二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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鋼の錬金術師 —青海の天使—
日時: 2010/06/13 15:41
名前: チサ ◆P03X2pP4VU (ID: nsETnIj1)

はじめましてっ、チサです!鋼錬好きな小学6年生です!
初めてなのでうまく書けないと思いますが……;;
というか絶対駄文です!それでも読んであげるってお方はよろしくお願いします><

       *ルール*

*荒らし、中傷はやめてください…。
*駄文です!無理って方…スイマセン↓
*意味不なところ、絶対にあると思います!
*更新スピード遅いです…。

それでもok?okってお方…。よろしくお願いします!

       *目次*

*ルール、挨拶など>>0
*character>>1
*プロローグ>>2

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Re: 鋼の錬金術師 —青海の天使— ( No.1 )
日時: 2010/06/13 15:50
名前: チサ ◆P03X2pP4VU (ID: nsETnIj1)

     *character*

*名前 フォン・マードル *性別 女
*年齢 見た目は16歳から18歳ほど
*性格 静か、冷静、だけど優しく、時に明るい

*容姿 海のような青いロング髪。目は金色。人間とは思えないほどの肌の白さ。半袖のピンク色のシャツを着ていて、白いカーディガン。その下は黒いスカート。赤いヒール靴。背中に不思議な錬成陣が描かれている
*詳細 国家錬金術師に脅える、謎の少女(物語が進むごとにいろいろ明かされていきます)。海が大好きで、よく泳ぐらしい。

*名前 ガルド・ビードル *性別 男
*年齢 36歳
*性格 優しく、冷静。怒ればかなり怖い

*容姿 銀色の耳にかかるくらいの長さの髪。水色の目。白いシャツと、黒いズボンの上に、研究服(白)を羽織っている。靴は茶色
*詳細 生体錬成の技術者。合成獣<キメラ>の研究をしている。合成獣<キメラ>の中でもめずらしい、魚と人間の合成獣<キメラ>を完成させた経歴がある。いつも何かに脅えている。逃亡生活を送っているらしい

*名前 レイスン    *女
*年齢 見た目は20歳から25歳ほど
*性格 冷酷、残酷、残忍。目的の為なら何でもする

*容姿 腰の長さの黒髪。茶色の瞳。服は、やたらと露出度の高い、黒色の服。赤黒いヒール靴。手にはフォンの背中に描かれている錬成陣ににた、錬成陣が描かれている
*詳細 エドワード達の前に現れる、謎の女性。目的は不明。ただ、何かを実行しようとしている。

*名前 不明     *性別 女
*年齢 不明   
*性格 とても優しい性格。だが、ビビり屋さん

*容姿 青いロングの髪に、金色の目。胸と、腰からつま先にかけて、魚のうろこがついている。耳の上あたりに、鰓がついている
*詳細 いつでも悲しそうな瞳をしている女。海に出るらしい。とても優しく、どんな人にでも優しくしているので、天使の様だといわれている。その正体とは…

*エドワード・エルリック  史上最年少で国家資格を取った少年。現在は元の身体に戻る為に、賢者の石を探す旅に出ている。

*アルフォンス・エルリック ごつい風貌だが心優しいエドワードの弟。現在はエドワードと共に旅に出ている。

*ロイ・マスタング 『焔』の二つ名を授かる、エドワードの上司。部下からかなり厚い信頼を受けている。

*リザ・ホークアイ 国軍中尉。冷静なロイの部下。「鷹の目」の名を授かるくらい、銃火器の扱いが得意

*アレックス・ルイ・アームストロング 『豪腕』の二つ名を持つ国家錬金術師。見た目とは全く違い、とても優しい性格

       *後で追加します*

Re: 鋼の錬金術師 —青海の天使— ( No.2 )
日時: 2010/06/13 15:40
名前: チサ ◆P03X2pP4VU (ID: nsETnIj1)

        プロローグ

 輝く太陽と、真っ青な海。海はとても綺麗で、透けている。上からでも魚が泳いでいるのが見える。様々な色の魚は、気持ちよさそうに、そして優雅に泳いでいる。
 その輝く海のそばに、少女が一人。愛しげに、そしてまたどこか寂しそうに輝く海を見つめている。その時、白い羽が少女の手の平に舞い降りた。少女は羽を見つめると、そっと息をふきかける。鳥が空に飛び立つかのように、羽が宙に舞う。

「……飛んだ」

 ただ一言、少女は呟く。その呟きに答えるかの様に、羽はさらに上へと舞いあがった。少女は微笑みながらその羽を見つめていた。
 しばらくすると、海辺の近くに車が止まった。少女は顔だけをそちらの方に向け、目を大きくさせた。
 
 次の瞬間には、少女は走り出していた。行く先はない。ただ、走るしかない。走らなければ——走らなければ、自分は地獄に戻ってしまう。

『生き延びるんだ。また、迎えに来る』

 生みの親である男はそう言って去って行った。ぼんやりとしていたので、よく分からなかった。次の瞬間には、あまりの身体の痛みに気を失った。目を覚ませば、青い服が見えた。

(軍服……? 国家錬金術師……)

 心の中でそう判断すると、次の瞬間には逃げだしていた。あのお方から聞いた。自分は軍人から逃げなければ、たちまち地獄同然の所に送られる。送られて、死ぬまで働かされる。
 だから逃げた。地獄だけは嫌だった。そんな思いだけで逃げた。
 
 今もそうだ。逃げている。軍人の身なり。あれを見た瞬間、勝手に身体が動いた。

「国家錬金術師……!」

 少女は呟きながら、ただただ走り続けた。軍人が見えなくなるまで。


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