を供え、祈りをささげた・・・。

総近衛騎士長「皇妃様、隣よろしいでしょうか?」

ツェリ「どうぞ・・・」

------30分後

ツェリ「私は、先に戻ります。シエルと約束がある
    ので、失礼しますね。」

そう言うと、ツェリは、メイド達と部屋に戻り、
乳母と双子をつれ、シエルの元へ向かった。

------シエルの部屋前・・・。

■「だめですわ。皇妃様がいらっしゃる時間ですわ。
  ばれたら、皇帝陛下にもお叱りを受けますわ」

シエル「そうだったね。君は仕事に戻ると良い。」

ツェリ「・・・。」

メイド「皇妃様・・・。」

ツェリ「部屋に戻りましょう。気が失せたわ・・・。
    シエルには、今日、明日いそがしいので、
    会えないと伝えて下さいな。・・・・・・」

メイド「わかりました。」

皇妃「このまま、皇帝陛下の元へ行きますわ。」

------皇帝の部屋・・。

参謀「皇妃様が双子皇子を連れてお見えです。」

皇帝「すぐに、通せ。」

扉を閉めた。

ツェリ「突然の訪問、お許し下さいませ。陛下・・」

皇帝「陛下ではなく、父上様で良い・・・」

ツェリ「わかりましたわ。父上様。」

皇帝「珍しいな。今の時間は、いつもシエルと、
   過ごす時間ではないか?」

ツェリ「シエル様は、側室の方といますわ。声が
    聞こえましたもの。ねぇ、副メイド長。」

副メイド長「はい、皇妃様。はっきりと聞こえ
      ました。間違いございまえません。」

皇帝「・・・前代未聞だ。シエルめ・・・!!」

参謀「今までの歴史の中で、側室を迎えられた皇帝、
   皇太子はいません。もう一つの世界の皇族
   でも、そのような事は、ありえませんでした」

皇帝「かわいそうに、ツェリ・・・。私が、力に
   なろう。」

ツェリ「シエル様に、裏切られた気持ちです。
    私は、出会ったその時から、シエル様に、
    信頼を寄せ、愛しておりましたわ。」(涙)

皇帝「いつでも、来ると良い。相談に乗ろう・・」

ツェリ「気持ちがすっきりいたしましたわ。父上様」

皇帝「それは、良かった。」

シエル「ツェリ・・・父上。」

皇帝「ツェリ皇妃に会うことを、シエル。禁ずる!
   良いな?お前は、前代未聞の行動をした。」

シエル「そればかりは、、お許しを!!」

皇帝「私が、知らぬとでも思ったか?」

ツェリ「ルクシス、ルクセス、お部屋に戻りましょう
    ね・・。」(^^

双子「「あう〜」」

双子は、キャッキャと、笑っている。

シエル「ツェリ、許してくれ。」

ツェリ「その女性を、皇宮から、追い出して下さい
    ませ。出入りも禁じて。・・・・・
    2週間反省して下さいな。」(涙目)

ツェリは、双子、乳母、メイド達を引き連れ、
その場を去った。

皇帝「参謀、、。」

参謀「騎士2名に、命じて、その娘を捕え、水牢に
   つないであります。」

皇帝「始末をしろ。その娘の一族全員を残らずな。」

参謀「ひそかに、ですね・・・。」

皇帝「もちろんだ。・・・シエル、、わかっている
   な。成人の日に、家督書を渡し、書いてあった
   はずだ。皇妃を裏切り、悲しませ、死なせたら
   皇族から、追放され、地位も失う。とな・・」

シエル「はい・・・。」

皇帝「闇の歴史を知っているだろうに。今では、
   この皇宮内、そして国民にもツェリは皇妃と
   認められている・・・。」

シエル「はい・・・。気を引き締めます。父上・・」

それからというもの、皇太子殿下が皇妃様を裏切った
という噂がながれた。・・・




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