二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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銀魂 勝手に妄想CP
日時: 2010/03/21 18:09
名前: のぞみ (ID: Yri9EjHt)

なんとなく銀魂のCP小説書きたくなっちゃいました。

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Re: 銀魂 妄想CP ( No.1 )
日時: 2010/03/19 21:17
名前: 芽留 (ID: Rl.Tjeyz)

オリ募集しますか?するならカップリング沖田予約したいです!!
オレも小説書いてるんでよかったら見に来てください!!^^

Re: 銀魂  ( No.2 )
日時: 2010/03/19 21:20
名前: のぞみ (ID: cX9VSRxU)

   この小説は、基本、
銀妙、沖神、銀妙←土(たまに近藤)、沖神←兄神、   みたいな感じにします。

Re: 銀魂 妄想CP ( No.3 )
日時: 2010/03/19 21:32
名前: のぞみ (ID: cX9VSRxU)

芽留さんありがとうございます。
基本的に原作寄りにしたいので・・・。
でも、気が向いたらそうしたいと思います。

Re: 銀魂 妄想CP ( No.4 )
日時: 2010/03/21 18:21
名前: のぞみ (ID: Yri9EjHt)

✝いつも…【3z沖神】✝
 
キーンコーン カーンコーン
授業終了のチャイムが鳴る。とほぼ同時に3zの教室からいつものカオスが始まる。

『くぉらァァァァ!!!! さっきはよくもォォォ!!!! 
なんてことしてくれたネ!!』

神楽が頬をいっぱいにふくらませながら怒鳴る。

『チャイナァてめーがわるいんでぃ。早弁なんかする
うえに見せびらかしてくるからでさァ』

『だってだれでもタコさんウィンナー見たら、テンションがるネ!しんそうしんりアル』

『チャイナぁ、テメーぜってーに深層心理って何かわかってねーだろィ』
 ギクッ
『フッ やっぱりなァ!』

『でも、お前の所為で怒られたネ!私のこの怒りどうしてくれるアル!』

そんないつもの光景…

+*.~+*.~+*.~+*.~+*.~+*.~+*.~+*.~+*.~

キーンコーンカーンコーン

『ふぁーやっと終わったアル。』
『姉御ー一緒に帰るネ!』

『ごめんね。神楽ちゃん今日は先生に呼ばれちゃったの。』

『銀ちゃんにアルか?』

『ええ、そうよ。ほんと、迷惑な人ね』

そう言った、妙の顔は“困った”という感じではなく、嬉しそう、という言葉でも言い表せないような顔をしていた。

〈こんな姉御の顔見たの初めてネ〉
『分かったアル。屋上で待ってるヨ!』

『でも、長かったら帰ってもいいわよ?』

『はーい』

タタタッ

『着いたネ!!!』

しかし、そこには思わぬ先客がいた。

『なんでィ、人がせっかく…』
起き上がりながらブツブツ言っているのは言わずと知れた自分の天敵沖田総悟だった。

『なんでこんなとこにサドがいるネ!』

『そらぁ委員会サボってるからでさぁ。』

『あ〜もう、今日は最悪ネ』
沖田の冷静な切り返しを無視して、神楽は文句を言っている。

ボソッ『…けっ人の気もしらねーで』

『なんか言ったカ?』

『…俺が今までどんな気持ちでお前と話してたか知らねーだろィ』

突然、沖田が立ち上がり、腕を掴んだ。その表情には、いつもの顔はなかった。
 やたらと心臓の音がうるさかった。

『はっ放すネ!』
そう言って、沖田の手を振り払い、教室まで走った。

『…チッ くっそ』

タタタっ
〈びっくりしたネ…〉

国語準備室のところに来た時、チラッと何か見えた気がして、立ち止まって中を見た。
  好奇心からだった。
しかし、それは自分の想像していたことをはるかに超えた、“見てはいけない”ことだった。
   『あれは…アネゴと…』
    『!?』

Re: 銀魂 勝手に妄想CP ( No.5 )
日時: 2010/03/21 19:39
名前: のぞみ (ID: Yri9EjHt)

+*.第2話【3z沖神】+*.

『あぁ〜っ死ね土方』
いつものテンションよりさらに暗げな表情で機嫌が悪そうだ。

『何だとコラ』

『黙っててくだせェ。委員会始まってるんですぜィ』

『ちったまに委員会に顔出したと思ったらこれだぜ。近藤さん、あんたなんか言ってくれ』

『うむ、総悟、俺だってほんとはお妙さんのボディーガードに行きたいが我慢してるんだぞ!!すごいだろ!!』
近藤が子供のように目をキラキラさせて胸を張っている。

『あぁすげーすげーよ。ていうかあんたとても風紀委員会の委員長とは思えない発言がな』
 やたらとクールにツッコむ土方に他の風紀委員から感嘆の声が漏れた。

『土方さん、やっぱ俺気分が悪ィんで帰りやす』
沖田が飽きたようにそう言って立ち上がった。


『ケッ勝手にしやがれ』

『へーい、そーしやす』
ガラッ

『帰ろ』
外から野球部の声が聞こえる。いつものことなのに今は苛立ちを煽るだけだった。

『ん、あれは…』
それは、自分が今一番会いたくて会いたくない人間だった。
 国語準備室の前で立ちすくんでいるその女子はついさっき自分の手から離れて行った。
  神楽だった。
しかし、意外にも先に話しかけてきたのは神楽だった。

『…サド、今、銀ちゃんとアネゴが…』
その表情はただ、ただ驚いている、という表情だった。
 これは何か変だ、と思い、

『とりあえず、教室にいこうぜィ』
神楽は何も言わずうなずいて着いてきた。
 不思議なことについさっきまでのいら立ちがいつの間にか無くなっていた。




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