二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- うみねこのなく頃に〜謎の手紙〜
- 日時: 2010/04/05 10:44
- 名前: めだか ◆rJum8wbiBE (ID: 0Jvj0iRK)
うーちゃん・よるる・メダのリレー小説
〜〜〜〜〜プロローグ〜〜〜〜〜
懐かしき、故郷を貫く鮎の川。
黄金郷を目指す者よ、これを下りて鍵を探せ。
川を下れば、やがて里あり。
その里にて二人が口にし岸を探れ。
そこに黄金郷への鍵が眠る。
ベアトリーチェ「ククッさぁ、わらわの謎が解けるかな?くっくっくきゃーはははははは!!!」
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- Re: うみねこのなく頃に〜謎の手紙〜 ( No.5 )
- 日時: 2010/04/08 18:47
- 名前: 雲丹 ◆HCrIwjIY4M (ID: KoErH5Nm)
第5話 「右代宮家」
縁寿と言う人に案内されて右代宮家に入ると
中は豪華な装飾品がありとっても広い
奏「広いな…」
乙女「うん…」
透子「はい…」
3人が呆然と屋敷の中を見ていると
縁寿「3人共こっちに来て貰える?」
縁寿が俺達に手招きをして来たので付いて行く事にした
その部屋に入ると俺達以外に何人かの人が集められていた
縁寿「これでベアトリーチェからこの手紙をもらった人は全員ですね」
縁寿は自分のポケットから例の手紙を出した
縁寿「まずこれについて話し合う前に初対面の人もいるので自己紹介をしましょう」
そう言うと赤毛で白いスーツを着た男の人が立ち上がり話始めた
戦人「俺は右代宮戦人だ」
戦人と名乗る人が言い始めたら他の人も自己紹介を始めた
譲治「僕は右代宮譲治です」
朱志香「私は右代宮朱志香」
真里亞「うー右代宮真里亞」
紗音「右代宮家の使用人を務めています紗音です」
嘉音「同じく使用人の嘉音です」
縁寿「そして私は右代宮縁寿」
自分の番が回って来たのを確認して
奏「三嶋奏です」
乙女「淡島乙女です」
透子「鳴砂透子です」
縁寿「以上の10名がここに集まっています。これからこの手紙について話をしたいと思います」
そんな風に始まった話し合いは意味が無く
その頃にはベアトリーチェは動き始めていたことは
このときは誰も知らなかった
**************
次はよるるだよw
- Re: うみねこのなく頃に〜謎の手紙〜 ( No.6 )
- 日時: 2010/04/09 18:19
- 名前: 夜深 (ID: ZMeIuJbG)
第6話「ベアトリーチェの退屈しのぎ」
縁寿という若々しい女性に案内され、私たちは右代宮家の大層な屋敷へ招かれた。
縁寿「三嶋君と淡島さん、鳴砂さんにはベアトリーチェについてもう少し、説明をしておきますね。
この手紙の差出人、ベアトリーチェは六軒島を古くから住処にしている魔法使い、正確には魔女です。
彼女は通称・無限の魔女、黄金の魔女とも呼ばれています。 かつては右代宮家当主の金蔵さんに莫大な黄金を貸付け、右代宮家復興の手助けをしたとも言われていてこの島の伝説のような存在です。
玄関には彼女の肖像画があります」
乙女「ふうん」
透子「その魔女は如何して私たちに手紙を届けたの?」
私が縁寿に問いかけた瞬間____
『カチッ』
部屋の照明が突然消えた
とたんに
____『パリッ』 『ガタンッ』
騒々しい物音が周囲を取り巻いた。
紗音「何があったのか見てきます」
