二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 本当のところ教えなさいよーリボーンー
- 日時: 2010/04/06 16:37
- 名前: 涼風。 (ID: .CNDwTgw)
初めまして、こんにちは。
とあるサイトから移住してきたものです。
皆様よろしくお願いします。
物語を読む前の注意事項
・リボーン&捏造設定嫌いな方は戻って下さい。
・在らししてやるという方お帰り下さい。
・ボクのことが嫌いと言う方帰った方が身の為ですよ。
以上が護られる方のみに
夢の扉は開くでしょう。
それでは、しっかりと前を見て物語の世界へ墜ちて下さい。
気を抜いたら現実に戻って来れないかもしれませんよ…?
主人公設定
名前・西宮 知里
ふりがな・にしのみや ちさと
性別・女
年齢・16歳
容姿・ぼろぼろで布きれのような服。
ツナ達と出会ってからは真っ白なワンピースを着用。
灰色の髪に赤い瞳を携えている。
髪はぼさぼさで適当に短く切ってある。
性格・人を馬鹿にするのが好き。
そのわりには、照れ屋だったりとツンデレっぽい所もある。
仲間や小動物には優しい、基本、器用。
何処か他人と距離を置いている。
武器・中華包丁やその辺にある物全てを武器とする。
一人称・アタシ
二人称・アンタ、旦那さん、お嬢さん、お兄さん等
その他・両親を事故で亡くしそれ以降孤児。
自分と似たような境遇の子供を集めスリの組織として成り立っている。
プロローグ
「姉さん、今日のかもはあの旦那さんにしましょうか?」
「悪くはないんじゃないの、コートも高そうだし
アンタも中々いい目を持つようになったじゃないの」
「そんなことないですよっ!行ってきます」
「怪我しないでね、気をつけて」
「はいっ!」
ぼろぼろの服に無造作にカットした髪。
彼女は孤児だ。
「隼人、今日はランポにケーキでも買って帰ってやろうか
リボーンにまた、泣かされてたし」
「さすが、十代目ですね、あんなアホにもお優しいなんて!」
「あはは、じゃ、あそこの店に…」
ドンっ
という大きな音共に1人の幼い少年がススキ色の髪の青年とぶつかって倒れた。
「ちょ、君、大丈夫?」
「すみません、お兄さん、ちょっと、急いでて…そのっ」
「てめえ、このお方が誰だか分か「隼人、相手は子供だよ?」
ススキ色の髪の青年の言葉に目つきの悪い青年ははいっ!と答え黙った。
ススキ色の髪の青年はそっと幼い少年に手を差し出して
「人の財布を盗むのはよくないんじゃないかな?」
と言いながら穏やかに微笑んだ。
これがとあるスリ集団とボンゴレファミリーが接触した最初の大きな事件になるとは
彼女は思いもしなかったであろう。
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- Re: 本当のところ教えなさいよーリボーンー ( No.1 )
- 日時: 2010/04/06 16:45
- 名前: 涼風。 (ID: .CNDwTgw)
標的1ー1人の少女とマフィアのボスー
「っ!?」
「返してくれるかな?部下にケーキを買って帰らないといけないんだ
それにお金に困ってるなら、直接言ってくれれば俺が何とかするよ?」
青年は穏やかに子供を諭す。
幼い少年はこくんとうなずき、青年が安心した表情を見せたとたん
「我らが我らが姉さん
愚かな者は俺らを見下し
意味のない同情をする
これを何と言えばいいのでしょうか♪」
節を付けておかしな歌を歌い出した。
青年の顔が一瞬こわばる。
そして、次の瞬間、彼女が現れた。
見た目はぼろぼろなのに何処か美しい彼女が
ススキ色の髪の青年に跳び蹴りをくらわして。
「たくっ、アンタ、何やってんのよ
逃げるわよっ!」
「ちっ…、ガキ相手に手は出したくはなかったが
十代目に何かあったとされるなら
右腕の名がすたるんだよっ!」
「ボムなんてこんな所で使えるの?お兄さん」
- Re: 本当のところ教えなさいよーリボーンー ( No.2 )
- 日時: 2010/04/06 19:49
- 名前: 涼風。 (ID: .CNDwTgw)
「このガキっ」
「頭に血が上っちゃって
いい大人なのに恥ずかしいくないの?
カルシウム取った方がいいよ
アンタらお金持ちなんでしょう?
