二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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大空崩壊への飛翔—REBORN—
日時: 2010/05/19 16:17
名前: 蒼炎 (ID: X9/3/8Rv)

—死んだ様な眼をした少年と—

—覚悟を持った一人の少女—

—狂った時と、壊れていく物語—

—二つの時が交わる時—

—二つの、物語の物語が始まる—



クリック有難うございます!

今回はシリアス・・・。
主人公、(一応)ボンゴレ所属。
初代ボンゴレ時代から、現世時代の物語設定・・・。
設定で色々書いていきますんで!
頑張ります!





・目次
登場人物設定
第零話
第一話 始めの鐘
第二話

Page:1



Re: 大空崩壊への飛翔—REBORN— ( No.1 )
日時: 2010/05/19 15:58
名前: 蒼炎 (ID: X9/3/8Rv)

登場人物設定


—覚悟を持つ少女—

・赤陰 刹那(あかかげ せつな)
一応はイタリア人だけどハーフ。
ある事をきっかけにして覚悟を持つ少女。
容姿:黒髪黒目。中性的で髪はショートカット。
武器:黒い大剣。
属性:夜空・不明
所属:ボンゴレ・・・?

・サンボイ
「俺は結局はダメな人間なんだよ」
「真実は何時も一つしか無いんだ」
「復讐なんて——馬鹿らしい」
「よろしくな」



:お知らせ:
現在《Ⅰ世時代編》

Re: 大空崩壊への飛翔—REBORN— ( No.2 )
日時: 2010/05/19 16:03
名前: 蒼炎 (ID: X9/3/8Rv)

第零話


大空は存在して居ない時代。

最初は、大空などいなかった。

只、《夜空》と証する少女は、居た。

暗闇の中で、たった一人、眼に光を失わなかった少女が。
大空となる少年は、未だ、覚悟を持ってはいなかった。

あるのは、孤独と証する存在だけ。



この物語は——・・・。

そんな、《二つの大空》と、一つの夜空の物語——・・・。

Re: 大空崩壊への飛翔—REBORN— ( No.3 )
日時: 2010/05/19 16:17
名前: 蒼炎 (ID: X9/3/8Rv)

第一話 始めの鐘


イタリアのとある夜の街——・・・。

彼女は、只立っていた。
黒い大剣を背中に背負いながら。

「・・・」

—俺は誰も傷つけない—

そんな覚悟を灯した瞳を、目の前の男に向ける。
「お前は殺し屋だ。殺さなければ意味が無い」
「殺さなければ、か・・・」

ガンッと、大剣を地面——・・・コンクリートへ打ち付けた。

「なら、殺し屋を引退すればいい事だ」
「!・・・お前・・・何を言ってるのか判ってんのか!」
目の前の男は声を荒げる。
俺は眼を閉じて、再び眼を開く。
「あぁ、判ってる。だが・・・殺すという存在意義は可笑しい。俺は、《生きる》事にする」

覚悟の灯った瞳で——・・・男を見据える。

それは、全てを見透かすような、純粋な闇だった。

「・・・!裏切り者・・・」
「・・・」

なんとでも、言えばいい。

        俺はもうあんな殺しはしたくない。

踵を返し、俺は歩き出した。



「・・・」

ある朝の日のことだった。

ジョット——・・・ある豪邸の家の中に居た彼は、静かに鉛筆を走らせていた。

カタン、と鉛筆を机の上に置く。
「・・・」
無言でフと、前を見た。
ガラスの向こう側——・・・窓の向こう側に、黒い仮面をつけた黒いマントを羽織った・・・黒い、大剣を背中に背負った少女が、サクラの前に立っていた。
「・・・?」

「———」

彼女が何かを呟いた。
そのまま、彼女は何処かに消えていった——・・・。

「・・・」

ジョットは。
そんな彼女の事を気になっていた。


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