譲治「駄目だよ、紗音さん! 危ないから・・・」
嘉音「いいえ譲治様。 私たちがきちんと状況把握しておかなければなりません。 行きましょう」
紗音「はい・・・」
どうやら使用人・紗音、嘉音がブレーカーの様子を確認してくるそうだ。
私たちは一度安堵した。 一瞬静かになる空気。
すると・・・ 真里亞という小さな少女が静けさをかき消すように何かポツリと呟く。
真里亞「もっと・・・」
真里亞の隣にいる乙女が子供を甘やかすような声で言った。
乙女「ん?どうしたの、真里亞ちゃん?」
真里亞「もっと・・・遊びたい」
乙女「え?遊ぶの? ごめんネ、今は真っ暗だし、、、絵本とかも読めないよ」
真里亞「そうじゃない。 もっと・・・愚かな人間たちの姿を見たい。遊びたい!」
『ガタッ』 『バリンッ』 『バキッ』
真里亞が言った直後から増え続ける物音。
乙女「透子、、、なんか怖いね」
透子「そうね。でも、ホラー映画みたいじゃない?」
奏「お前、怖い話好きなのか?」
透子「えぇ。まあね」
『ガタッ』 『バリッ』
奏「あのさ、、、俺の勘違いていうか、聞き間違いだと良いんだけどさ、、、音、近付いてきてる感じしないか?」
乙女「えっ?・・・ホントだ」
『ガタッ』 『バリッ』 『ガタンッ』
何が割れるでもなく、何が裂けるでもない、不気味な音。
不意に照明が戻った。
縁寿「照明が戻りました。皆さん、落ち着いてください。もう一度話し合いに、、、」
縁寿がそう言い始めたとき。
乙女が叫んだ。
乙女「きゃっ!!透子、透子の指が・・・!」
透子「指?」
目を下に向ける。
右の小指。 最近、爪を切ったばかりの小指が、深く切れていた。
透子「これは・・・、いつの間にっ!?」
紗音「私、傷テープと消毒液持ってきますね!」
戻ってきた紗音が救急箱を取りに長い廊下へ再び出た。それを追いかける嘉音。
突然の事で、いつもより動揺した・・・。
この傷と奇妙な物音は、やっぱりベアトリーチェの仕業かしら。・・・でも何故私を?
小指に傷テープを貼り、消毒液を塗ってもらった後は順調に手紙についての会議が進んでいった____
- Re: うみねこのなく頃に〜謎の手紙〜 ( No.7 )
- 日時: 2010/04/09 20:12
- 名前: めだか ◆rJum8wbiBE (ID: 0Jvj0iRK)
第7話「新たな仲間!?」
ワルギリア「・・・・・大変な事になりました・・・。」
ロノウェ「? どうかされましたか?ワルギリア様」
ワルギリア「・・・・・。何でもありません」
と、ワルギリアは思った・・・やはりわたしが行くしか方法はないのかと・・・・
〜右代宮家〜
縁寿「・・・と言うことです。」
縁寿の説明が終わった後・・
透子「・・・それにしても本当に魔女なんかいるのかしら」
乙女「うーんそれもそうだね・・」
奏「・・・」
と、そのとき!!
真里亞「・・・・・・いる。」
乙女「えっ?」
真里亞「・・・魔女はいる。」
真里亞の発言にみんなビックリしたようだった
透子が訪ねた・・・
透子「・・・黄金の魔女ベアトリーチェは本当に居るの?」
真里亞「きっひひひひひひひひ!!!!もちろんだよ?だってさっきも真里亞にあったもん、そしてね?魔法を教えてもらったんだよ!!きひひひ!!」
奏「!? まっ魔法?」
透子「・・・・・真里亞ちゃんはベアトリーチェから魔法を教えてもらっているの?」
真里亞「うー♪そうだよ?魔法陣とか、たっくさん♪うーうー!!」
真里亞はそう嬉しそうに答えたのだった
とそのとき黄金色の蝶が現れたのだった!
