二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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おジャ魔女たちの裏STORY
日時: 2010/03/30 15:01
名前: デージヤオ (ID: JK5a7QPr)

この小説は、1999年から2003年までに放送され
後に2004年にもCSで放送された今でも人気の高いアニメ
『おジャ魔女どれみ』を小説にしたものです
下手ですが…まぁ、見てください!
ちなみにこんな作者ですが、おジャ魔女の新作アニメ希望です!!
(スミマセン、なんか自分の意見勝手に主張して(汗)
あと、この小説はドッカ〜ン!終了後の中学生のどれみの話です
若干おジャ魔女らしからぬダーク展開もありますので
ご了承ください!では、どうぞ。

ピピピピ〜…

「んも〜う、うるさいなぁ…ったくぅ」

ピッ

「ぐー…ぐー…」

・・・・・・

「どれみぃ!!はやく起きなさい!」

「えぇ?まだ眠いよぉ…時間だって…ん?」

・・・・・・?

「えっ…?嘘っ…は…は…八時ぃ!?」

「だからはやくしなさい!!」

「げぇぇぇっ!!完全に遅刻じゃん!!」

「もう、早起きする癖つけなさい!」

「わかってるって!も〜う!どうしよぉ!遅刻だぁ!」


第一話『どれみ、再び魔女界へ!』


中学生になった元・魔女見習いのどれみは

相変わらず慌しかった

「遅刻だ遅刻だ遅刻だああああ!!」

猛スピードで全力疾走するどれみ

だが、八時起床で登校門限が8時15分…間に合うはずがなく

「うぅぅ…こんなに走ったのにぃ…」

「どれみちゃん…」

そんなどれみをはづきはとりあえず適当に慰めた

「どれみちゃん、元気出して」

「ばづぎぢゃあああん!!」

「ひゃあっ!!」

泣きながら飛びついてきたどれみに対し

はづきは反射的に退いてしまった

もちろん、どれみはコケた
「痛っ!!」

「ごっ…ごめんなさい、どれみちゃん!大丈夫?」

「うっ…うん、全然平気だよ」

顔を真っ赤にしてピースサインをする

「あっ、授業はじまっちゃうよ!」

「ヤバ!はやく席につかないと!!」

こんな感じで毎日を過ごしていたどれみ達だった

時々MAHO堂の前を通って帰ったりなんかもしていた

「はぁ…懐かしいね」

「うん、まぁ懐かしいっていう程昔の事でもないけどね」

「けど、なんか昔のことのようだよね…」

帰りにどれみとはづきはMAHO堂の前に寄っていた

「元気かな…マジョリカ、ララ、ハナちゃん…」

「きっと元気に楽しく暮らしてるわ」

「そう…だよね、きっと」

「うん」

二人が喋りながらMAHO堂を見つめているときだった

ピカッ!

「!?なっ、何!?今の!?」

「MAHO堂の中が光った!?」

そう、MAHO堂の中が一瞬光ったのだ

「行こう、はづきちゃん!」

「うん」

二人は迷わずMAHO堂に突入した

正面入り口は鍵がしてあったが裏口は鍵が壊れていたので

簡単に突入できた、まぁ鍵は壊れたというよりも

どれみがアクシデントで壊してしまったのだが(笑

「は…はづきちゃん!あれ見て!」

「!?あれは…!どうして…?」

「わからないよ…何で…何で魔女界の入り口が開いてるの!?」

「私にも、何が何だかわからないわ…」

「とりあえず、行ってみよう」

「えっ!?」

「閉じたはずの扉が再び開いたってことは、何かあったんだよ」

「!確かに、その可能性は低いとも言えないわ」

「仮にもし何かあったなら…」

「マジョリカたちが危ないわ!」

「急ごう!」

「わかったわ!」

こうして、どれみとはづきの二人は急いで魔女界の入り口へ入った

☆つづく☆

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Re: おジャ魔女たちの裏STORY ( No.4 )
日時: 2010/03/30 16:09
名前: 柚莉(●>ω<●) (ID: /dA6IieT)
参照: 名前変えました!!もと杏里ですヨロ(`・ω・´)スク!

デージヤオさんはどのキャラが好きなんですか?

Re: おジャ魔女たちの裏STORY ( No.5 )
日時: 2010/04/04 17:49
名前: デージヤオ (ID: JK5a7QPr)

遅くなってすみません
自分はどれみちゃんが好きです
あのパワフルで負けず嫌いだけど
優しい性格のどれみがいいと思います

Re: おジャ魔女たちの裏STORY ( No.6 )
日時: 2010/04/07 14:36
名前: デージヤオ (ID: L9PtbysF)

