二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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雲無しの午後 【銀魂】書き直します
日時: 2010/04/02 12:03
名前: 我流 (ID: HOE8nich)

此の度は、クリック有難ぅ御座います。

はじめまして、我流と申します。

コメディ・ライトで『夢屋』も書ぃてます。
まだ書き始めたばっかだけど…


■□注意■□
・オリキャラが無理!
・銀魂が嫌いだ!!
・キャラ崩壊が多々ぁります……
・荒し&中傷はぉ断り!
・更新がメチャ遅ぃデス……
・駄文デス
・長かったり、短かったり…
・黒ぃ表現有り
・恋愛入ります(銀時と)
・大阪人デス、大阪弁デス


此等がおkな方、見てってください。


■□目次■□
>>01 登場人物
>>02 第零話
>>03 第壱話
>>11 第弐話
>>27 第参話
>>28 第四話
>>40 第伍話 ←オリキャラ鬼c 登場
>>44 第六話
>>50 第七話
>>51 第八話 ←オリキャラ鈴音c 登場
>>57 第九話
>>62 第拾話
>>63 第拾壱話
>>66 第拾弐話

>>12 オリキャラ用紙
>>26 イメージソングⅠ【DOES/夜明け前】
>>46 イメージソングⅡ【DOES/色恋歌】

皆さんのオリキャラ>>13>>14>>15>>16>>17>>18>>19

  オリキャラ募集は終了しました。


■□お客様■□
・真鶴様
・蒼威様
・芽留様
・志筑様  
・唯衣様    
・藍様
・みちる君様
・霧生様
・海凪
・椿薔薇様
 
    <現在10名>



すみませんが、書き直す事にしました。
我流を改め牙暁にして新しく書いてます。
其方の方を見てください。


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Re: 雲無しの午後 【銀魂】イメソンⅡUP ( No.49 )
日時: 2010/03/23 21:35
名前: 海凪 (ID: RGtt012g)

やっぱり読んじゃうよねドエスってw

英語が弱いもんだからさ〜
覚えるのは良いんだけど応用が苦手で;
だから社会と国語が得意だな
数学と理科はきかないでくださいww

更新ガンバ!友達&ドエス同盟として応援してます((嫌な同盟だなw

Re: 雲無しの午後 【銀魂】第七話UP ( No.50 )
日時: 2010/03/24 12:48
名前: 我流 (ID: HOE8nich)

 ■□第七話■□

僕が万事屋の一員に為って、一週間が経った。
其の間にスナック「お登勢」って所に挨拶したり、スーパーなどの場所を教えてもらったりした。
大分此処の生活にも慣れて来た。

「オハヨ、新八」
「お早う御座います、雅焔ちゃん」

僕が起きた時には既に朝ご飯が出来上がっていた。
でも、神楽と銀は相変わらず居ない。

「僕は銀を起こしに行ってくる!」
「はい、お願いしますね」
新八の返事を背中で受け、僕は銀の寝室に急いだ。

銀の部屋の襖に向き合う。
僕は力任せに拳で三回ノックした。
「ぎぃーんっ」
何回呼び掛けても、一向に反応は無い。 
仕方なく、襖を開けて部屋に入った。
部屋の中心に敷かれた布団の中から、不自然な程に白い髪を生やした後頭部が覗いている。
「あーさー。起きろ銀っ」
布団から、飛び出した後頭部を軽く叩く。
「…う……」
銀は眠たげに枕に顔を埋める。
「食べないの?」
「要らねぇ」
「じゃ、冷蔵庫のいちご牛乳は全部僕が頂くよ」
「………………………………」

殺人予告を突付けられた様に押し黙った銀に背を向け、僕は部屋を後にする。
「此れでいちご牛乳は僕の物♪」と言質を取って。

+++++

朝ご飯を食べ様とした時、神楽と観念したのだろうと思われる銀が起きてきた。
僕の目の前では、何時もとほぼ変わらない言い争いが繰り広されている。
「其は俺の魚だぞ!!神楽!!」
「ケチケチ煩いネ!此の天パ!!」
「ちょっと、ご飯の時位静かにして下さいよ」
「「黙れ、ダメガネ」」
「なんで僕まで巻き込んでんだよ」

