二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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REBORN「カエルと王子」
日時: 2010/06/14 13:15
名前: フラベル (ID: .KGSkIKU)


フランとベルフェゴール視点。

フランの身につける、カエルの帽子についての物語。

2人の関係性が築いてきます。

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Re: REBORN「カエルと王子」 ( No.1 )
日時: 2010/06/14 13:49
名前: フラベル (ID: .KGSkIKU)


ある日、ヴァリアー本部で。

新米幹部 フランが寮に来た事により、部屋が用意された。

大きな部屋…一人というのも何だか、静けさがさしすぎて困ったものだった。

基本、タンス等物入れ家具は元々あるとし、台所に入浴上トイレ…こういったものしか用意されていない。

更にフランは、荷物を自身の着替えしか所持していなおらず。

それを目にした他のヴァリアー隊員は、外に出て必要になる物を買いに出てこいとのことだ。

それもぺーぺー幹部らしき、新人ミーの面倒見を一任される、ベルフェゴールセンパイに案内してもらって。

「………」

「ったく…何で王子まで」

「…ミーは別に、欲しい物とかないし」

「欲しい物じゃなくて、必要なモンだっつーの」

「部屋着で充分…」

「毎日、同じ服着るつもりか?」

大型デパートモールを歩き見。

ミーは、黙り込んだ

「(ホント嫌になるなー。代金渡されたはいいものの…こんな大金。)」

アホのロン毛から手渡しされた金額…万札が何枚あるやら

しかも……

「あーもう早く金使っちまえよ。」

うるさい連れが一緒…連れかどうかは分かりませんけどー。
文句が多い

歩くのが早い

「はー」

「ため息つきたいの、コッチなんだけど。」

派手な服着ちゃって。

「すみませんー。ミーの為にわざわざ」

「為じゃねーし!お前の「せい」で だろ」

「あ そうでしたー。」

着いてけって言ったのはー…まーたあのおせっかいなロン毛。

どうせ行くなら自分のことだし、一人が良いんですけどー。

「あぁ?何見てんだ 気持ち悪ィ」

不愉快…なんですけどー。

「何でも…ありませーん」

ホントイライラしちゃいますー。

「お前、買いたい物とかホントにないの」

「ありませんねー。家具も一通り揃ってましたし」

「家具とかタンスだけじゃん。」

「え あー…確か物入れみたいなのと、タンス2つはありましたー。」

「入れるモンないじゃん。バカ?」

馬鹿って言われたくないですー。

「カチーン」



「は?お前今何つった」

「…何でも ない、でーす」

しまった

「…ま いーや、つかあんな狭い部屋、ありえね」

「えー。どっかおかしいんじゃないですか?あんな広い…」

「これだから貧乏人は。王子の部屋はもっと豪華なんだよ。」

「へえ〜。快適に住まいが出来るじゃないですかー」

「まーな」

あれ以上広さのある部屋、一人なのにミーはいりません。

「で、どうすんの?金もらったからには使わねーとだろ。」

無理に使わせる気かよー。

「興味のある物はありますけどー。」

「だったらソレ買え。で即帰る」

何の為に居るんですかー?

「えっと、さっき通った…」

あれ…どこだっけ。

「服?あるんじゃなかったっけ」

「じゃなくて、かわいーいお店がですねー」

「ありました ココですー。」

「ん 金」

即、渡すんですねーま いーや。

「早くしろよ 遅かった殺す」

「いちいちうるさいんですけど。」

あ また

「!…てんめっ」

「わー。早く済ませますからー」

「………何なんだよ アイツ、調子狂うんだけど」

「何か…マーモンみたいだし」

(続く)

Re: REBORN「カエルと王子」 ( No.2 )
日時: 2010/06/14 15:26
名前: 愉馬 (ID: dGaSXBRA)

BL?普通に仲のいい友達?ではないですね(
BLでもそうじゃなくても頑張ってください、BLは別館ですけど...

Re: REBORN「カエルと王子」 ( No.3 )
日時: 2010/06/16 20:15
名前: フラベル (ID: .KGSkIKU)


「買い終えましたー」

「おせえっつの」

「5分も経ってませんよー?」

「王子は待つ方じゃねーの。分かる?」

「分かりませーん。」

「ち まぁいいや、その間におもしれえモン見つけたし♪」

「何ですかー?」

「アレ見ろよ。」

ミーが目にしたのは…


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