二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- リボーン メルト・君が居れば
- 日時: 2010/03/26 14:59
- 名前: 空 (ID: PU7uEkRW)
登場人物設定
・青崎 錬
ツナソックリの少女。
ある日声に呼ばれ、鏡に吸い込まれてツナの二番目の人格となった。
特技は無いが、ナイフや運動神経は物凄くいい。
スレツナ寄りでハイパー似。
・目次
序章 キミに宿る前
標的1 キミとの出会い 『二重人格ですか』
標的2 あれから三年 『俺は綱吉を守る』
標的3 精神世界 『また・・・』
標的4 鳥と大空と俺 『約束だよ。』
標的5 笹川兄弟 『俺と代われ、綱吉』
標的6 家庭教師の来訪者 『遅かった』
標的7 獄寺隼人 『蹴られる前に蹴り返す!』
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- Re: リボーン メルト・君が居れば ( No.1 )
- 日時: 2010/03/26 12:32
- 名前: 空 (ID: PU7uEkRW)
序章 キミに宿る前
「新刊♪」
本屋。
俺はリボーンの新刊を買いに本屋に来た。
視線を感じるのはいつもだ。
沢田綱吉に似ているから。
「28巻・・・。」
未来編もう直ぐ終わるよなー・・・。
とか想いながら28巻を買った。
「俺も、非日常の毎日に行ってみたいな・・・。」
『本当、平凡な日がいいのにっ・・・』
・・・え?
今、何か、声が聞こえたような・・・。
『あーあ。平凡な毎日に戻りたいよ。』
「!?」
『!?』
いきなり目の前に大きな鏡が出てきたかと想うと、その鏡から白い手が伸びて、引きずり込まれた。
「なっ・・・」
『うわっ!?』
そして、そこで俺の意識は途絶えた。
- Re: リボーン メルト・君が居れば ( No.2 )
- 日時: 2010/03/26 12:56
- 名前: 空 (ID: PU7uEkRW)
標的1 キミとの出会い
目を覚ますとそこは見知らぬ場所。
にしても、変な感じだ。
感じるのは、目線は同じなのに、体が動かない。
「だぁ?」
しかも口を動かしていないのに声が出る・・・。
ていうか、本当、ここは何処なんだ。
白い壁に白い天井。
すると体が勝手に動いた。
「ばぁぁぁ!」
『泣くなよ・・・』
「ば?」
『・・・お前、俺の声が聞こえるのか?』
「だぁぁ!」
すると頭の中に何かが入ってきた。
今俺がおかれている状況。
そしてコイツの記憶。
『お前の名前は、沢田、綱吉・・・?』
「だぁ!」
ニッコリ笑う俺。
これはいわゆる・・・。
『・・・二重人格って言う奴、ですか・・・』
俺はそういいながら、彼の目線で天井を見ていた。
・・・って何のんびりしてるんだ!
何でこんな状況になったんだ!?
確か・・・。
変な声が聞こえて、鏡に引っ張られて・・・。
・・・今思えばあの声、綱吉の声だったような・・・。
もう考えるのもめんどくさくなってきた・・・。
「だぁ?」
『・・・お前はのんきでいいな・・・。』
俺は綱吉に話しかける。
するとその後で、奈菜さんやら家光やらが出てきて俺は更にこれからどうしようかと悩んだ・・・。
- Re: リボーン メルト・君が居れば ( No.3 )
- 日時: 2010/03/26 13:11
- 名前: 空 (ID: PU7uEkRW)
標的2 あれから三年
あれから三年が経った。
綱吉は喋れるようになり、俺とも会話が出来るようになった。
それに、もう一つ変わった事と言えば。
俺と綱吉が入れ替わる事ができるようになった事だ。
『綱吉。母さんが呼んでるぞ。』
ちなみに今は家の庭。
何でも父さんの(家光)社長が来てるとか。
・・・オイ、それって・・・。
「キミが綱吉君だね。始めまして。」
「・・・」
やっぱ九代目だった!
優しく笑いかけるおじいさん。
生で見るとふけてるな・・・。←失礼
『綱吉。俺と変わってくれないか?』
「(ウン。)」
ヒュッと俺と綱吉が変わる。
すると九代目は判ったのか表情を曇らせた。
「キミは・・・」
「俺は、青崎錬。今は沢田錬っていう名前なんだけど。」
そう言って九代目に近寄る。
「俺は、前世の記憶があるんだ。前世で死んで、綱吉の体に宿った。いわゆる解離性二重人格者だ。」
「・・・そうか・・・。キミは、私のことを知ってるんだね?」
「・・・ああ。綱吉が次期10代目になることも。」
「・・・そう、か・・・。・・・キミに、頼みがある。」
真剣な表情になる九代目。
何となく言いたいことはわかった。
コレが超直感って言う奴かな。
「綱吉は守りますよ。」
「それなら、よかった。では、頼んだよ。」
「ああ。」
俺は綱吉と入れ替わる。
綱吉は眠そうにトロンと目を伏せた後、直ぐに目を閉じて寝てしまった。
『綱吉・・・』
俺は、何時消えるのか判らない怖さに襲われながら、俺も精神世界で眠った。
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