魚でも何でも好きなだけ食べられる
いいご身分なこって」
嫌みをさらさらと言い、微笑む少女。
目つきの悪い青年の顔が怒りに震える。
「隼人」
「十代目、大丈夫ですかっ!?」
「このぐらい平気だよ
それより、その子、保護して」
「へ?あ、はいっ!とっ捕まえればいいんですねっ!!」
少女はその言葉と僅かなススキ色の青年の殺気に反応し、身構えた。
そして、
「あらら、どうやら、この旦那さん達はプロのお仕事の人みたいだねぇ
悪いんだけど先に帰っててくれるかな?」
「姉さんっ!?」
「いいから、行きなさいな
みんなには上手いこと言っといてね」
じゃあねっと幼い少年を人混みに紛れ込ませ
少女はススキ色の髪の青年と向き合って苦笑した。
「…旦那さん、強そうだね
アタシもそろそろ魔が差したかしら
いいわ、何処へと連れて行って頂戴な」
「じゃ、来てもらおうか」
「その代わり、兄弟達には手を出さないでくれる?
どうせ、アタシがいなきゃ何もできない馬鹿の集まりだし
それにさ、旦那さん、気づいてるんでしょう?
アタシが最近巷で流行のスリ集団のドンだってことぐらい」
「知ってるよ、けど、君みたいな子供だとは思わなかったよ
てっきり、孤児の子供達が悪い大人に利用されてるのかと思ってた」
ススキ色の髪の青年は少女に少しずつ歩み寄る。
少女は一歩も動かない。
「これでも一応16なんだけどね
ろくに食べ物も食べられないから
見ての通り発育不足さ
んで、旦那さん、アタシのことどうするつもり?
こんなに汚いガキ売れないだろうし
殺す程の価値もないでしょう?
精々奴隷ってとこ?」
「うーん、特に考えてなかったんだけど
家政婦でもやってもらおうかな、丁度今、人手不足で困ってたんだ
帰ったら、お風呂に入って、新しい服にも着替えてもらおうかな
それで、ちゃんとご飯も食べて、元気になったら、好きなところに行くといいよ」
青年は優しく微笑んで彼女に手を差し出した。
少女は躊躇しつつもその手を握り替えした。
標的2ー馬子にも衣装ー
「はい、到着」
- Re: 本当のところ教えなさいよーリボーンー ( No.3 )
- 日時: 2010/04/06 19:56
- 名前: 涼風。 (ID: .CNDwTgw)
大きな屋敷の前で立ち尽くす少女。
それもそうだろう、彼女にとっての家といえば道の脇やマンホールの中だったんだから。
「入って、今日から君が働くところだよ」
ススキ色の髪の青年に手招きされて少女は屋敷へと足を踏み入れた。
「お風呂に入った方がいいね
隼人、用意させて」
「じゅ、十代目、でも」
「でもはなし、ね?」
「はい」
ススキ色の青年の言葉は絶対らしく
目つきの悪い青年はとぼとぼと屋敷の奥へと進んでいった。
「服も用意しないといけないね…
とりあえず、クロームに貸してもらおうかな」
携帯を取り出し、何処かに連絡する青年。
少女はその間屋敷の中をきょろきょろと見回していた。
「すぐ来るら「ボス」
「は、早かったね」
「…その子が新しく屋敷に住む」
「うん、そうだよ、仲良くしてあげてね」
- Re: 本当のところ教えなさいよーリボーンー ( No.4 )
- 日時: 2010/04/08 19:53
- 名前: 涼風。 (ID: .CNDwTgw)
「西宮 知里、よろしく…」
簡潔に自分の名前を述べる少女。
名は知里と言うらしい。
「…私は、クローム・髑髏
よろしく」
パイナップルを連想させるような髪型の女性は名をクロームと言うらしい。
そして、2人は、お互いに何も話さないせいか
先程から微妙な空気が流れている。
「あはは、えと、俺は、沢田 綱吉
よろしくね、知里ちゃん」
「ちゃんつけなくていい
気持ち悪いから」
空気を良くしようと試みた青年、沢田 綱吉の一言をばっさりと切り捨てる知里。
再び微妙な空気が流れる。
「十代目、風呂の用意ができましたよっ!」
- Re: 本当のところ教えなさいよーリボーンー ( No.5 )
- 日時: 2010/04/29 22:01
- 名前: 風 (ID: OK7TThtZ)
初めまして♪
同じくREBORNの小説(作成者名は秋空)で2つ執筆してます^^
詰まり好きです!!
お上手ですねvv
知里とボンゴレファミリーがどうかかわっていくのか楽しみですvv
彼女の性格からしてドタバタしそう♪
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