二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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東方狂空望〜Theworldsbrokenfor〜
日時: 2010/06/13 20:09
名前: 天月 ◆MoYaKs53do (ID: Ait4UdaY)

こんにちは、天月(あまつき)です
今回は弾幕シューティングゲーム、東方の二次小説をやってみたいと思います(^ω^)
オリジナルキャラも居ますので、嫌な方はブラウザバック推定です
この話はなんだかよく判りませんが、ヤンデレシリアスです(


†東方狂空望〜The world sbroken for〜
CAST>>1
プロローグ>>2
第1章〜消滅る異変〜
#01「」

†番外編


†イラスト


†イメソン/キャラソン
◇OP
◇ED


†お知らせ

Page:1



Re: 東方狂空望〜Theworldsbrokenfor〜 ( No.1 )
日時: 2010/06/13 19:28
名前: 天月 ◆MoYaKs53do (ID: Ait4UdaY)

†CAST`s†

神息吹優奈/Yuuna Kamiibuki>>

詩崎悠斗/Yuuto Shizaki>>

詩崎空斗/Cuuto shizaki>>

海魅詩亜/Sia Kaimi>>

銀羽星奈/Ginu Seina>>

Re: 東方狂空望〜Theworldsbrokenfor〜 ( No.2 )
日時: 2010/06/13 19:57
名前: 天月 ◆MoYaKs53do (ID: Ait4UdaY)

#プロローグ

『大事な人のためなら、自分の命だって惜しくないんだ』


かつて、そう言った人が居た
その人は、大事な人のために居なくなった
その人は、最後の最後まで大事な人を想ってた
その人は、最後の最後まで大事な人のために笑ってた

それを見たとき、自分には疑問しか残らなかった
どうして、自分より大事な人の事を優先するのか、まだ
小さい俺たちには、判らなかった


判りたくも、無かった————



「“大事な人のためなら”か………」



多分、俺はまだその言葉の本当の意味を



判って居なかったんだと思う

Re: 東方狂空望〜Theworldsbrokenfor〜 ( No.3 )
日時: 2010/06/14 19:04
名前: 天月 ◆MoYaKs53do (ID: Ait4UdaY)

#神息吹優奈

名前:神息吹優奈
読み:かみいぶき ゆうな
種族:聖人
能力:主に光闇を操る程度の能力
二つ名:光闇の継続者、光闇の巫女さん

人物

幻想郷の異変が始った時から誰にも気づかない場所で傍観していた
八雲紫とは知り合いでよくからかっていたり、バカにしたりしている
光の神、闇の神の力を受け継いでいる
いきなり現れることに対して怒っている
かなり怖がりでビビリ屋。怖い話は大の苦手
誰にも優しいが厳しいときは厳しく、怒ると怖い母のような性格
博麗霊夢同様、人でも妖怪でも惹き付ける雰囲気を持っていると同時に誰とでもすぐ馴染める才能を持っている
知識は深く、今までの異変に関わった者の名前や顔はずっと覚えている
優しく明るい性格であるが、素直ではないらしい
怒ると人でも妖怪でも神様でも震え上がるほど怖いらしい
優奈は甘えられることは得意だが、自分が周りに甘える事が出来ない
なので、甘え上手な銀羽星奈や橙が羨ましいと思っている
甘えたい。という事を指されると強がる(所謂ツンデレ)
全力を出せば何かが判ると思っており、博麗霊夢やアリス・マーガトロイドの考えには賛成できない
ちなみに、詩崎悠斗・空斗の事は幼馴染と思っており、公の場意外ではタメで話している


生業
保留


特殊能力

博麗霊夢のように様々な能力がある
主には光闇を操る能力を持っていて、この光闇を指しているのは人や妖怪の心のことで、ルーミアのような能力ではない
そのためか人の心の変化に敏感で多少なりと人の心が読めるらしい
だが、古明地さとりのように全ての心がわかるわけではない
前述の通り、光闇の能力は受け継がれたものであるため彼女本来の能力ではない
彼女の本当の能力は人や妖怪の心を開く能力ではあるが、古明地こいしの心は流石に開けないらしい
他にも、絶対音感や人や妖怪の気配も判る能力がある
霊や、物質に宿る数多の神も見えるが、これは当たり前らしい
式神も使える


容姿
保留

Re: 東方狂空望〜Theworldsbrokenfor〜 ( No.4 )
日時: 2010/06/15 18:27
名前: 天月 ◆MoYaKs53do (ID: Ait4UdaY)

#01 「スキマ少女と光闇少女」


「………で。如何してまーた来てるの、紫」
「いいじゃん。今日は驚かせなかったし」
「そういう問題じゃないから」

と、スキマ妖怪・八雲紫と話しているのは
神息吹優奈という少女であった
優奈は明らかに迷惑そうにスキマから顔を出している紫を見ていた
一方紫はぶーをたれている

「…で。どうされ……どうしたんだよ。紫さん」
「やーさすが、弟くんは物分りが良いねー」
「………用件言ってさっさと帰れ。っていう遠まわしの言い方だったんだけど」

ピシリ、と空気の凍る音が聞こえるほどばっさりと切り倒した“少年”、詩崎悠斗
正真正銘、男の子である
悠斗の後ろには、彼にそっくりな少年が居た

「悠斗……お前、それは酷いぞ」
「本当のことだし」
「お前何時か友達いなくなるぞ!?」
「………」
「あー、もういいよ、空斗。悠斗のこれは今日に始ったもんじゃないしー」

その少年は、詩崎空斗。一応悠斗の双子の兄であるが、悠斗より少し身長が低いのが悩みらしい
まぁ、この幻想郷では肯定しているようなものなのだが
“妹は姉より強い”ということが。だ
多分これは兄弟でも同じであろう


「……で。今日は何のよう?」
「あ。うん、実はさ、優奈達に頼みたいことがあるんだよ
幻想郷規模で」

ピクッ、と優奈の肩が微かに動く
その微かな動きに紫はニヤリと口角を上げる

「この前さ、私の家が無くなった」
「帰れ」
「いや。それだけじゃないって。守矢神社の一部も無くなってる…っていうか、“まるで元からなかったように消滅(きえ)てるんだって”」
「は………? その話、詳しく正確に聞かせてくれる?」

身を乗り出すように聞き出す優奈。紫は良いよ。と言いその事を話し始めた


          *

「要するに……、此処最近幻想郷の“何か”が跡形もなく消滅てるって事、か……」
「そういう事、でこっからが本題」

いかにも楽しそうに紫は人差し指をあげていう
双子もその話を聞いていて、本題?と繰り返していた

「そ。優奈達はまず博麗神社の霊夢に会いに行って、この事を知らせ、一緒にコレを解決してほしいの
まぁ、結構“おまけ”も着いて来るから安心して」

おまけ……。と三人は思う。そんなこと気にもせずに紫は続ける

「んで、次は…紅魔館、竹林ね」
「竹林?」
「そ。竹林っていうか“永遠亭”だね」
「あー、なるほどね。オッケー。判ったわ
んじゃ悠斗、空斗、博麗神社まで行こっか」
「りょーかい」
「ん、判った」

いちほー


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