二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 警察官のキミとマフィアの俺—REBORN—
- 日時: 2010/05/23 10:12
- 名前: 蒼炎 (ID: X9/3/8Rv)
クリック有難うございます!
今回は主人公が警察官で、何か一方的にツナが主人公に恋をする話しです。
頑張ります!(コレ何度目だよ私!)
・目次
第零話
第一話 マフィアのキミ
第二話
第三話
Page:1
- Re: 警察官のキミとマフィアの俺—REBORN— ( No.1 )
- 日時: 2010/05/23 09:53
- 名前: 蒼炎 (ID: X9/3/8Rv)
第零話
「日本でマフィア?」
「あぁ、最近やたら多くてなー」
「まず日本でマフィアって事が可笑しいんじゃないですか?テロならまだしも」
確かに、日本でマフィアは可笑しい。
イタリアで活動するならまだしも、何故日本で?
ってか何処のマフィアだよそんな場違いに日本で活動するマフィアなんて。
「で、そこでだ」
「・・・嫌な予感しか頭をよぎらないんですが俺」
「お前にその事件を担当して欲しい」
嫌な予感当たったよチクショー。
こうして俺は日本で活動するマフィアを追いかける事となった。
ここで。
俺は勘付くべきだったのかもしれない。
嫌な予感を。
- Re: 警察官のキミとマフィアの俺—REBORN— ( No.2 )
- 日時: 2010/05/23 09:57
- 名前: 日向夏 (ID: wnkXBzTQ)
おはようございます!
日向夏です
お久しぶりです
今回のもすごく面白そうです!
がんばってください!
- Re: 警察官のキミとマフィアの俺—REBORN— ( No.3 )
- 日時: 2010/05/23 10:12
- 名前: 蒼炎 (ID: X9/3/8Rv)
第一話 マフィアのキミ
「ダルイですー」
「見回りで早だるいのか」
呆れたように言われた。
現在パトロールで、パトカー乗ってるんだけど、それがもう眠いったらありゃしない。
欠伸をする俺に溜息を付く部長。
「刹那、お前ももう20代なんだから結婚とかしたらどうだ?」
「・・・今の会話でどうやってそんな話題になるんですか・・・。いや、俺は別にそういうのに興味ないんで」
俺って一人称で何時も男装してるけど実は青崎刹那、女なんですよ。
てか結婚の前に普通お付き合いじゃないですか?
「部長ー」
「何だ」
「パトから降ろしてください。自分の足で見回りに行くんで」
「そうか」
パトを止めてくれた福田部長に感謝をして俺は自分の足で歩き始めた。
◆
「ハァ・・・」
刹那が出て行った後、福田青井部長は溜息を吐いた。
「アイツも早く恋とかしたらいいのにな」
それはただの独り言だったのかもしれない。
だけどその声は一人、そのパトカーに近づいていた少年の耳に入っていた。
「・・・フゥン」
面白そうに、口の端を吊り上げる少年が。
◆
「暇だー」
そう言ってブラブラと裏通りを歩いていた時。
目の前に銀髪の男が現れた。
同年代くらいだろうか。
何かめんどくさそーな事になりそうだな・・。
「お前が青崎刹那か」
「だから何?」
「ボスがお呼びだ、来てもらう」
え、ボス?
まさかこの男の人マフィア?
そう想いながらボォッと彼を見ていると突然。
「果てろ!」
ダイナマイトが飛んできた。
ガシャン、と腰に下げていた拳銃を取り出して音を抑えながら放つ。
「な・・・」
ダイナマイトの導火線全てを撃った。
「警察官なめて欲しくないな」
ニヤッと笑った俺に顔を青ざめる彼。
「あー、獄寺君もういいよ」
後ろから声がした。
後ろを振り向けば茶色い髪の男の人が立っていた。
「10代目・・・スイマセン」
「10代目?」
アレ、何かでジャブ?
死亡フラグ立ったような気がする。
「ヘェ・・・キミが青崎刹那」
「何で俺の名前?」
「調べたんだよ」
「ハッキングだぞソレ」
大体俺の個人情報、凄い厳重に管理されてるはずなんだけど。
「いやぁ、流石、警察官秘密捜査官・青崎刹那。厳重に管理されてたよ」
「・・・」
あーもう、何かメンドクサイ。
「で、用件は?」
「アレ、俺を捕まえないんだ」
「めんどくせーし」
「・・・」
アレ、何か呆れられた。
マフィアにも飽きられる俺って・・・。
「とにかく獄寺君」
「ハイ!」
「《今は》帰るよ」
「いいんですか?」
「うん」
そう言って彼等は去って行った、が。
「・・・嫌な予感が絶えないんですが」
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