二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 鎖の少女—ワタシノココロ—
- 日時: 2010/05/02 09:58
- 名前: 椿薔薇 (ID: RMd4mwvD)
なんかとてつもなくボカロ小説が書きたくなったので作っちまいました・・・><
今まで「銀魂」と「鋼錬」しかかいてこなかったもので・・・掛け持ちしてますが、これは別だよね?うん!
ミク知らなくても大丈夫!二次じゃない感じで読んじゃえ><
オリキャラ募集もします☆
・・・とまぁボカロ小説初心者の椿薔薇です!
◎注意
・荒らし・中傷は止めましょう!
・悪戯もね><
・ここに来たみんながお友達ですよ!
・あれ?これ注意じゃないや
・えーと、かなりオリジナルになってます!
・あ、鎖の少女っていうミクの歌の小説だよ!
・以上、終了!!
○登場人物 ●最終更新「5月2日」
初音 未来—ハツネ ミク—
○目次
>>1 鎖の少女—歌詞— (詳細に歌アリ-youtube-)
Page:1
- Re: 鎖の少女—クサリノショウジョ— ( No.1 )
- 日時: 2010/05/02 09:49
- 名前: 椿薔薇 (ID: RMd4mwvD)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=sMg7BFou_aM&fmt=18
—鎖の少女—
もう何もかも嫌になる前に
ホントノ愛ヲクダサ…
今日は少し下がった
破り捨てたい評価
期待を超えられず
傷が増えてく
振り向けば捨ててきた
友達とか夢とか
自由を奪われて
生きるどうして…?
ココロを鎖で縛られた
あやつり人形
わたしはアナタの装飾品
もっと輝ケリクルケリクルケ
誰ノ為ニ
生きているのでしょうか
”ジブン”と言えないままで
もう何もかも嫌になる前に
ホントノ愛ヲクダサイ
希望とか指先で
砂に書いても消える
笑顔の子供たち
遠くに見えた
歩むべき人生を決められた
束縛人形
アナタはわたしの操り師
ずっと見えない鎖で動かすの
こんな作られた物語ならば
全てを塗りつぶしたい
夜中に抜け出す事みたいに
逆らう勇気が欲しい
街行く人の影追いかけ
留まるカケラ一人
このカラダ 意思の無いままに生きてきた
嘘だらけの言葉で
惑わすのはもうやめて
あなたの言いなりなんか
もうやめる
わたしのこのココロは
お金じゃきっと買えない
世界で一つだけの…
大切なもの
誰ノ為ニ
生きているのでしょうか
コタエは目の前にある
わたしの未来を奪うなんて
そんなの許さないから
もう何もかも嫌になる前に
鎖の鍵を解いて
- Re: 鎖の少女—クサリノショウジョ— ( No.2 )
- 日時: 2010/05/02 09:47
- 名前: 牙暁 (ID: 3r6DhwLS)
椿の新作見っけっ!!
本編楽しみにしてるよ^^
更新FIGHT♪
- Re: 鎖の少女—クサリノショウジョ— ( No.3 )
- 日時: 2010/05/02 09:53
- 名前: 椿薔薇 (ID: RMd4mwvD)
わァ! 牙暁来てくれたのかー?
ありがとう!!
頑張るっっ><更新遅いと思うけど・・・
牙暁もファイトよォ☆
- Re: 鎖の少女—ワタシノココロ— ( No.4 )
- 日時: 2010/05/05 10:33
- 名前: 椿薔薇 (ID: RMd4mwvD)
あ・・・あげ!!
本編の構成が完成しないっっ!もう少しお待ちくだされ><
- Re: 鎖の少女—ワタシノココロ— ( No.5 )
- 日時: 2010/05/08 15:29
- 名前: 椿薔薇 (ID: Q.36Ndzw)
【一】
朝
「今日はテストが返されるそうじゃないか。もちろん点数はとれているんだろうな?」
天気予報は曇りだった…誰もの気持ちが下がっているこの日。
未来はその天気と同じような顔でただその言葉に頷くことしかできなかった。
実際、未来は頑張った。自分では本当に頑張ったつもりでいつもより勉強した。
だけど…
「未来、頑張ったな!クラス一の成績だぞ!」
受け取ったそのテストはこの前よりも…
少し下がっていた。
先生が言うその言葉も未来にとっては評価ではない。
未来にとって大事な評価は自らの父親からの評価である…
「っ」
未来は無表情で受け取るとテストを破るほどの勢いで握りしめた。
席につけば誰もが同じ顔をする…
未来もこんなに暗くなかった。
いや、暗いなんてものじゃない…一人じゃなかった。
勉強も、成績もどうでもよくて、ただ学校に来るのが大好きだった。
成績は悪い方ではなかったけれどいい方でもなかった。
でも顔は学校一と言われるほどの美貌を持っていて誰からも好かれていた。
今とは別人のように…笑顔で楽しそうだった。
そう、母親が生きてる頃は…
「なんで…頑張ったのに…どうして…」
いつもより勉強して、自分でもいけると思った。
でも実らなかった…
このテストの点数では私個人のワタシとしての評価も下がる。
何をされるかもわからない…
ただただ、悔んで悔やんで…俯くことしかできなかった。
未来の顔が晴れになる日など来ない。
父の鎖に縛られて生きているから…
いや、そうするしかなかった?
最初は違った。
ただ、あの言葉に流されるがままに勉強して…
嫌われないようにと、一人にならないようにとしてた。
でも結局何も変わらなかった。
一人になってしまった…暴力をふるわれなされるがままに玩具になっているだけだった。
どうしてこんなことに…
父は言った。
「母さんは…お前に期待してたよ。お前が大好きだったしその分な。母さんの期待にこたえるためにも勉強するんだ、父さんの言うことは絶対だからな」
母さんのことを一番よく知っているし…お前のことも一番よくわかってるしな…と、そう続けていった。
それが本当のことなのかは分からない…
でも母が大好きだったから、、、
こうして今、ワタシは鎖に自ら縛られた。
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