縁寿「!? なに?」
ワルギリア「久しぶりですね・・・。エンジェ・ベアトリーチェ・・・」
縁寿「! 貴女は先代ベアトリーチェ!!」
透子「!? 先代ベアトリーチェ?」
縁寿「・・・それでなんのよう?」
ワルギリア「私の弟子ベアトリーチェが動き出しました・・・」
乙女「! 動き出した!?」
ワルギリア「そうです、あの子は貴女達を使って遊んで居るのです!」
戦人「遊んでって俺たちはおもちゃ代わりかよっ!・・・・・ってなんでそれを俺たちに?」
朱志香「そうだぜ?なんで私たちに?私たちは敵だろ?」
ワルギリア「・・・あの子とは縁を切ったからです、これからは貴女達を援護します・・・」
と新たな仲間が加わり安心していたそのとき、ベアトリーチェは・・・・
真里亞「うー?いいの?ベアト・・・」
ベアトリーチェ「くっ!わらわも油断していてはダメだな!まさかお師匠様が・・・!!!!」
真里亞「うー!ベアト!ベアトなら大丈夫だよ!安心して?真里亞はベアトの味方だよ?」
ベアトリーチェ「・・・。そんな事を言ってくれるのはそなただけだ・・・」
その時は知らなかったあんな事になるなんて・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次うーちゃん!!
- Re: うみねこのなく頃に〜謎の手紙〜 ( No.8 )
- 日時: 2010/04/11 11:40
- 名前: 雲丹 ◆HCrIwjIY4M (ID: KoErH5Nm)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
第8話 「魔女」
いきなり現れたワルギリアと名乗る魔女が新たに仲間に加わり
また話し合いが始められた
縁寿「ベアトリーチェは私達を試そうとしています」
ワルギリア「この手紙の謎さえ解ければ…」
戦人「でもさぁ…その影月島に行かなければいいんじゃねーの?」
朱志香「そうだぜ。行かなきゃいいんだよ…」
ワルギリア「無駄です…。ベアトはどんな手を使ってでも貴方達を影月島に来させるでしょう」
奏「そんな…!」
乙女「私達は一体どうしたら…!」
透子「……」
みんなの顔は分からない…と言っている様に見えた
朱志香「そういえば真里亞は?」
戦人「確かにさっきからいないぞ…」
紗音「お嬢様!私廊下見てきます!」
嘉音「姉さん!僕も行くよ」
紗音と嘉音が部屋を出て行こうと扉に手をかけた時
ガチャ___扉が反対側に開きそこには真里亞の姿があった
戦人「真里亞…。どこ行ってたんだよ」
真里亞「うー!ベアトのところ。うー」
ベアトと言う言葉を聞き真里亞以外の全員が驚いた顔をした
ワルギリア「真里亞。ベアトは何か言ってましたか?」
真里亞「うー!手紙届いた人は絶対来いだって」
奏「そんな!わざわざ殺されに行くようなもんだよ」
透子「何で私達…なんですか?」
乙女「私…。行きたくない」
真里亞「きっひひひ!ベアトは言ってたよ。この手紙が届くのはどうしても叶えたい願いがある人だけって」
そこにいるのは初対面で会った真里亞ではなかった
真里亞「皆どうしても叶えたい願いあるんでしょう?真里亞だってあるよ。きひひ」
パンパン____
音の方を見ると縁寿が手を叩いていた
縁寿「皆さん落ち着いて下さい。ここで争ってもベアトの思うつぼです」
そして部屋はシーンと静まりかえった
縁寿「とりあえずここでこう話し合っても仕方がありません。この手紙の謎は影月島に行かないと解けないと思います」
ワルギリア「確かにそうですね。ベアトの事ですから影月島に何かヒントを残していてもおかしくありません」
そして俺達は3日後影月島に行くことになった
その頃影月島では
ベアト「くっくくく…。わらわは待っておるぞ。愚かな挑戦者達よ…」
影月島でベアトがこのように言っていたのは誰も知らない
ーーーーーーーーーーー
次はよるる♪
- Re: うみねこのなく頃に〜謎の手紙〜 ( No.9 )
- 日時: 2010/04/27 20:11
- 名前: めだか ◆rJum8wbiBE (ID: 0Jvj0iRK)
上げ!!
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