二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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逆転裁判〜知られざる逆転〜
日時: 2010/05/08 10:53
名前: なるほどさん (ID: VMvMkRLZ)

この物語は、人気ゲーム逆転裁判の主人公である
成歩堂龍一の世間に知られていない事件の物語である

〜ひょうたん湖公園〜

「人が多すぎる・・・どこだ・・・どこにいるんだ奴は・・・」

「はやく、大事に至るまでに見つけないと大変なことになるぞ!」

・・・

「きゃあああああ!!」

「!?や・・・やられた?!くっ・・・遅れたか・・・全員総員で犯人を探し出せぇ!」

「「「了解!!」」」

「せな・・・か・・・がぁ・・・」

「・・・恨みは晴らされた・・・さようなら・・・フフ」

・・・・・・・・・


第一話『逆転の怨念〜手紙篇1〜』

「なるほどくん、おはよ」

「おはよう、真宵ちゃん」

 僕の名前は成歩堂龍一、弁護士になって2年、世間にも結構顔を知られるようになった

まぁ、多分千尋さんが見守ってくれているおかげだろうけど

いや、正しくは見てるだけじゃなく時々助けて貰ってるんだけどね。

 ただし、千尋さんはもうこの世にはいない・・・

そう、綾里真宵ちゃん、彼女の力で彼女の体に憑依させて

そうしてはじめて助けて貰う事ができるのだ。

彼女は倉院流霊媒師の次期家元・・・今は失踪中の母親があと1年程帰らなければ

彼女は正式に家元となるのだ、倉院流は霊媒師一族のなかでも

特に強く特殊な霊力をもつらしく、そして、その分本家と分家の争いも

多いらしい、実際彼女も彼女の伯母に当たる人物に殺人の罪を着せられそうになった

そして、その伯母が家元にしようとした人物は・・・

「おはようございます、なるほどくん」

「おはよう、春美ちゃん」

彼女、霊媒師のタマゴである綾里春美ちゃんである、

彼女は計り知れないほどの強い霊力をもつらしく

その力は真宵ちゃん以上の強力なものらしい・・・・・・

「そういえば、明日はおたんこ祭り・・・でしたっけ?楽しみですね!!」

「はみちゃん、おたんこ祭りじゃなくて、ひょうたん湖祭りだよ」

「あぁ、そうでしたね、うっかりでした」

うっかりも何もおたんことひょうたん湖をどうやったら間違えるんだよ・・・

まぁ、仕方ないか、母親が妙に過保護だったからな

里からはあまり出たことがなかったんだよな・・・それはそれで

どういう暮らしをしてたのか想像つかないけど・・・

「そういえば、真宵様宛に手紙がきてましたよ」

「え?」

そこには綾里マヨイ様と書かれただけの白い封筒があった

「これは・・・?(どうして名前だけしかかいてない手紙が・・・?)

不思議だった・・・住所と郵便番号が書いていなければ届くはずもない手紙が

なぜか届いていたのだ・・・

つづく

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