二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【銀魂】夜兎の恋【神威】
- 日時: 2010/11/23 17:32
- 名前: 棗.00 (ID: Dfaev/X/)
- 参照: http://__________________
ども∩
....挨拶
お初ですorこんにちは!知人さんもそうじゃない人も
クリックして戴き有難う御座いました*
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あ、そうそう!! よかったら>>02見てください!
感動して涙流しちゃいますよ!←
....読者様
∟志筑様∟アリア様∟煉瓦様∟柚莉様
....目次
登場人物紹介...→>>12
第壱訓...→>>016
第弐訓...→>>018
第参訓...→>>025
第肆訓...→>>031
- Re: 【銀/魂】夜兎の恋【神威】 ( No.15 )
- 日時: 2010/04/23 17:07
- 名前: 棗. ◆w1d94EF0Cg (ID: Dfaev/X/)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
とりあえずアゲてみる⇒
- Re: 【銀/魂】夜兎の恋【神威】 ( No.16 )
- 日時: 2010/06/18 16:52
- 名前: 棗. ◆w1d94EF0Cg (ID: Dfaev/X/)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
■□第壱訓□■
「———任務、完了…。」
誰もが寝静まった夜、
見渡す限りは血の海、
周辺には幾つもの血にうえた死体、
そんな中、少女が一人——
頬についた返り血を手で拭い
一つ、溜息をついてみる。
「いやー、今日もお疲れ様、神兎」
「神威…彼方、居たの…?」
「何だよソレ、酷いなあ」
拍手がするほうを見ると
神威がいた。
『酷い』といっておきながらもその表情はにこやかだ。
笑顔は彼の特権、
「帰るわよ」
「何だよ、つまんないの。折角二人きりなのにさー」
「っ…いいから早く」
可笑しな冗談も彼の特権、
実はそんな彼が好き…だったりする。
それは私の中の誰にも言えない秘密であって—
でも、何故か阿伏兎だけにはばれちゃってるのよね…
阿伏兎は私が唯一甘えられる相手、
神威は気が強いところしか見せない相手、
「どうしたの?考え事?」
「べ、別に…っ!!」
私ったらそんなに考え込んでいたかしらっ?
「そ。何でもいいけど、もう着いたよ」
「えっ」
あ、本当だ…。
私ってばすごい考え込んでいたのね
「それじゃあネ」
神威はすたすたと自分の部屋へ戻っていく。
…私も戻ろ。
■□第壱訓終わり□■
- Re: 【銀/魂】夜兎の恋【神威】 ( No.17 )
- 日時: 2010/05/16 18:07
- 名前: 棗. ◆w1d94EF0Cg (ID: Dfaev/X/)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
やっと一話更新ー!!!
お待たせしました´∀*
- Re: 【銀/魂】夜兎の恋【神威】 ( No.18 )
- 日時: 2010/08/03 17:33
- 名前: 棗. ◆w1d94EF0Cg (ID: Dfaev/X/)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
■□第弐訓□■
部屋に戻ってさっきの神威との会話を思い出す。
………私って、
すっごい無愛想だったわよねっ
あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛もうっ最悪!!!
何で私ってもっとこう、素直じゃないのかしら!?
嫌われても仕方がないわよね、あんな態度じゃ…
私はお気に入りのぬいぐるみに顔をうつ伏せ
うなっている。
「……お取り込み中悪いが、ちょっといいかあ?」
「ああああ阿伏兎おおおっ!!?」
いつの間にか、部屋の襖をあけ、もたれ掛かっている
私が唯一甘えられる相手———阿伏兎がいた。
「何でノックも無しに入ってくるのよ!?吃驚したじゃないっ」
「ああん?ノックならしたぜ。
お前さんが気づかなかっただけだろうが、この甘え腐れ野郎のすっとこどっこい」
「くっ…、あら、そうだったの…。」
私に向かって毒舌を吐きながら阿伏兎は私の部屋を見渡す。
「な、何よ?」
「…お前さん、性格とは違って部屋の中はピンクなんだなぁ、」
「なっ、私だって女の子よ!?当たり前でしょうっ」
ニヤニヤしながら阿伏兎は言う。
私は頬を赤らめて反発する。
「…にしても、随分考えこんでいた見てぇだが…まあた、団長のことか?」
「うっ、いいじゃない、何だって…∑」
「はぁ……、神兎、お前さんずっとそんな無愛想な態度だったら、団長に嫌われるぞお?」
「う、うるさい…っ」
そんな事分かってるわよっ…!
だからってそんな改めて言わなくても…、
私の目は今にも泣きそうなくらい潤んでいた。
必死に言葉をためるのでいっぱいだ。
阿伏兎はそんな様子の私を見て悪かったというように
頭ほぽんぽんと撫でてきた。
「いや、悪かったなあ…言いすぎちまって」
「だ、大丈夫よ…」
自分は子供か、と言いたくなる。
阿伏兎に気を使ってもらうなんて、阿伏兎は本当
の事を言っただけなのに…、
それでも優しく撫でる彼の手は心地よかった。
まるで、本当の兄見たいだ。
「、…ありがとう」
にこ、と可愛く笑ってみせる。
それは見て阿伏兎はぼそり、と呟いた。
「……団長の前で、こうも素直だと可愛いいいんだけどなあ…、」
「ん?何か言った??」
「いや…、んじゃあ、俺は団長が溜め込んだ仕事があるから行くぜ」
「神威も相変わらずね…仕事、頑張って頂戴」
阿伏兎は私の部屋から出て行った。
がたん、
廊下の方で物音がした。振り返ると、其処には神威の姿。
「か、神威…?」
恐る恐る声を掛けて見る。
神威は応答の変わりに背を向けて歩いた。
■□第弐訓□■
- Re: 【銀/魂】夜兎の恋【神威】 ( No.19 )
- 日時: 2010/06/18 18:15
- 名前: 棗. ◆w1d94EF0Cg (ID: Dfaev/X/)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
遅れて弐話更新*
読者様来たれう卍./