二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 気付かない暖かい気持ち—REBORN—
- 日時: 2010/05/17 15:39
- 名前: 蒼炎 (ID: X9/3/8Rv)
どーも蒼炎です。
クリック有難うございます!
相変わらず駄文ですが・・・ゆっくりして行って下さい(汗)
頑張ります!
ちなみに綱吉設定は冷酷ツナです。
ジャンルは
ギャグ・甘・切・シリアス
です。
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- Re: 気付かない暖かい気持ち—REBORN— ( No.1 )
- 日時: 2010/05/17 18:13
- 名前: 蒼炎 (ID: X9/3/8Rv)
登場人物設定
主人公
・上条 空
少女。
普通の少女だけど運動神経が異常に高い。
容姿:茶髪・橙色の眼。ツナ似。
武器:ナイフ・銀色の拳銃。
属性:不明
所属:ボンゴレ
参考:並盛中学に転校して来た少女。ツナ似の容姿を持ち、明るいタイプの性格。
結構優しい。
・目次
第零話
第一話 転校生
第二話 冷酷な瞳
第三話 出会いの螺旋
第四話 濁った空
第五話 嘘
第六話 野球少年
第七話
- Re: 気付かない暖かい気持ち—REBORN— ( No.2 )
- 日時: 2010/05/17 15:49
- 名前: 蒼炎 (ID: X9/3/8Rv)
第零話
—この世界は美しいからこそ醜いんだ、
何時だったか——彼女が言った。
僕は彼女を見据える。
彼女は純粋な色の、橙色の瞳で俺を見た。
—馬鹿じゃないの、そんな訳無い。
だけど彼女はニコリと笑って、俺に言った。
—そうだね、でも、私にとっては美しいよ、この世界は。
それ故に、醜い——・・・。
俺はそんな彼女を見て。
あぁ、やっぱり。
キミは美し過ぎるゆえに≪憎い≫——・・・。
俺は大空に憧れた。
- Re: 気付かない暖かい気持ち—REBORN— ( No.3 )
- 日時: 2010/05/17 15:59
- 名前: 蒼炎 (ID: X9/3/8Rv)
第一話 転校生
「ここが並盛中学——・・・」
並盛中学校門前で彼女は薄っすらと笑いながら、呟いた。
彼女はニコリと笑い、歩き出す——・・・。
物語は、始動する。
◆
「えー・・・実は今日、転校生がこのクラスに加わる事になった」
教室中が騒ぎ出すその中で。
沢田綱吉は興味が無いといわんばかりにソッポを向いていた。
否、冷たい瞳で軽蔑した様な眼で、空を見ていた。
何も無い澄んだ空を見ていた。
「男子ですか女子ですかー?」
ありきたりな質問に担任教師は答える。
「女子だ。入って来なさい」
扉は開く。
《沢田綱吉以外》全員が扉に集中する。
《転校生》が教卓の前で止まる。
「じゃあ、自己紹介してくれ」
「上条、空です。宜しく御願いします」
そう言って転校生は一礼した。
そしてコソコソと聞こえる陰口は。
「オイ・・・アレ・・・」
「あぁ・・・沢田にソックリだな」
「《ダメツナ》の時のな」
そんな会話が聞こえて沢田綱吉は顔を上げた。
「じゃあ、席は沢田の隣だ」
そういうと転校生は沢田綱吉の席に近づく。
「よ、宜しく、沢田君」
《俺ソックリ》の彼女はおどおどした様子で、笑った。
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