二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ドキドキ★スクランブル(2話)
日時: 2010/03/29 13:49
名前: 桧原桃香 (ID: KCnf7FEj)

          2話
         〜転校生〜
 健太はしばらく、母の事で頭がいっぱいだった。
木「ねぇ、パパ、パパはママがまた帰ってきてくれる って思う?」
 父の晴久は肩をすくめた。
晴「うん、パパはママを信じているよ」
木「・・・そうだよね」
 健太は、残念そうに肩をすぼめて部屋に行った。
 まだ、母が行く日ではないが不安が積もるばかり  だ。
木「僕が気に入らないから、ママは行くのかなぁ」
 健太は、人形に問いかけた。
 それを、父が見ていた。
木「僕は・・・僕は、ママのために頑張ったのに」
 そのまんま、深い眠りへと旅立った。
 次の日、健太は早起きをした。
木「・・・・・」
 健太は、学校の準備をすると、すぐに行った。
木「明日かぁ・・・」
 健太は無意識につぶやいた。
 鳥山先生がしゃべりだした。
鳥「転校生が来てる!静かに!・・・入ってきなさ  い。」
 とたんに、転校生が入ってきた。
 女の子だった、名前は、宮城奈々子という。
宮「こんにちは、これからもよろしく」
 それだけ言うと席に着いた。
鳥「みんな、仲良くしてあげなさい」
 クラス全員が歓声をあげた。
木「か・・・可愛い!!」
 健太はいつの間にか、恋をしていた。
 もちろん、みんなにも分かった。
宮「こんにちわ、綺麗な顔立ちしてるのね!」
 いきなり、奈々子から声をかけられた。
 健太は、ドギマギした。
木「あ・・・コ・・こんにちわ!」
宮「あなた、名前は?」
木「木伊崎健太です!」
 今度は、簡単に答えられた。
        2話・完・続く

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