二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

いつまでもそのままで<アニメキャラ大集合>
日時: 2010/06/19 14:50
名前: しずく (ID: r3VZrBfX)

はじめまして〜、こんにちはのかたhこん〜ww

前にこれ同じのやってたら題名がわかりづらいww

ということで、いろんなアニメのキャラがでてきますんで、よろ〜♪www

※この小説の題名はみんなに分からせるためです

Page:1



いつまでもそのままで<アニメキャラ大集合> ( No.1 )
日時: 2010/06/19 14:50
名前: しずく (ID: r3VZrBfX)

第1話「全ての始まり」

俺はいつものように学校へ通う。

私立碧陽学園。そこに俺は通っている。俺は、ふと思った。

この世の中には、何か楽しい事がないのか、と。

もちろん、生徒会は楽しい。俺のハーレムがいるからな。でも、それだけじゃたりない。なんか、哲学的なこと言ってすまん。

でも、本当に今は普通なんだ、この世の中は。なにか、こう、空から丸いカプセルのような物が降ってきて、その中から尻尾が生えたMッパゲとハゲのおっさんがでてきたり・・・でもそれは強すぎるので困る。


あぁ。なにか、楽しい事が起きないかなぁ・・・。


「杉崎おそ〜い!!」生徒会室に入った俺を急に怒鳴るのは会長だった。

「すみません。ちょっと用事があって」俺は会長に謝り、席に座る。そして一息つける。

「わかってるの?今日は大事な日なのよ!なんといっても、入学式!!入学式と言えばかわい〜い1年生がこの学校に入学して来る事なのよ!!」

「会長も1年生のようにかわいいですけどね〜」

「だから私は大人〜!!」会長が腕をじたばたさせる。

「アカちゃん。だれも容姿の事は言ってないわよ?」知弦さんがニコッと微笑みながら言う。

「う」会長はどうやら勘違いしていたようだ。まぁ、俺の今の言葉には容姿も少し入ってるんだけど、知弦さんにそれを言ったら何か、何かされそうな気がしたのでやめとく。

「・・・真冬ちゃんはこんな日でもゲームなのね・・・」会長が真冬ちゃんを呆れた目で見る。

そして今までゲームをやっていた真冬が会長の方を向いて「大丈夫です。時間になったらスリープモードにしますので」真冬ちゃんはニコッと微笑むと再びゲームに目をやり、真剣な表情にする。

ていうか、真冬ちゃん。会長の方向きながらコマンドとかやってたよな・・・/き、気のせいか。ははっ。


と、こんな事をしていると、チャイムが鳴り始まる。

「あ!もうこんな時間!早く行かなきゃ!!」会長は慌てて準備をする。ああ、そうか。チャイムが鳴ったら体育館に行くんだっけ。めんどくさいけど、まぁいいか。

ちっ、入学式め。俺のハーレムな時間を奪いやがって。


--体育館--

俺たち生徒会は体育館の舞台裏でスタンバっている。ひょこっと俺が顔を少し出すと、そこには1年生の親らしき人たちがぞろぞろと居た。

そして、入学式が始まる時間になる。


舞台に置いてある椅子に俺たちは座る。教頭の言葉で1年生が体育館に入って来る。ここで見ているからなのか、すごく小さい。会長以上に。

そして、入学式はこくこくと進み、何事もなく終えた。


--生徒会室--

「1年生、かわいかったねぇ〜」会長が満面の笑みで言う。そういう会長もかわいいが。真冬ちゃんは相変わらずゲームを再開している。深夏は漫画を読んでいる。『コンプ◯ィーク』を。知弦さんはなにやら教科書を黙読している。

会長は甘すぎて不人気の『うさまろ』ともぐもぐと幸せそうな顔で食べていた。

俺は、何もしない。何もすることがない。はぁ、何か楽しい事、おこらないかなぁ、と考えつつ天井をぼーっと見上げる。

すると、ドアからドンドンっとノックをする音が聞こえた。

「は〜い」会長が返事をし、居ることを知らせる。すると、ドアが開き、二人の女子が入ってきた。

「あの〜、私たち、1年B組の柊 かがみと泉 こなたっていうんですけど・・・」紫色をした髪のツインテール少女が会長にまずは自己紹介をする。

「なにかご用?」会長はこの二人は1年生なので、しっかりしたとこを見せないといけないと思い、シャキッとしながら訊く。

「あの〜、職員室ってどこですか?」

「え?職員室?・・・あぁ、それならそこの階段を左へ曲がるとあるわよ」

「ありがとうございました〜」そうして二人は生徒会室を出て行く。

「・・・ふ、ふぅ・・・」会長が汗をだらだらかいている。そんなに緊張したのか。そして会長はまたまたダラダラモードになる。

いつまでもそのままで<アニメキャラ大集合> ( No.2 )
日時: 2010/06/19 15:41
名前: しずく (ID: r3VZrBfX)

