二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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~REBORN!~短編小説☆ リク受付中!!
日時: 2010/05/31 07:42
名前: 夜琉 ◆nFgGo2zKeY (ID: CUrDDjil)

一話完結とか、絶対無理だな〜とか思いながらも書くのが私♪
書けるかどーかわかんないんですけどね……。
とりあえず頑張ります!

只今、スレ主は?
居る【○】 居ない【】 他スレにお出掛け中【】 外出中【】


♀〜・〜♂〜・〜♀〜・〜♂〜・〜♀〜・〜♂〜・〜♀〜・〜♂〜・〜♀〜・〜♂〜・〜♀〜・〜♂〜・〜♀
一話>>1 「恋心」 ——ツナsiza——
【主人公】
沢田 綱吉・新美 雷羅

二話>>2 「ずっと仲間だから」 ——獄寺siza——
【主人公】
獄寺 隼人・沢田 綱吉

三話>>3 「残酷な運命」——梨瀬琉side——
時羽羅 梨瀬琉・沢田 綱吉



☆ お知らせ ☆
今日から、リク募集します〜。
なんか暇なんでww
とりあえず、リク用紙作っとくんで、それに書いてください。(5/31)


↓の用紙は、出演者が原作キャラだけの用紙です。
☆ リク募集用紙(原作キャラ) ☆
貴方の名前/読み「/」
性別「」 年齢「」

出演キャラ「」
系統「」
題名「」(あったら)
話の詳細「」
☆ リク用紙(原作キャラ) ☆

☆ リク用紙(原作×オリ) ☆
貴方の名前/読み「/」
性別「」 年齢「」

出演キャラ「」
系統「」
題名「」(あったら)
話の詳細「」

オリキャラ↓
名前/読み「」
性別「」 年齢「」
一人称「」 二人称「」
容姿「」(身長や体重を書いてください。見た目は書かなくていいです)
サンボイ(三つまで)
「」
「」
「」
☆ リク用紙(原作×オリ) ☆

()の部分は消すようにしてください。
では、宜しくお願いしますww

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Re: 【REBORN!】一話完結小説☆ ( No.1 )
日時: 2010/03/24 20:45
名前: 夜琉 ◆nFgGo2zKeY (ID: CUrDDjil)

一話 「恋心」  ——ツナsiza——

俺は、いつしか恋をした。
いつの間にか、君が好きになっていたんだ。
皆の人気者で、完璧な俺の「初恋の君」。
君を好きになって、君の笑顔がやけに眩しく見えた。
そんな君との、長く居られる唯一の時間。
朝の登校の時間。そして下校の時間。

「雷! お早う」(綱吉)
「ボンゴレ、お早うございます」(雷羅)

ボンゴレ十代目ボスの、俺。
雷羅は俺のことを、“ボンゴレ”と呼ぶ。
そう呼んでもらえるのは、この時間と下校時間だけ。
悲しいけど、嬉しいこの時間。
愛しい、愛おしい、初恋の君。
嗚呼、早く言えればいいのに。俺の気持ち。
もっと、長く一緒に居れればいいのに。

「どうしました? ボンゴレ」(雷羅)

愛おしい君が、俺の名前呼ぶ。
その声で、ハッと我に返った。

「な、何でもないよ!」(綱吉)
「そうですか? なら良かったです。体には気をつけてくださいね?」(雷羅)

そう言って、ニコッと笑う君。
思わず俺は、頬を赤く染めてしまうんだ。
もう言っていいのかな?
もう言っちゃいそうで、怖いんだよ。
なら、いっそ言った方がいい?
俺は、勇気を出して言うよ。

「ね、ねぇ、雷」(綱吉)
「何ですか? ボンゴレ」(雷羅)

俺は決心した。告白すると。
もう振られてもいい、お願いだから聞いてくれ。
愛しい君、愛おしい君。
答えられなくていい。聞いてほしい。

「俺、雷のことが好き……なんだ」(綱吉)

きっと俺の頬は、赤く染まってるよ。
でも、これが俺の気持ちだから。
どうか受け取ってほしい。聞くだけでいいから。
もう、答えなんてわかっているから。
振るくらいなら、早く振ってほしい。
そう願った俺。
だけど、顔を上げれば、顔を真っ赤にした君が居た。
もしかしたら、俺よりも顔が真っ赤だったかもしれない。

「私も……好きです……」(雷羅)
「付き合ってくれる……の……?」(綱吉)

そう言って、顔を真っ赤にした雷がコクリと頷いた。
君もさ、いい恋しろよ。
振られたっていい。きっと恋は実ってくれるはずだから。


                        〜一話 完〜

Re: 【REBORN!】一話完結小説☆((一話up!! ( No.2 )
日時: 2010/04/23 17:25
名前: 夜琉 ◆nFgGo2zKeY (ID: CUrDDjil)

二話 「ずっと仲間だから」——獄寺side——

ずっと、十代目の隣に居るつもりだった。
ボンゴレボス、十代目の右腕として。
今日も、明日も、これからも、ずっと。
だけど、十代目の隣は今、俺じゃない。
十代目の初恋の君。雷羅が隣なんだ。
ずっと、十代目の隣で居たかった。
こうやって、十代目の隣を取られたみたいで。
雷羅に取られたみたいで、悔しかった。

「獄寺くん! お早う」(綱吉)
「お早うございます、十代目!」(獄寺)

俺は十代目に、いつも通り接した。
だけど、それはいつもの俺じゃなかったのかもしれない。
落ち込んでるってことが、十代目にすぐバレてしまう。


「元気……ない?」(綱吉)
「い、いえ! そんなことありません! この通り元気です!」(獄寺)

今のは嘘で、現実は十代目の言う通り。
友達みたいに接していれば、何か変わっていたかもしれない。
だけど、これが俺の本心だから。
もう、十代目の隣には居られない。
それでもいい、俺の心は変わらないから。
別に、友情が崩れるわけじゃないから。

「十代目。俺達、ずっと仲間っすよね?」(獄寺)

恐る恐る十代目に聞く、俺。
十代目は、笑って答えてくれた。

「……——だよ」(綱吉)

そう言ってくれた、十代目。
俺は、十代目の横に走って行った。
十代目が言ってくれた言葉。
俺、絶対に忘れないっすから。
絶対に、絶対に、いつまでも、ずっと。
大人になって、十代目が忘れていてもいい。
俺が、覚えておくっすから。
それに、俺だけが覚えておけばいい。
だって、俺にだけに向かっていってくれた、十代目の言葉だから。
十代目の、言葉。










「当たり前だよ」(綱吉)

十代目は、笑ってそう答えてくれた。
この言葉は、俺だけの言葉だから。
絶対に、ずっと大切にするっす。
やっぱり、十代目の隣には居れない。
だけど、俺は後ろからずっと着いてますから。
十代目——……。

                                〜二話 完〜


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