二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

brack hearts-世界中の心-
日時: 2010/04/11 22:53
名前: クライム (ID: Nf5qxtZ9)

いろんな漫画が混ざってますよ(^o^)


どうぞお楽しみに(^_^)/

Page:1 2



Re: brack hearts-世界中の心- ( No.3 )
日時: 2010/04/14 17:25
名前: クライム ◆j0Oon93KwY (ID: Nf5qxtZ9)

  キャラクター紹介


  大海 啓吾 ooumi keigo 14 勇気と愛を知る一人の少年。友達を思う力は果てしない


  張本 月夜 harimoto tukiya 14 大海といつも一緒に遊んでいる少女。時々幻影を見ることがある


  謎の男 黒いコートを身にまとう、怪しげな男。世界にともなく現れている

Re: brack hearts-世界中の心- ( No.4 )
日時: 2010/04/14 17:34
名前: クライム ◆j0Oon93KwY (ID: Nf5qxtZ9)

  #1


  マグリア島


  ここは小さい所だが、スターフルーツの取れる南国諸島だ


  ここによく来るのが


  大海啓吾だ……


  ——流石に、誰もいないかな


  啓吾は、世界が知りたくて、いつも新しい出会いを求めている


  他の世界へ行く方法を模索するためだ


  他の世界の人に会えば、行き方なども教えてくれるだろう


  しかし、誰もいない


  それはそうだ、スターフルーツが取れる以外は、ただの木しかないちっぽけな島だから


  それに


  「こんな所来るの、俺と月夜位しかいねぇもんな……」


  誰もいないこの島で、一人青く染まっている空を見上げた


  

Re: brack hearts-世界中の心- ( No.5 )
日時: 2010/04/16 18:37
名前: クライム ◆j0Oon93KwY (ID: Nf5qxtZ9)

  #2


  「卍解状態のお前を倒して、ル—— 」





  「何であんたは、自分の気持ちを素直にできないの!? 」





  「俺は、海賊王になりてぇんだ」





  それがボクの役目だとしたら、悲しみであってもAKU—— 」





  「俺は、英雄になりてぇんだ」





  ……ん?





  何だこれ?





  「……!? 」





  どうやら、寝てしまっていたらしい……


  「全く……、どんだけ眠いんだよ」


  独り言を吐き


  「なんだったんだろ、あの夢の意味……」


  会ったこと、無い人たちだったよな……


  「あぁ、考えてるだけ無駄か……帰ろ」


  俺は、そう言いながら、船に乗った——

Re: brack hearts-世界中の心- ( No.6 )
日時: 2010/05/19 16:58
名前: エグセブティブ ◆2LEFd5iAoc (ID: Nf5qxtZ9)




  船が一直線に動く


  俺も一直線に進む——


  「……詩人だな、俺」


  俺は、メールが入っていないかどうか携帯を開いて調べてみた


  「……月夜からだ」


  『ごっめ〜ん(o_ _)o
   学校が遅くなっちゃって
   きょうはしまにいけ』


  違和感を覚えた


  文は途中で途切れてるし、変換もしてない


  「——あいつ、どんだけ疲れてんだよ」


  変換もできないほどだから、よっぽど補習が長かったんだろうな


  まぁ、あいつ馬鹿だからしょうがないか


  でも、何故か不吉な予感がする


  辺りが真っ暗だったからかもしれないが


  しかし、その不吉な予感は、当たることとなってしまった





  「オラ、怒ったぞ!! 絶対に許さねえぇぇぇ!!」


  「俺の夏休み、終わっちゃったよ—— ソ」


  「お前の大切な物、俺が守る」

Re: brack hearts-世界中の心- ( No.7 )
日時: 2010/07/01 21:23
名前: エグセブティブ ◆2LEFd5iAoc (ID: Nf5qxtZ9)

  #3


  携帯を見たら、2:25と表示されている


  「……どういうことだよ」


  突込みどころが万歳過ぎる


  だが、流石に怖くなってきた


  「ど、どうなってるんだよ……いったい」


  俺は、そのまま考えに考えた


  そして、目の前が真っ暗になった——





  気が付いたら、見たことのない町に倒れていた


  真っ暗で、建物が多くて——


  すべてが闇色で


  「……目覚めたのか、勇者よ」


  俺は起き上がった


  声の主は、黒いコートに身を包み、白い布で顔を隠している


  「……誰、あんた。勇者って——」


  「お前のことだ、ドラゴンソードに選ばれし勇者よ」


  いきなりのことで、呆然とする


  「……えっと」


  何が起こってる?


  俺が勇者って?


  俺……何もしてないのに……


  しかもこいつ、いきなり俺を『勇者』なんて——


  「状況理解ができないか」


  ビクゥッ……


  重々しい口調だった


  そこだけなのに、威圧感がすごかった


  


Page:1 2



この掲示板は過去ログ化されています。