第2話「全ての始まり(2)」

俺はいつものように学校を終わらせ、生徒会室に入る。入る前に、なにか会長がキャッキャと笑っている声が聞こえてくる。

なにかやっているのかと思い、戸を開けると、そこには会長がライオンのぬいぐるみと相手をしている情景だった。

俺が生徒会室に入って数秒。会長は俺に気づき、ぬいぐるみを急いで後ろに見えないように隠す。今まで気づいていなかったのか。

「な、何・・・?杉崎・・・」汗をだらだらかきながら訊く会長。まぁ、かわいそうだから見てなかったことにしとくか。

「え?何がですか?」

「え?・・・なにも、見てないの・・・?」

「はい。一体、何の事でしょう」

「そう。・・・そ、そうよね。よかったぁ!」と会長が安心しながらさっきのぬいぐるみを出す。

「会長、それ」俺がぬいぐるみに指をさす。

「ん?・・・・あ・・・・」どうやら気づいたようだ。さっきよりも汗をだらだらとかいている。そしてその汗がぬいぐるみの唇へと落ち、ピチョォンっと、あり得ない効果音が聞こえる。

「しょっぱ!!なんだこれ!?」突然声が聞こえる。そういえば言ってなかったが今、生徒会室には俺と会長(とぬいぐるみ)しか居ない。じゃぁ一体誰が。

「俺だよ俺!」なにか、下の方から聞こえるので、下の方を見ると。

「てめぇら!何しょっぱいもん、俺に飲ませてんだ!しょっぱいだろ!!」ぬいぐるみが喋っていた。会長か「きゃー!」と驚き、そのぬいぐるみを手放す。

「まったくよ。黙ってたら変なことばかりしやがってよ!!」

「会長。何かしたんですか?」

「え?ただ、腕をぶらんぶらんさせたりしてただけだよ?ちぎれそうになってたけどまぁいいや、みたいな感じで」

「だめじゃないですか!!」

「え、ええ!?」

「ったくよぉ。一護も俺をなんでこんなところにつれてくるんだっていう話だよなぁ!」

「一護?一護って誰だい?」

「はぁ!?一護は一護だよ!黒崎一護!!ったくよぉ。あいつ、次会ったらぶっ飛ばす!!んじゃな、あばよ」そう言ってぬいぐるみは戸の方に向かって歩き出す。

「君。名前とかあるのかい?」一応訊いてみる。

「あ?俺はコンだよ。んじゃな」コンと名乗ったぬいぐるみは手じゃ届かないのでピョンっとジャンプする。すると、大きく飛び、天井にぶつかる。

ジャンプ力が半端じゃない。

「いてて。飛びすぎちまった」コンは仕切り直し、加減をし、ジャンプする。今度はうまくいき、戸をおもいっきり開けて、廊下にでてしまった。


「な、なんだったの・・・?あれ・・・」

いつまでもそのままで<アニメキャラ大集合> ( No.3 )
日時: 2010/06/22 13:51
名前: しずく (ID: 7POxSCHv)

第3話「全ての始まり(3)」

「うぉぉぉぉぉぉ!!遅刻だ遅刻ぅぅぅぅ!!!」

俺は猛スピードで学校に向かう。実は今日、夜中4時までエロゲをしていて、寝たらこんな時間に。

とにかく急げ急げ!

「あ!やべ!門を閉めようとしてやがる!!くそ!」俺はもう、とにかく全速力で走った。学校までの距離はまだある。それなのに門はこくこくと閉まっていく。教師の手によって。


・・・これはもう、するしかない!!

「秘技!ジャーーーーーーンプッ!!!」俺は完全に閉まりきった門を飛び越える。

「くぉらぁっ!杉崎ぃ!!なにやっとるかぁ!!」

やっぱり怒られた。だが俺は先生の言葉をスルーし、下駄箱へとダッシュする。もう汗はダラダラだ。

こんな時に遅刻とは。俺もだめだな。

こんな時にとは、今日は俺のクラスに転校生がくるからだ。女子だったらもうウハウハ(体系とか顔とかによる)だが、男子だったら興味なし。

そんなことを考えながらも教室に向かって走る。そして、自分の教室の目の前まで行き、スピードを落とさずに(正確には落とせなかった)戸をガランッと開ける。俺は無理矢理にスピードを落とし、一息し、ダラァ〜ンと教室に入る。

「杉崎!遅刻だ!」そんな判りきったことを言う先生は俺に向かって怒鳴る。今の俺は疲れている(走ったから)ため、そんなことはどうでもよかった。

俺の席は不覚にも一番前。一番後ろだったらこっそりと後ろから入れた可能性があったのに。

と、思いながらゆっくりと席に座る俺。それを確認した先生は前を向き、HRという暇な時間が始まる。

「え〜、今日はみんなも知ってると思うが、転校生を紹介する」その先生の一言でクラス中は大騒ぎ。特に女子が。女子ってほんとにイケメン好きだよな。イケメンならなんでもいいと思ってやがる。

・・・俺もイケメンなのに・・・

「静粛に!」先生がクラス中の騒ぎを止める。ここは裁判所か!

「入ってきたまえ」先生が廊下にいる転校生を呼ぶ。

すぅ〜っとゆっくり戸が開き、ひょこっと顔を出す。そして、教室に入り、教卓の横へ来る。ちっ。ハーレムではなかったか。

「では自己紹介を」

「ええ〜っと。コンスタン魔術学校からやってきました。紗伊 阿九斗です。よろしくお願いします」


Page:1



この掲示板は過去ログ化されています。