こんな風に賑やかな毎朝だ。
たかが煮魚一匹で、此処まで賑わうのだ。
朝からテンションの高いな、と熟思う。

+++++

昼が過ぎた頃に鬼が来た。
お古の着物を持ってきてくれたが、僕には少しでかかった。
「少し位良いよ」って言って貰ったけど、何時着れるだろう。

+++++

僕は窓から、空を見上げた。
此の日の空は黒く濁った雨雲が広がってて、今にも雨が降りそうだった。

「つまんないの……」
僕は溜め息交じりに呟いた。
晴れていないと、何だか元気が湧かない。

其の時、僕の耳に微かながらも音色が聞こえた。
「…?何だろ」
空耳かと思ったが、耳を澄ますと、
「やっぱり聞こえる」

——此の音色は街路から?


僕は気に為って、万事屋を出て行った。



+++++

次回から、他のオリキャラを出そぅと思ぃます。
コメ頂けると嬉しぃです!!

Re: 雲無しの午後 【銀魂】第八話UP ( No.51 )
日時: 2010/03/24 17:18
名前: 我流 (ID: HOE8nich)

 ■□第八話■□

僕は其の音色に引寄せられる様に無我夢中で走った。
進むに連れて、音色は少しずつ大きく為っていった。

やがて蜂蜜色の長い髪をツインテイルで赤いリボンで二つ縛っている女の人を見つけた。
此の音色は彼女が弾いたらしい。
無意識に僕は其の女の人に駆け寄っていた。

僕に気付いた彼女は優しく微笑んだ。
彼女が歌いだしたのは、其の時だった。

聞いた事の無い歌。
最初はおずおずと、でも直ぐに其の歌声は自信に満ちたものに変わる。
何処かもの悲しく、其れでいて優しい気持ちに為る旋律。
穏やかな音色と歌詞が、僕の心に染み込んでくる。
彼女の歌う歌は、僕の知らない過去を物語った様な歌で、自分でも気付かない内に涙を流してた。

何時の間にか、彼女の歌は終わっていた。
僕は涙を拭うと思い切って喋りかけた。

「僕は雅焔っていいます!良ければ名前教えて下さい!!」
「ほぇ??名前?えーと…椎名 鈴音だよ!!宜しくねぇ」
彼女の声を聞いただけで、さっきの歌を思いだして、拭いた筈の涙が又零れた。
「え!?何泣いてるの??雅焔ちゃん!?」
「すみません。歌、感動しちゃって……」
「あはははぁ〜面白いねぇ、雅焔ちゃんって♪」
鈴音は優しく微笑んで話を続けた。
「鈴音の歌で泣いてくれたの雅焔ちゃんが始めてだよ〜」
鈴音の笑顔で僕もつられて笑顔に為った。


「雅焔——っ!!」
もっと鈴音と話そうと思ったら、銀が僕を迎えにきた様だった。
「雅焔ちゃん、又此処でライブを開くから見に来てね」
僕は思わず、笑顔で答えた。

+++++

「どうした?雅焔。偉くご機嫌だな」
「新しい友達が出来たんだ」
「そりゃ、良かったな」
頭をガシガシ撫でる銀。
眠たそうな目で僕を見る銀はとても優しかった。





















其の内にも重い雨雲は黒さを増し、此の歌舞伎町に集まり始めていた。

Re: 雲無しの午後 【銀魂】第八話UP ( No.52 )
日時: 2010/03/24 17:25
名前: 芽留 (ID: Rl.Tjeyz)

更新乙ー^0^ノ

オリって二人出して良いのかな?w

Re: 雲無しの午後 【銀魂】第八話UP ( No.53 )
日時: 2010/03/24 17:33
名前: 我流 (ID: HOE8nich)

 芽留
オリって友里音ちゃん以外に二人って事?


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