第三話『闇魔女の秘密!魔法界と別の世界』

「協力するよ!」

「そうか、はづきも協力してくれるな?」

「もちろん!だってマジョリカにはいつもお世話になってたし」

「おぉ、二人ともありがとのぅ、じゃあ早速いくぞ」

「どこに?」

どれみはマジョリカに尋ねた…まぁ話の流れからして

行き先は大体想定できるはずだが…

「バッカモ〜ン!!女王様のところに決まっておろうが!」

「あっ、そっか、じゃないと力が使えないもんね」

「どれみちゃん…とっ、とにかく急ぎましょう!急がなきゃ大変よ!」

はづきは空気を読み、流れを説教モードから急いで

女王様のもとに向かうムードに切り替えさせた

「あっ、そうだね」

「ったく、とにかくはづきの言うとおりじゃ、急ぐぞ!」

「うん!」

「ふぅ」

「どうしたの?はやくいこ?」

「あっ、なんでもないよ、いこいこ!」

ホッとしたことをあえて隠し、はづきはどれみ、マジョリカと

女王様のもとへ向かうのであった

「ねえマジョリカ」

「なんじゃ?どれみ」

「闇魔女って何者なの?」

「あぁ…そのことか、それがよくわからんのじゃ」

「えっ?」

「魔女界と魔法使い界ともう一つ、魔術界というものが存在するのじゃが」

「えっ、何それ…知らなかった」

「無理もない、言ってなかったうえに、この事件が発生するまで架空のものだと思われておったんじゃからのう」

「そうなの!?何で?」

「実は、数百年前にウィッチークイーンローズ…つまりハナの産まれた花…」

「あっ!今ギャグ言った!」

「ちっ、違う!!とっ、とにかく、その花から強力な魔力を持った魔女が産まれた」

「それでそれで??」

「それでの、その魔女は魔女界と魔術界をつなげていた扉から目を離したスキに魔術界へ入り込んでしまったのじゃ」

「えっ!?」

「しかも、そのとき偶然にもタイミング悪く赤ちゃんが魔力を暴発させてしまって、二つの世界をつなげる扉を固く閉ざしてしまったのじゃ」

「そんな…それじゃ、赤ちゃんは?」

「今はもう、生きてはいないじゃろうな…この話は魔女界では誰でも知っている話じゃ…それで閉ざされたまま魔女たちの記憶からは魔術界の存在そのものが架空の…ただの語り継がれてきた物語だけの世界となってしまったのじゃ」

「そうなんだ…それで、なんで闇魔女がその魔術界から来たってわかったの?」

「その扉がの、再び開いたことがわかったのじゃよ」

「えっ!?」

「そして、そこから闇魔女が入ってきた事もわかった…」

「!!」

「魔術界にはかつてから魔法界以外の世界とつながっていたという記録もないから、闇魔女が魔術界の人間であることは確かじゃ」

「魔術ってことは…魔法とは違うのよね?」

はづきは初めて質問をした

「いい点に気がついたの、そのとおりじゃ、じゃが、それは後で説明しよう」

「えっ?」

「もう少しで、女王様のもとへ到着じゃ」

次回、ついにおジャ魔女復活!

つづく

Re: おジャ魔女たちの裏STORY ( No.7 )
日時: 2010/04/05 11:22
名前: 柚莉(●>ω<●) (ID: /dA6IieT)
参照: 名前変えました!!もと杏里ですヨロ(`・ω・´)スク!

あ、私もどれみ好きです。
更新よかったです!おジャ魔女復活待ってます!

Re: おジャ魔女たちの裏STORY ( No.8 )
日時: 2010/04/07 16:11
名前: デージヤオ (ID: L9PtbysF)

時間がとれないので不定期更新になります
ごめんなさい(涙

第四話『復活!おジャ魔女どれみ!』

どれみたちは女王様のもとに到着していた

「女王様!久しぶりです!」

「えぇ、あんなに幼かったあなたたちが中学生…ですか」

「はい!」

「ちょっと!どれみちゃん!あと女王様も感傷に浸ってる場合じゃないですよ!」

「しまった!」

はづきの的確なツッコミで、二人ともすぐに本題に戻れた

「私としたことが…では、とにかくあなたたちには闇魔女が魔法石にかけた呪いをマジカルステージで解いてもらいます」

「わかりました!」

「今の私の魔力は自分にかかりそうになっている呪いに対抗する魔法を使っているため弱まってきています…もしも女王である私がマジョガエルになってしまえば魔術界に魔法界が奪われてしまうかもしれません…あなたたちは今中学生…ですので、タップではなくペンダント型のアイテムで変身してもらいます…その名も『フォーマルプリティーペンダント』です」

「すごい名前…めんどいから略してフォッティーペンダントじゃダメ?」

「…なんでもいいです、あ…そうです、このペンダントを一度使用すれば、再び魔女見習いにならなければいけません…魔女見習いが普通の魔女よりさらに高みを目指すための段級魔女見習いに」

「!!……あの…それって、もしかしてMAHO堂も再びできるってことになりますか?」

「えぇ…もし、呪いをといたときはもちろんいいですよ」

「嘘…?やった〜〜〜!!頑張ろーはづきちゃん!!」

「うん!」

「今度はわしも手伝えるぞ、もうマジョガエルではないからのう」

「そっか!そうだね、じゃあはづきちゃん、いくよ!」

「うん!」

パァァッ!

ペンダントを首にさげると、まばゆい光を放った

「おぉ!ついに…ついに復活じゃあああ!!」

〜その頃の人間界〜

「おっかしーなぁ」

「どうしたの?あいこっち」

「どれみちゃんと遊ぶ予定やったんだけど、それがどこにもおらんねん」

「えぇ!?」

「どれみちゃんを探してるの?」

「あっ、おんぷちゃん」

「どれみちゃんならMAHO堂にはづきちゃんと入っていくところを見かけたよ」

「えっ?」

「妙だと思ってたんだよね、忘れ物だとしても取りにいくのが遅すぎるし」

「確かに…」

「もしかして、魔女界に何かあって呼び出されたんじゃ!」

「う〜ん、確かにももこっちの考えはいい線いっとるけどなぁ」

「それなら私たちも呼ばれるはずよ」

「じゃぁ、行って確かめてみよ!それで全てわかるはずやで」

「そーだね、なら早速しゅっぱーーーーつ!」

ついに、あいこ、おんぷ、ももこもMAHO堂へ…

それを見ていた人物がいた

「ずるい、みんなでMAHO堂に行くなんて…こっそりつけちゃおーっと…」

赤髪で背が低い人物…一体誰だろう?

まぁ、みんな大体の予想はついてると思うが

…つづく


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