二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- リボーン 大嫌いな君と大好きなキミ
- 日時: 2010/03/14 18:04
- 名前: 零 (ID: PU7uEkRW)
キャラクター設定
・沢田 錬
綱吉が大嫌い。
苗字は同じだが全く血は繋がっていない。
・容姿
金色の髪に橙色の眼。
(言うならば初代に似ている)
ハイパーだと思えば・・・。
・武器&能力
死ぬ気の大空の炎、グローブ
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- Re: リボーン 大嫌いな君と大好きなキミ ( No.1 )
- 日時: 2010/03/14 18:12
- 名前: 零 (ID: PU7uEkRW)
プロローグ
ピシャッ・・・
水溜りに自分が写る。
前を見て歩き出す。
「錬!一緒に帰ろう!」
「・・・」
シカトしてるのに付いてくる。
「何で俺の事嫌うの?」
「・・・」
そう。
俺は嫌いだ。
お前が。
昔、何があったか忘れたのか。
「・・・」
俺は振り切って逃げた。
———大嫌いな君。大好きなキミ。
- Re: リボーン 大嫌いな君と大好きなキミ ( No.2 )
- 日時: 2010/03/14 18:25
- 名前: 零 (ID: PU7uEkRW)
第一章 狂・回線
「学校、退屈だ。」
そう言いながら授業をサボっていた俺。
横になって太陽を見る。
「・・・お前が悪い、ね・・・」
10年経ってキミは忘れたんだ。
大切な、キオクを。
「錬ーーーー!」
「・・・ハア・・・」
勢い良く扉が開いた。
そこから綱吉ガ出てきて僕に抱きつく。
「・・・離れろ。」
「やだ。」
「離れろつってんだよ。」
「いーやーだー」
大嫌いだ。
やはりキミは。
「大好きだよ、錬。」
「大嫌いだ、綱吉。」
そう言ってツナを引き離した。
俺は文庫本を開いて読み始めた。
「錬!」
「・・・」
何時からこんなことになったんだ。
何時からキミは忘れたんだ。
何時から——。
キミは、残酷になったんだ。
「・・・かえる。」
「俺も!」
物凄い溜息をついて俺は教室に戻った。
- Re: リボーン 大嫌いな君と大好きなキミ ( No.3 )
- 日時: 2010/03/14 18:36
- 名前: 零 (ID: PU7uEkRW)
第二章 心がコオル
「綱吉。」
「何?」
背中に綱吉ガ張り付いている。
重いし、暑苦しい。
「言ったよな、俺に付きまとうなって。」
「別にいいじゃネエか。」
「そっちが本性だよな。」
「まあな。(妖笑)」
だから嫌いなんだよ、キミは。
本当のことを隠す。
本当か分からないときがある。
だから、大嫌い。
「・・・背中にくっつくな。」
「だって錬の背中あったけえもん。」
「・・・」
何とかしてくれ、コイツの事。
「・・・あ。」
「何?」
「・・・雪。」
そういうとはらはら落ちてくる雪にツナは眼を細めた。
「好きなの?雪。」
「まあ・・・」
「なら俺は嫌いだ。」
「なんで。」
「お前が俺の事見ないのに雪のほうガ好きだ何て許せない。」
「・・・雪にやきもち焼いてどうするんだ。」
精神年齢どんだけ低いんだ、こいつ。
「・・・寒くなってきた。」
「何処行くんだ?」
「・・・恭弥の所。」
「何で!?」
何でってお前・・・。
寒いからに決まってるだろ。
「暖房とかもあるし、何より紅茶がある。だから。」
「・・・あそ。」
恭弥の紅茶、俺の大好物だ。
飲みに行こう。
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